大人3人、子ども3人のにぎやかな上映会でした。
子どもが生まれてから上映会場で映画を観るのは久しぶりと喜んでくれる親御さんたちがいて、子ども歓迎の映画会を開催してよかったなと思います。
映画を観て、
・魚や海鳥の被害が良くわかった
・プラスチックは海洋汚染だけでなく、使う人の健康にも直接害を与えることがわかった
・企業はプラスチックの使われ方をよく考えて製品をつくる必要がある
などの意見が出ました。
日常生活にあふれかえるプラスチックですが、便利さと安さばかり注目されて、害についてはあまり注目されることが少ないと思います。
多くの人にこの映画を観てもらい、プラスチックの便利さだけでなく、害についても考えてほしいです。
ここさんぽさん 25/07/18 01:11
「みなとTABUNKAシネトーク」として、今回は2回目の上映会。作品上映後は、前回と同様にグループに分かれてのトークを行い、参加者それぞれが作品を通じて感じたことや考えたことを自由に共有しました。
あるグループでは、「多文化共生」という本シリーズのコンセプトに照らして、なぜアートをテーマにしたこの作品が選ばれたのかという点に着目し、意見を交わしていました。私たちにとって「多文化」という言葉は、国籍や言語、文化だけでなく、個人の価値観やその多様性をも含んでいます。様々なテーマの作品を取り上げることによって、私たちがまだ出会ったことのない他者の視点や生き方に触れることができる──そんな可能性への期待を、私たちはこのシリーズに込めています。
私(担当者)も、この二人の姿から、理由や理屈ではなく「直感」に従う生き方について改めて考えさせられました。社会の中で何かと説明や効率性が求められる今、ただ「好きだから」「惹かれるから」という気持ちを信じて行動すること、その姿勢がもたらす豊かさに、深く心を打たれました。
今後もさまざまなテーマやジャンルの映画を通して、多様な視点に出会い、参加者のみなさんと共に考えを深める場を続けていきたいと思います。
港区国際交流協会(MIA)さん 25/07/16 16:10
7月13日(日)文化情報センターDIC21でワールド・ドキュメンタリー上映&感想会「ガザ 素顔の日常(2019年作品)」の上映会を行いました。
中東問題による紛争地パレスチナ-ガザは約200万人の方が暮らしています。年齢、性別、様々な職業の方々の日常を個別に追うドキュメンタリーでした。日常を楽しもうとする姿とそれらを奪う軍事兵器による攻撃、平和な日々を願うガザの市民の姿に胸が痛みました。
※参加者のアンケートより
「この作品から数年 さらに悲惨な状態になっている現在、この映画に出演している方々は、生きているのか本当に心配になりました。」
来場者の多くは2023年秋から再び激化していることを心配されていました。
早く終結することを願います。
大東市 アクロス&DIC21さん 25/07/16 15:16
このたびは映画上映にご協力いただき、ありがとうございました。高校生たちも集中して映画を見ていたようです。
以下が生徒の感想です。
・シェ・パニーズに行ってみたいと思いました。また、コミュニティの温かさを映像からでも感じられました。映画の中で言っていた「美味しいご飯があれば、戦争はなくなる」という言葉が印象に残りました。
・シンプルに映画の中でアリスさんのすごさを実感しました。まず食という一つの事柄のついて歳を重ねてもここまで探究心を持って学んで、かつ自分が今まで学んできたことをこうやって日本にも持ってきてくれたと、見ている自分も物語に入り込んでいました。映画の中でいくつもの場所に行っていましたが、それぞれで名言があってとても面白かったです。
・日本は毎日の食が多くの人の手によってできているということを幼少期から教えてくれるので、海外と比べたらそういう意識が強いと思います。しかし、この映画を見て、私は食と食に関わる人たちについて知っていると思いすぎていたのかもしれないと思いました。生産者と提供者の繋がり、生産者の思いなど初めて知ったことが沢山あって、もっと自分の選択に関して責任を持たないといけないなと思いました。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
tanaka@ariake.kaetsu.ac.jpさん 25/07/15 07:08
海洋プラスチック、マイクロプラスチックの話は耳にしたことはあっても、実際の現状を映像として見ることにより、さらに深刻さを痛感しました。海鳥、イルカ、海亀の誤飲に繋がる事、マニラ湾やツバルでのゴミに溢れた海とそこに住む人の生活、ゴミを回収するシステムが機能してない事等々…。参加してくださった方とは、それぞれが感じたことを上映後に感想を話し合う時間も取る事ができました。最後のメッセージにあった、使い捨てをやめる というキャッチコピーのように、過剰包装の商品を買うのを控えることや、マイボトル、マイバッグなど、簡単にできるところから意識を高めていく事が必要だと感じました。
ひるねさん 25/07/14 16:34
単体で映画の上映、それもドキュメンタリー映画ということで、どのくらいの方に来ていただけるのか心配していましたが、参加人数20名は上出来では…と思っています。
初めて聞く音楽なのに懐かしい、どこかで聞いたことがあるような音楽、楽器の音色、歌い手の神々しい様子、楽しそうな人々、音楽は民族を繋いでいるだけでなく、昔から現代までをも繋いでいるのだと実感しました。
エンドロールが始まっても観客の皆さんが立ち上がらず、最後までご覧になっていました。帰り際に「よかったです…」「また来ます」と仰られ、やってよかったと思いました。
利用した部屋が会議室だったので、スクリーンが小さく字幕が見にくかったのは反省点です。
濵﨑和久さん 25/07/14 11:18
いつもお世話になっております。
シネマ牟岐の八木です。
今回の上映会では、佐々木芽生監督にご来場いただき「 ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」の上映会とその後佐々木監督と来場いただいたお客様と一緒にトークショーを開催しました。
佐々木監督のこの映画に対する想いや、ヴォーゲル夫妻から学んだこと、今の活動に通ずる考え方などさまざまなお話をしていただきました。
人口3400人の小さな町でも、映画を通じて世界中の人やさまざまな考え・価値観と出会える。
映画の素晴らしさを改めて感じることができた1日でした。
シネマ牟岐さん 25/07/14 08:49
気候変動、生物多様性の喪失、工場畜産、乱獲、森林破壊など、私たちが直面する課題が描かれた作品でした。“知ること”はゴールではなくスタート地点。では私たちはこれから、どんな選択をし、どんなアクションを起こすのか。この問いを、自分自身に強く投げかけられる作品でした。
一般社団法人 日本サステナイナブル・レストラン協会さん 25/07/12 12:48
静岡大学サステナビリティセンターでは、世界の環境問題の現状を知り、自分に何ができるかを考えるきっかけとなる場を作るため、今年度から「静大サステナ映画館」を開催することになりました。第1回7月10日(木)は、静岡大学静岡キャンパス大学会館にて、環境系の映画としてとても話題になった「プラスチックの海」を、静岡大学の学生、教員、合計13名で視聴しました。
この映画は、「海洋プラスチック問題」を真正面から取り上げています。プラスチックの海洋投棄、海底のペットボトル、海の生き物の体内に摂取されたマイクロプラスチック、人体への影響、自国で利用したものではないプラスチックごみにあふれた国々、その地に生きる子どもたち、次々と海洋プラスチックの問題を提起していきます。解決策を探り、行動を起こす人々も紹介しています。2016年制作ですが、その後の9年間でマイクロビーズの使用禁止など若干の改善はあったものの、あまり改善されていないことに気が付きます。
参加者からは、「知らないことが多く、視聴できてよかった」「海洋プラスチックの問題を映像によってリアルに表現していて、とても分かりやすかった」「身近なものに有害な物質が入っていることに驚いた」「有効なリサイクル技術があることがわかった」「もっと自分事にすることが大事だと思った」「プラスチックは便利なので、使わないようにするにはどうしたら良いか、自分にできることは何だろうか、と考えた」などの感想が寄せられました。みなさんの思考が拓かれていくようでした。参加者のみなさんが、さまざまな場面で心を動かされたようで、実施して良かったです。「ここから、始まる。」そんな時間を共有できたように思いました。
静大サステナ映画館さん 25/07/11 15:37
※ 上映者の声投稿数で集計