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ナディアの誓い - On Her Shoulders

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監督:キム・サンマン
監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
監督:Ben Matsunaga

ナディアの誓い - On Her Shoulders

ジャンル 平和 人権 多様性 社会変革 問題解決
時間 95分 製作年2018年  監督 アレクサンドリア・ボンバッハ

私は無数の人々の声になる。

2018年ノーベル平和賞 国連親善大使 ナディア・ムラドの決意と行動
イラク北部でISISによる虐殺と性奴隷から逃れ、人々の希望となった23歳のナディアに密着した感涙のドキュメンタリー

「ナディアは彼らの声の代弁者
彼女が彼らの未来です
彼らの唯一の希望です」
アマル・クルーニー(人権弁護士)

Screening Information

上映会 開催者募集

©RYOT Films

About the film

ノーベル平和賞2018の受賞者、ナディア・ムラドはISIS(イスラム国)による虐殺と性奴隷から逃れた23歳のヤジディ教徒だ。彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。しかし残された同胞のため、国連などの国際的な表舞台で証言を続け、やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。

More info

ノーベル平和賞2018の受賞者で23歳のナディア・ムラドは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹達と幸せに暮らしていた。しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まる。殺されるだけではない。捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となった。ナディア達も捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまう。彼女は性奴隷として3ヶ月扱われた末、脱出に成功し、ドイツに逃れる。そしてナディアは2015年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となる。

少し前までは、どこにでもいるような普通の女の子だったナディアの夢は、自分の村で美容室を開くことだった。普通の生活に戻る日を待ち望みながらも、故郷を奪い、家族も殺したISISの虐殺を止め、まだ捕らえられている同胞や、世界中の性暴力被害者のため、彼女は表舞台に立ち続けることを決意する。そして彼女は痛ましい体験を、苦しみながらも繰り返しジャーナリスト、政治家、そして外交官に訴え続けた。カメラは冷静に数々の困難に辛抱強く立ち向かっていくナディアに密着し、ギリシャの難民キャンプや国連本部でのスピーチまでを追っていく。そして、彼女の揺るぎない決意を浮き彫りにしていく。

Data

原題 On Her Shoulders 製作年 2018年
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分

Cast & Staff

監督 アレクサンドリア・ボンバッハ 製作総指揮 ブリン・ムーザー、マット・イッポーリト、マリー・テレーズ・ギルジス、アダム・バーダック、アリソン・グレイマン
プロデューサー ヘイリー・パパス、ブロック・ウィリアムス 原作
脚本 音楽 パトリック・ジョンソン
撮影 編集 アレクサンドリア・ボンバッハ
キャスト ナディア・ムラド ムラド・イスマエル アマル・クルーニー

Review(1)

20/05/07 14:41

ユナイテッドピープル さんのレビュー
感動 学び 泣ける
もう、あなたの肩だけに背負わせたりはしない。この映画を観た私たちも一緒に、声を届けるから。これはイラクや女性という枠を超えた、「人間の問題」なのだから。

― 安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

***

人権侵害を知らせること自体が難しい、世界を動かすことはもっと難しい。その中で、ナディアさんのような被害者が声を上げることの勇気、困難、希望が凝縮された映画。

― 土井香苗(ヒューマン・ライツ・ ウォッチ(HRW)日本代表)

いくら言葉を尽くしても越えられない「無関心」の壁と闘うナディアさんの底知れぬ悲しみに言葉を失う。それでも前を向く彼女の強さに涙が止まらなかった。

― 長野智子(キャスター)

***

夢、家族、故郷、自由―、一度に全てを失った一人の村娘ナディア。「どこに行って話しをしても、奴隷だった自分しか見えない」。悲しむ人々の代弁者となった彼女の言葉と、遠くを見据える眼差しに、私たちはどう向き合うのだろうか。

― 林典子(写真家)

その他レビュー
https://unitedpeople.jp/nadia/rv

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
自分のこととして考えるためには…
こうした悲惨な状況は、平和な国にいると想像しがたいところがあります。それどころか、ともするとどこか見聞きしたくない自分がいます。たぶん多くの日本人も同じだろうと思います。
今回、中東にまつわる3日間のイベントの最後にこれを上映しました。それまでに、中東の食や住まいなどの文化を知ってもらい、まずは彼らを身近に感じてもらいたかったからです。
彼らを自分の同胞と同じように身近に感じてもらって初めて、彼らの悲惨な状況を考えることができると思ったのです。

心に深く残る映画でした
GRiD CINEMA 2021年05月16日
とてもシリアスな映画ですが、この映画を観て感じること自体がまずは大切であることを感じました。参加者の中には難民の方と過ごした経験をお持ちの方もいらっしゃって、難民という問題に対して自分たちは何が出来るのだろうか、という意識が大切である、というお話がありました。この映画で起きていることは遠い世界のことかもしれないけれども、日本でも難民に対する問題は起きているので、考え方を変える必要がある、というご意見もありました。皆さんが心を揺さぶられる映画でした。

届けたい想い
このご時世、決して多い人数ではありませんが
足を運んで頂き、一緒に映画をみて、同じ空間のなかで、心動かされ、涙し「自分にできること」を書いて頂く時間をつくりました。

また、感想を発表する時間をつくり、他の方の想いを聴くことで、気づきや、発見がうまれました。

想いを共有しあうって、すごく大切なことで、オンラインでは得られないものがあるとつくづく思いました。

見るのが、とっても辛いけど、それ以上にナディアも辛いんだと思うと、また上映したい。
と思わせてくれる映画です。

ありがとうございました。


台風前夜にも関わらず活発なトークができました。
大型台風の前だったため、参加人数は少なかったが、
来場してくださった方は、トークまで残っていただき
活発な意見交換ができたと思っています。

トークでは、行動することの大切さを感じたという声や、
もっとこういうことが世界で起きていることを、もっと高校生をはじめとして知られてほしい、知って欲しいという声がありました。