戦争中も不屈の精神でワインを造り続けたレバノンのワインメーカーたちが語る幸福と生き方論
ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンやマイケル・ブロードベントなども登場!
ワインは実に偉大な師だ。人々の心を通わせるのだからね。心が通えば平和になる。戦争はしない。
- セルジュ・ホシャール(シャトー・ミュザール)
★cinemoを運営するユナイテッドピープルはレバノンワインを輸入販売しています。 https://upwine.jp/
Screening Information
- 2026/09/19 ~ 2026/09/19
- [ 大阪府 ] ワールド・ドキュメンタリー上映&感想会「戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン」
News
- 2026/03/31
- レバノン支援上映キャンペーン『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』上映1件あたり1万円寄付
- 2025/01/24
- ユナイテッドピープル代表関根登壇 映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』上映会&トークセッション
- 2024/09/30
- レバノン支援上映キャンペーン『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』
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- 2024/02/01
- 3月1日発売!映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』個人鑑賞用DVDご注文受付開始!
About the film
『食べて、祈って、恋をして』著者で世界的ベストセラー作家エリザベス・ギルバートたちがあなたを魅惑的なレバノンワインの世界へと誘う──。
古くから地中海の交易の中心のひとつであった中東の小国レバノン。度重なる戦争に翻弄されてきた国だが、実は知られざる世界最古のワイン産地の一つだ。レバノンワインの起源は5千年前とも一説には7千年前ともされる。本作は、世界的に高い評価を受けているシャトー・ミュザールの2代目で「レバノンワインの父」と評されているセルジュ・ホシャール他、戦争中もワインを作り続けてきた不屈のワインメーカーたちが登場する。戦争ではなく平和をもたらすために内戦中にワイン造りを始めた修道院の神父や、虐殺が起こった故郷の村で村の再起のためにワイナリーを続ける夫婦など、極限の状況でもワインを造り続けてきた11のワイナリーのワインメーカーたちが人生哲学や幸福に生きる秘訣を語る。レバノンワインに魅せられた『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートや、ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンらが、あなたをレバノンワインの世界へご招待する。
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戦争中もワインを造り続けてきた不屈のレバノンのワインメーカーたち
古くから地中海の交易の中心のひとつであった中東の小国レバノン。1975年から断続的に内戦や隣国との軍事衝突が続き、その不安定な情勢を報じられることが多いが、実は知られざる世界最古のワイン産地の一つだ。ワイン造りの歴史も古く、レバノンワインの起源は5千年前とも一説には7千年前ともされ、現在も約50のワイナリーが点在している。レバノン南部では2500年以上前のワイナリー遺跡も発見されている。本作は、世界的に高い評価を受けているシャトー・ミュザールの2代目で「レバノンワインの父」と評されているセルジュ・ホシャール他、戦争中もワインを作り続けてきた不屈のワインメーカーたちを紹介する。
「戦地でできたワインほど強いワインはない」魂が込められたレバノンワイン
戦争ではなく平和をもたらすために内戦中にワイン造りを始めた修道院の神父。レバノンに加えて内戦下のシリアでもワイン造りを続ける兄弟。自分で身を守れるようにと11歳で銃の扱い方を教えられ、父の遺志とワイナリーを受け継ぐ女性。内戦中、虐殺が起こった故郷の村で、村の再起のためにワイナリーを続ける夫婦。極限の状況でもワインを造り続けてきた11のワイナリーのワインメーカーたちが語る人生哲学や幸福に生きる秘訣とは?「私がセルジュから学んだものは、ワインのことよりも人の生き方についてだった。」と語る『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートや、ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンやマイケル・ブロードベントが、あなたをレバノンワインの世界へご招待する。
Data
| 原題 | Wine and War | 製作年 | 2020年 |
|---|---|---|---|
| 製作国 | アメリカ | 制作 | |
| 配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 95分 |
Cast & Staff
| 監督 | マーク・ジョンストン、マーク・ライアン | 製作総指揮 | サージ・ド・バストロス、フィリップ・マスード |
|---|---|---|---|
| プロデューサー | マーク・ジョンストン | 原作 | |
| 脚本 | マーク・ジョンストン、マーク・ライアン、マイケル・カラム | 音楽 | カリム・ドウアイディー |
| 撮影 | マーク・ライアン | 編集 | マレク・ホスニー、マシュー・ハートマン |
| キャスト | セルジュ・ホシャール、マイケル・ブロードベント、ジャンシス・ロビンソン、エリザベス・ギルバート、ミシェル・ドゥ・ブストロス、サンドロ・サーデ、カリム・サーデ、ジェームズ・パルジェ、ジョージ・サラ、ジャン=ピエール・サラ、ナジ・ブトロス、ジル・ブトロス、ロナルド・ホシャール、ガストン・ホシャール、ファウージ・イッサ、サミー・ゴスン、ラムジー・ゴスン、マイケル・カラムほか | ||
Review(2)
ギリシャに住んでいた頃からレバノンは憧れの地だった。
あんなに緑と人と食べ物が魅力的なところは他にない。だからみんなが奪い合って戦争になる。
しかし、ある種の人間にとってワイン作りの情熱は砲弾よりも強いのだ。神々はワインを通じて祝福を与える一方、戦争という試練も与える。
それを超えて至福の味が生まれる。
――池澤夏樹
戦火のなかでも未来のために葡萄の木を植え、ワインをつくりつづけた。レバノンの不屈の民と、エリザベス・ギルバートが「心の師匠」と仰ぐ人の人生哲学に胸打たれる。
――那波かおり(エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』訳者)
ブドウと太陽さえあれば、どんな土地でもワインはできる。ワインに国境はない。レバノンの造り手たちは開放的で、セルジュ・ホシャールは明るい哲学者だった。
国家という枠組みがあるから、国境が築かれ、戦争が始まる。ブドウは紛争とは無縁に育ち、人間に喜びを与えてくれる。
天と地と人が創るワインの生命力をこの映画は教えてくれる。
――山本昭彦(ワインジャーナリスト)
レバノンワインを飲んでからこの映画を観るか、この映画を観てからレバノンワインを飲むか。メソポタミア文明からつながる歴史と文化、度重なる戦乱の苦難と願い、そして銃弾や爆撃の匂いまで、レバノンワインに注ぎ込まれた人々の情熱と魂の深さを知る。その一杯、一口の向こうに、苦渋も味わいもブドウ畑も広がる。
――綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)
紛争地帯が産地のレバノンワイン。
あろうことか、天候ではなく戦火により収穫が遅れてしまう。
命を懸けた造り手たちの言葉に、魂が揺さぶられる。
――髭男爵 ひぐち君(お笑い芸人)
もはやこの映画を観ずしてワインを語ることはできないのではないか。戦争、災害、あらゆる闘いの歴史の中で、人はなぜワインを作り続けたのか。ワインが美味しいだけではなく、人の心をも癒し揺さぶる存在であるすべての理由がわかった。
――長野 智子(キャスター・ジャーナリスト)
あまりにも美しい作品。
“中東の宝石” レバノンで語られるあまりに高尚な名言の数々。この映画は魂が揺さぶられる言葉の宝石箱だ。
無常な戦場で、ワインという生命を通して綴られる意思、生き様、哲学。
全てがあまりに美しい。
この恵みの土地、豊かな生命を、無慈悲にズタズタに破壊していくあまりに不条理な紛争、武力行使を、
我々は絶対に卒業しなければならない。
文明の歴史の中で、この地球上で、レバノンがどれほど重要で意味深い土地であったのか、改めて痛感されられる。
僕が長年憧れたワイン、イエスが最後の晩餐でも口にしたであろう「ブドウ酒」こそ、レバノンワインだったかもしれない!
豊潤な文化と大地の象徴である、あまりに美しい国 “中東の宝石” に、一気に恋に落ちてしまった。
――SUGIZO(ミュージシャン)
上映者の声
今なお戦闘が続くレバノンで、危険を冒してまでなぜワインが作られるのか。それは、映画で述べられているように、ワインが彼の地の「文明」に深く根ざした「特別なもの」だからに他ならないのでしょう。
世界で最後の人種の「るつぼ」がアメリカなら、世界で最初の人種の「るつぼ」がレバノンであり、「多様性は強みだ」という言葉、ワインを通じて心が通い合い、「心が通い合うと人々は平和になる。戦争はしない」という言葉が心に残りました。
参加者からは、
「考える方向は違うのだが、毎年同じ味をつくる日本酒は、政治が安定している、戦争がない、9条があるから作れるのか。」
「最悪の状況下に生きがいや目的を見つけて、力強く生きているところに心を揺さぶられた。」
「初めての参加です。これからも色々な事を知りたいです。」
「戦争中でもそこに生きる人たちの生活が続いている。生き残る人もいれば、命を無くす人もいる。そこに生き残った人の力がすごいと思う。でも命が無くなる戦争はNG。今、日本で、米沢でできることを考えたいが…。」
「今回も、とても楽しく学びの多いドキュメントでした。ワインはあまり飲みませんが、ぜひレバノンワインを飲んでみたい!!戦争の中でも、たくましくワインを作り、人々の魂が入ったレバノンワインを。」
「ワイン造りは哲学か。よくこの映画をまとめたものだと感じた。カントクの話を聞いてみたい気もした。」
などの感想が寄せられました。
映画は想像していたよりも、哲学的に学ぶ点が多かった。
試飲会の参加は4名とスタッフ2名でしたが、戦争や平和・歴史や哲学についてワインを飲みながら自然と対話できた素晴らしい時間でした。











