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Kei

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    Review(1)

    12/23 15:07

    抱く{HUG} のレビュー

    妊娠は、本来なら、お母さんとなる人がその心すべてで喜ぶことのできる贈り物だと思います。このドキュメンタリーを見て、不安や恐怖がその喜びを上回る日々を過ごさなくてはならなかった海南さんの姿に、原発事故の恐ろしさと、今この瞬間も稼働し核のゴミを出し続ける原発の存在そのものの恐ろしさを、あらためて実感しています。福島にカメラを向け、原発事故の被害者を記録していたはずの海南さん自身が、妊娠を知った日からあの事故の被害者になってしまう。映像が伝えるものは大きいと思っていましたが、自身にカメラを向け、母となってゆく過程を映し出した映像は、これが原発事故の現実なんだと、見る私に怖いほどの力で迫って来ました。放射能の恐ろしさは、結局はその影響がわかりえない、ということに尽きるように思います。様々な事情で福島にとどまり、何も起こらないことを祈りながら子供を産み育てる多くの親御さんが数多くいる現実を決して忘れてはならないし、これ以上の再稼働を止めるべく、これからも異なる意見を持つ人々と話し、声をあげていこうと思います。私も来年、初めての子供を出産します。生まれくるすべての命に、祝福と健康があることを願ってやみません。