ありがとうございます!

レビューも投稿してみませんか?

投稿してみる

ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~

メンバー登録(無料)

メンバー(無料)になると最新の映画情報が届きます。詳しくはこちら

SDGsカテゴリー(SDGsとは?

Recommend

監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
監督:マイケル・マシスン・ミラー
監督:アンドリュー・ヒントン、 ジョニー・バーク
監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
監督:ティエリー・ミシェル

ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~

ジャンル 平和 人権 問題解決
時間 90分 製作年2021年  監督 ルイ・シホヨス、ペギー・キャラハン(共同監督)

ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ大主教の世紀のハピネス対談
2人のノーベル平和賞受賞者の歴史的対談映画を完成させるためにアカデミー賞受賞歴のある4人が集結。
喜びをテーマにした一世一代の渾身ドキュメンタリー。

Screening Information

2025/05/07 ~ 2025/05/07
[ 北海道 ] Compathシネマ vol.4「ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~」
2025/05/17
[ 神奈川県 ] ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~上映会@市場deシネマ

上映会 開催者募集

©Miranda Penn Turin

About the film

困難に直面した時、私たちはどのように幸せを見出すことができるのか?本作はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト撤廃運動の指導者の一人、デズモンド・ツツ大主教という2人のノーベル平和賞受賞者が、宗教の違いを超えてその答えを導き出す深い知恵と喜びに満ちた世紀の対談を元にしたドキュメンタリーである。深い友情で結ばれた2人は、ユーモアを交えながら、幸せや死生観などについて壮大な問いに迫り、私たちにどんな状況でも喜びと共に生きる知恵を授けてくれる。世界的ベストセラー『よろこびの書』に触発されて制作された本作はダラムサラのダライ・ラマ法王邸で撮影された未公開映像を中心に構成されている。信じがたいほどの困難や苦難を経験してもなお、なぜ2人は喜びと共に生き続けてこられたのか?幸福研究で著名なソニア・リュボミアスキー博士とリチャード・デビッドソン博士を交え、科学的にも喜びを持ち生きる方法を読み解いていく。本作は困難な時代を幸せに生きるための処方箋となるだろう。

More info

深い感動と大爆笑の連続!
2人の宗教指導者による喜びをテーマにした“お茶目な”歴史的対談

どうしたら困難な時にも幸せを見出だせるのか?

困難に直面した時、私たちはどのように幸せを見出すことができるのか?『ミッション・ジョイ』はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃運動の指導者の一人、デズモンド・ツツ大主教という2人のノーベル平和賞受賞者が、宗教の違いを超えてその答えを導き出す深い知恵と喜びに満ちた世紀の対談を元にしたドキュメンタリーである。“お茶目な魂の兄弟”と認め合う深い友情で結ばれた2人は、ユーモアを交えながら、幸せや死生観などについて壮大な問いに迫り、私たちにどんな状況でも喜びと共に生きる知恵を授けてくれる。

何時でも喜びを持ち生きる方法を科学的にも検証

世界的ベストセラー『よろこびの書』に触発されて制作された本作はインド北部ダラムサラのダライ・ラマ法王邸で撮影された未公開映像を中心に構成されている。中国のチベット侵攻によりインドに亡命したダライ・ラマと、アパルトヘイト撤廃運動の中心にいたデズモンド・ツツ。信じがたいほどの困難や苦難を経験してもなお、なぜ2人は喜びと共に生き続けてこられたのか?幸福研究で著名なソニア・リュボミアスキー博士とリチャード・デビッドソン博士を交え、科学的にも喜びを持ち生きる方法を読み解いていく。本作は困難な時代を幸せに生きるための処方箋となるだろう。

【文部科学省特別選定作】
文部科学省選定 (学校教育教材/中学校生徒向き/社会)
文部科学省選定 (学校教育教材/高等学校生徒向き/公民)
文部科学省選定 (社会教育(教材)/少年向き /国際性(国際理解・平和))
文部科学省特別選定(社会教育(教材)/青年向き /国際性(国際理解・平和))
文部科学省特別選定 (社会教育(教材) /成人向き /国際性(国際理解・平和))
認定日: 2023年 8月 23日

Data

原題 Mission: Joy – Finding Happiness in Troubled Times 製作年 2021年
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 90分

Cast & Staff

監督 ルイ・シホヨス、ペギー・キャラハン(共同監督) 製作総指揮 ジェレリン・ドレイフェス、レジーナ・K・スカリー、オーリー・ラヴィード、スーザン・バウアー・ウー、リップ・ゲレイン、パウロ・リマ、コニー・ケメラー、ゲール財団、ジョニ・ウィストン、トミー・メイ、ジェシー・クリール、ルイ・シホヨス、ダーラ・K・アンダーソン、ダミアン・デ・フロベルヴィル、ペギー・キャラハン、マリ・スナイダー・ジョンソン、シャノン・オレアリー・ジョイ、ジェーン・カッチマー、ジェイミー・ドラモンド、ブリジット・ロンバード、ライアン・ガル、パム・オミディアー、シャノン・セジウィック・デイヴィス、マ
プロデューサー ペギー・キャラハン、マーク・モンロー、ジョン・ネグロポンテス(共同プロデューサー) 原作
脚本 音楽 ドミニック・メッシンガー
撮影 編集 アンドリュー・バックランド、マット・シュタム、ジョシュア・アルトマン、バリー・オドネル
キャスト ダライ・ラマ14世、デズモンド・ツツ、トゥプテン・ジンパ、ムポ・ツツ、ダグ・エイブラムス、ソニア・リュボミアスキー博士、リチャード・デビッドソン 他

Review(1)

23/12/13 09:15

ユナイテッドピープル さんのレビュー
【ユナイテッドピープル代理投稿】

『ミッション・ジョイ』の映画化、おめでとうございます。日本では『よろこびの書』として2018年に書籍化された、ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ名誉大司教という2人のノーベル平和賞受賞者の対談映画です。さっそく視聴させていただきました。若きダライ・ラマ法王がチベットに亡命する場面や、デズモンド・ツツ名誉大司教が南アフリカのアパルトヘイトに対して闘う姿は、涙なしでは見られませんでした。

しかし、ふたりが何度も笑ったり手をつないだりする姿は、人類の希望を象徴しています。どんなに苦しくても、心にジョイ(喜び・幸せ)とコンパッション(慈悲)があれば乗り越えられる。大きな試練を乗り越えてきた2人の共通のメッセージでした。

デズモンド・ツツ氏は2021年に逝去されましたので、生前の彼の笑顔と情熱を見ることのできる貴重な映像でもあります。今もまだ戦争・紛争の絶えない現代にあって、許すこと、つながること、楽しむこと、希望を持つこと、という2人のメッセージは、これからの人類の希望です。チベットと南アフリカに起きたことを、許すけれども忘れないために、貴重な映像でもあります。みんなで力を合わせ、できることから、世界の平和を創りましょう!

―― 前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 兼 慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長

***

老害予備軍は必見。究極のカリスマは最高にチャーミングなのだ。

―― 清水 ハン 栄治
映画監督・プロデューサー

***

その瞳はまるでいたずら好きな少年たち。どれだけ過酷な状況を生き抜いてきたかなど微塵も感じさせず、喜びを分かち合う姿に励まされずにはおれません。
世界のあちらこちらで起きている、戦争による惨劇や、巨大化している災害。
私たちが直面している問題は容易に解決できそうになく、無力に苛まれそうにもなりますが、困難な時代だからこそ、人に喜びを与えよう、あなたの喜びを与えることがどれだけ大きな贈り物であることか、と語りかけてきます。
仏教の指導者として、そしてキリスト教の指導者として、それぞれの立場を越えて魂でつながり合う人がここにいる、ということを目の当たりにするだけでも、この映画を見る価値があります!

―― 龍村ゆかり
「地球交響曲」プロデューサー 非暴力コミュニケーション(NVC)トレーナー

***

僕が普段信じていることが全てこの映画で語られていた。
どんなに困難な時でも心のあり方で幸福と光は感じられる。
感動の涙と同時につい笑いが込み上げてしまう。
あまりに愛おしい、世界のすべての人が観るべき目下最重要映画。

―― SUGIZO
ミュージシャン

レビューを投稿

800文字以内でご入力ください

             

cinemoメンバーに登録してレビューを投稿しよう!

上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
笑って過ごしたい。
シネマ牟岐 2025年04月25日
人間の本質とは、「幸せになること」な気がする。
この映画を通して感じました。

この映画を見て、「笑って過ごそう!」
そう心に誓いました。

なのにです。
僕には妻ともうすぐ3歳になる娘がいます。
昨日も、娘のふとした言動に大きく苛立ってしまい、怒りの感情をぶつけてしまった。
もう、笑っていなかった。笑って過ごすって難しい。

一方で、この映画ではダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ大主教はずーっと笑ってるんです。
昨日の僕の出来事とは比べ物にならないほどの、困難や苦難、理不尽なことがあったにも関わらず、笑って過ごしている。
それができるのは
「穏やか、平常心なのは鍛錬の賜物」
だと教えてくれました。きっとこれまでの人生で何度も何度も笑えない日があったんだろう。
それでも今こうして笑って世界中の幸せを願っている。

また、ダライ・ラマ法王は映画の中でこうおっしゃっていました。
「幸せな家族をつくると社会全体が幸せになる」

よし、今日こそ、我が家でずっと笑って過ごそう。

何度でも繰り返し観たくなる!
Mind Seeds Cinema 2025年04月17日
9人の参加者のうち、半数は過去に観たことがある方でしたが「これは繰り返し観たくなる大切なメッセージが満載の作品」という感想。終わってからのシェア会でも発言が途切れること無く続き、特に「許すこと」を切り口にした感想が多くありました。
帰りがけに「またきっと観たくなりますね」と言われ、アンコール上映会の希望が既に届いています。

初めての開催
浄楽寺 2025年04月06日
お釈迦様の誕生日、はなまつりにミッションジョイを上映しました。30名定員×2回の開催でしたが、合計21人と思ったよりも少ない入りとなりました。お寺の本堂での開催ということで、椅子・音響など居心地の良さは映画館には劣るかと思いますが、それでも参加者より非常に満足したという感想をいただきました。上映後の茶話会では映画のことも大絶賛でしたが、近くで、それもお寺の本堂でこの作品を観れたことにみなさん感動されていました。
集客や環境改善は課題ですが、次回5月も開催を計画しています。

ミッション・ジョイ ~人を思いやることができる喜び~
NPO法人ハチドリーズ 2025年02月24日
ハチドリーズ・シネマの定期上映会の第2回目。

ダライラマ法王とツツ大司教の強い絆と深い苦しみがあるからこそわかる喜びと思いやり溢れる笑いに包まれ、それぞれの自分の生き方を見つめる大切な時間になりました。
1人で映画をみるのではなく、見た後に仲間とシェアリングすることは、一期一会のつながりを得、記憶に刻む貴重な機会だなと感じます。
リジェネラティブ仲間や、坐禅やウェルビーイング仲間、大学の先輩、そして塾の合間を縫って参加してくれた学生さんもおり、つながりを紡いでいくことは、ハチドリーズの大きなミッション・ジョイなんだな〜と感じました。今回も、美味しいリジェネラティブTEAをアイクリエイト社の粟田さん差し入れしてもらって、みんなで香り広がるお茶を楽しみました。

精神性の高い2人からのメッセージ
実際にいる、実際にある世界だということ。
リアルの延長線の時空のどこかで起こっていたこと。
そのリアリティがドキュメンタリー映画の魅力でもありますね。

一番ドカンと人生に強烈な影響力及ぼすのは、実際に会うこと、直接お話をすること。

その次が映像を通して出会えたり、疑似体験することなのかも。
本の中でも出会うことはできるけど

あの人の笑顔
笑い声
あのとき、あのシーンでこんなセリフ言ってたなー!

これから何度でも思い出すだろうな。
そう思えた映画でした。

ダライ・ラマ14世が親愛なるデズモンド・ツツ大主教に話した言葉。

「わたしは死ぬ間際に、あなたの笑顔を思い出すだろう」

涙があふれました。
きっと、あの対談が今生最後になるだろうと互いに覚悟していただろうな、そう思わせる二人の眼差し。
(ツツ大主教は2021年お亡くなりになられたそうです)

たった数回しか会ったことのない二人だけれど、
映画の中では子どものように
ふざけあって、笑いあって

その合間にふとみせる、
なんとも言えない一瞬のような、永遠のような2人の表情からそれが伝わってきました。

喜びは
当たり前ではなく、ご褒美なんだと。

日々、辛いことや悲しいこと、怒りに震えることがあったとしても
(アパルトヘイトの黒人に対する非人道的な扱い、愛する故郷を侵略されて自分の国がなくなったとしても)

静かに自分と向き合い、心を平安に保つ訓練はできるとお二人ははっきり仰っていました。
映画の中では、脳科学的にもはっきりと実証を見せてくれて。

静かに自分と向き合う時間
瞑想や祈りの大切さを教えてくれました。

心の平安は喜びにつながり、それはスキルとして鍛えられる。

人はそれを、ウィルビーイングとかマインドフルネスとか
呼び方、形式、色々ありますよね。

たとえば。
仲間と集まった時や、
何かを始める前とかに
「ちょっと内なる自分と向き合う、静かな時間を持とうか」

そう自然に言い合える関係の輪が広がったらいいなぁと思いました。

2025年1本目に選んだ意味のある作品でした。
ドキュメンタリー映画って、本当にいいなぁ♡