幸せの経済学

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「幸せの経済学」上映会

開催日
2018/03/11
AREA
埼玉

行き過ぎたグローバル経済の中、持続可能で幸せな暮らしはどう作っていくべきなのか。2010年に公開された映画「幸せの経済学」にはこのような疑問に対しての答えがあるかもしれません。

今年最初の映画上映会では「今、問われる幸せとは? 真の豊かさとは?」を皆さんと一緒に考えられればと思っております。

人や自然との繋がりのある暮らし方、持続可能な社会形成、グローバリゼーションとローカリゼーションなどに興味のある方、是非足を運んでいただければと思います!!!

以下、「幸せの経済学」の紹介文です。

あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?
お金を持っていることでしょうか。便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。

今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP(国民総生産)」や「GDP(国内総生産)」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーション(G)の波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。本当の豊かさとはなにか?それを、今こそ考える時ではないでしょうか。

-答えはローカリゼーション(L)にある-

監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジは、その解決の糸口として「グローバリゼーション(G)」と対極にある「ローカリゼーション(L)」を提案していきます。

地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。

この映画の中では、日本の埼玉県小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せでエシカルな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

Data

上映日 2018/03/11 登録者 s-tanaka@ecef.or.jp
会場 入間市博物館ALIT内 1F 講座室
埼玉県
募集人数 100名
料金 一般500円(中学生以下無料) 問合せ先 <お申し込みフォーム>
https://goo.gl/cD3puu

<申込み期間>
2018年1月15日(月)〜3月9日(金)

<主 催> 
一般社団法人ECEF(田中 新吾)
お問い合わせ先:info@ecef.or.jp