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シード~生命の糧~

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シード~生命の糧~

ジャンル 環境 多様性 伝統文化 問題解決
時間 94分 製作年2016年  監督 タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ

種は人類の命そのもの。
しかし種子の94%が20世紀に消滅。
種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?

Screening Information

2026/06/19 ~ 2026/06/21
[ 滋賀県 ] 宮前シネマリクエスト回[SEED&ANIMAL]

上映会 開催者募集

(c)Collective Eye Films

About the film

20世紀中に種子の94%が消滅 種子の多様性が失われている

私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。

More info

種は未来に実りをもたらすタイムカプセル

在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。

Data

原題 SEED: The Untold Story 製作年 2016年
製作国 アメリカ 制作 Collective Eye Films
配給 ユナイテッドピープル 時間 94分

Cast & Staff

監督 タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 製作総指揮 マリサ・トメイ、マーク・タートルトーブ、フィル・フェアクロフ
プロデューサー タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ 原作
脚本 音楽 ガース・スティーブンソン, ベンジー・ワースハイマー、ガイア
撮影 編集 ガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
キャスト ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドール、ウィノナ・ラデューク、ラージ・パテル、ウィル・ボンソール、イグナシオ・チャペラ、ビル・マクドーマン、マリア・チャム

Review(1)

20/05/07 14:43

ユナイテッドピープル さんのレビュー
役立ち 学び
この日本でも「規制緩和」、「民営化」、「自由貿易」の名の下に、グローバル大企業によるタネの支配が進行中だ。命の源であるタネが危ない。ぼくたちもこの映画に登場するタネの守り人たちの輪に連なろう。

- 辻 信一(文化人類学者)

***

多国籍企業によるタネの支配が進むことについて、私が心配していた事をタネの歴史から詳しく紐解き、
現在の遺伝子組換え種子まで 丁寧に描いた良い映画です。
この映画を観ればタネは誰のものか考えさせられます。
私は等しく人類の遺産であって、それを金儲けの道具として囲い込みしてはならないと思います。
- 山田正彦(元農林水産大臣)

***

海の向こうの他人事が、
いつの間にか、
私達日本人の足元にも
火をつけているのが見えるだろうか?
国境を超えたマネーゲームが、
種子を農民から取りあげ、
多様性を壊し、
消費者から主権を奪い、
生命に値札をつけてゆく。
この映画は、私たちに気づかせ、呼びかける。
何を口にしているかを知ること
自然とのつながりを取り戻すこと。
「今だけカネだけ自分だけ」幻想から目を覚まし、
動き出した世界中の仲間とともに、
「おたがいさま」という名のタネを、
今すぐまき始めなさい、と。

- 堤 未果(国際ジャーナリスト)

その他レビュー
https://unitedpeople.jp/seed/rv

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
下川すまっこシネマ 2026.4月上映会 『シード~生命の糧~』
下川りくらしネット 2026年04月25日
今回から、これまで1日2回上映していたのを、1日1回昼の部のみに変更しました。
これまで数年間上映会を続けてきた中で、スタッフや参加者の状況にも変化があり、無理なく継続していくために上映回数を減らす選択をしましたが、当然ながら参加できる人数も少なくなり、また、夜の部を希望する声もあり、今後も試行錯誤を続けていくことになりそうです。

参加者の感想
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とても勉強になりました。種子法が出来たとき、なんて言うことをするのだろうと反対してきました。
食べたもので私達の体が出来ています。もっと賢い消費者にならなければならないと改めて思いました。いつも良い映画を観せていただきありがとうございます?
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なんか…怖かったです。畑や米作りのことは当たり前の日常のことだと思ってましたが…異常事態になっている。生命の根源の大切さを思いました。
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観てよかった。
種子の世界について普段は考えたことないので、日本の現状が今度は気になります。
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数字の説得力
Cinema the Gaura Project  2026年04月17日
世界各地のシードバンクの様子や種を守ろうとする人たちの闘いが垣間見えました。世界的大企業による種の独占と遺伝子操作の脅威、また今日の種にまつわる危機が映像中で数値化されているので、心に訴えてくるものがありました。
また種の美しさが素晴らしかった。
多様性は美しいという感想を持ちました。

高校生でもわかりやすい
今回は小学生と高校生が参加してくれました。
字幕だけど、内容がわかりやすく好評でした。
メキシコのトウモロコシ問題は、日本の米問題と同じなんだと、色々考えるきっかけとなりました。10年前の映画だけど、今こそ見るべき映画だと思いました。

フリーシード種の交換会もやりました!
みんなのピースシネマ 2025年11月17日
当日は、スタッフの庭先でやっているシードバンクも、種を沢山持っていきました。
種って本当に生命力溢れる神秘的な命。
一つの種からまた、何十何百何千個…と命を繋いでいく。なんて美しくて素晴らしいんだろう。
畑をやっていて、常々その生命力全てに感動していました。
そこから生まれる芽が、また愛おしくて。
自分で蒔いて育ててみることで、自分で掴んで発見していく感覚体験こそが、人の生きる智慧となっていくんだと確信しております。

庭先では、学校帰りの小学1年生が、真っ先に種に引っかかります。何の迷いも無く真っ直ぐにやってみたい!と種を持ち帰ります。
わたしは"種のおばちゃん"と呼ばれます。
近所のおばあちゃんからは、種蒔いたら良く育ちました。うちの種です。どうぞとお手紙と種が届きます。
温かな優しい交流。安心感。
こんなふうに、地球が回り巡ると素敵だなぁと妄想している毎日です。

映画を観て映像が美しくて、種の神秘的な姿に、小さな子どもでも、とうもろこし!かぼちゃ!などなど楽しんでいました。子どもは真っ直ぐそのままで柔軟で良いですね。
そしてまたすぐに、フリーシードを沢山持って帰っていました。
参加者からも、映画を見てすぐにフリーシードがあるのが、とっても良かったと大好評の、SEED上映会でした。
種の素敵な大型絵本を持ってきてくださった参加者さんもいて、みんなで種の生命の素晴らしさを沢山共有できて、まあるくなったひとときでした。
知らなかった衝撃的な事実も、知らないで過ごすより、みんなで知って受け入れてこの先どう選択をしていくのかをみんなで考えられることで、ただ温かな場でなく、真剣な温かな場となれるのが嬉しいです。
みんなで、幸せも深い学びも分け合っていきましょう。
第8回目のピースシネマ、ありがとうございました◎

実りの秋にぴったりの映画
身近でありながらも、神秘的であり、まさに生命の源である「種」の現在・過去・未来について、美しい映像美とオリジナルのサウンドトラック、アニメーションまで本当に細部まで配慮された素晴らしい技量で表現した作品。
参加した方からも映画らしい作品だったねと好評でした。ドキュメンタリー作品でここまで作り込みがあるものは珍しいので、感心しながらエンドロールもじっくり鑑賞できました。
2016年公開ですが古さを感じないのもすごいです。
Collective Eye Filmsという制作団体に興味が湧きますね。

種をめぐる出演者も錚々たる顔ぶれ。彼らの言葉を聞くこともとても価値のあることだと個人的にも感じました。またやって欲しいし、もっと多くの人に観てもらいたい作品だという感想も多く、ぜひアンコール上映したいなと思います。