素晴らしい作品をありがとうございます。
「修理したいのはモノだけじゃなかった。」
オランダ発祥リペアカフェに集う、人とモノを巡る物語。
Screening Information
- 2026/04/26
- [ 長野県 ] 【アースデイ信州:Earth Dialogue 】『Repair Cafe』上映会、「直す」からはじまる、モノと私の新しい関係
- 2026/05/23 ~ 2026/05/24
- [ 滋賀県 ] リペアカフェ 観て直して体験する会
News
About the film
お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、
あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる、オランダ発祥のリペアカフェ。実は彼らの役目は、モノを修理するだけではない。
離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」…
リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか?壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある。
More info
あなたの周りに眠っている、壊れたままのものはありますか?
ほつれたニット服、ひび割れたタブレット、小さい頃に遊んだおもちゃ……それぞれに思い出やストーリーがあるでしょう。
しかし、大量生産・大量消費が前提となる社会では、私たちは、気付けばモノが壊れたら新しいものに買い替えるのが当たり前になっています。お店で修理を頼むよりも新品を買う方が安かったり、自分で修理するのが難しかったりすることもあります。
そんな壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる場所があります。その名もRepair Cafe(リペアカフェ)。
IDEAS FOR GOODが贈る、初のオリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』は、そんなリペアカフェ発祥の地であるオランダ・アムステルダムを舞台に、彼らの活動に密着。その中で生まれたコミュニケーションから、私たちの身の回りにあるモノと人との関係性や、真の豊かさを見つめ直します。
2024年7月、欧州では消費者が製品の修理を簡単にするために「製品の修理を促進する共通指令」が施行されました。これによって、テレビ、掃除機、携帯電話など11種類の家電について、購入から最大10年間、メーカーが修理サービスの提供を行うこと等が義務付けられました。
製品の設計段階からごみが出ることを防ぎ、資源を高い価値を保ったまま循環させ、自然を再生していくことを目指す、サーキュラーエコノミー。こうしたシステムを推進する上で、最小限のエネルギーで製品の寿命を伸ばす「リペア」は重要な鍵となります。
日本でも、2024年7月にサーキュラーエコノミーに関する関係閣僚会議が開かれ、リペアを通じた地域活性化やライフスタイル転換の必要性が議論されています。
地球の健康状態を示すプラネタリーバウンダリーが限界を迎えつつある現在。これからもこの地球で幸せに暮らし続けるために、「修復」や「再生」を通じて、どうすれば豊かな社会を築き、ともに生きていくことができるでしょうか。
今こそリペアを通して、モノと人の関係性や、真の豊かさについて見つめ直してみませんか?
Data
| 原題 | The Repair Cafe | 製作年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 製作国 | オランダ、日本 | 制作 | IDEAS FOR GOOD 協力:Repair Café International |
| 配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 30分 |
Cast & Staff
| 監督 | 瀬沢正人 | 製作総指揮 | |
|---|---|---|---|
| プロデューサー | 原作 | ||
| 脚本 | 音楽 | ||
| 撮影 | 瀬沢正人 撮影応援:龍ノ口弘陽 | 編集 | 瀬沢正人 |
| キャスト | |||
Review(1)
上映者の声
素晴らしい作品をありがとうございます。
今回は、映画の上映と「お直し会」を両方行うイベントでした。最初に映画を見たことで、「モノを直しながら長く使うこと」や「リペアを通じた交流」などへの認識を揃えてからイベントをでき、とてもよい時間を過ごせたと思います。
参加者からも、映画を見て、「直せばいいんだ」という風に考えられるようになった。古いものを大切に持っている様子が印象的だった。今日持ってきたアクセサリーは、今日のお直し会では直せなかったけど、他の方法を探してみたい。という声をいただきました。
映画自体も、「リペア」を通じて人々がつながっていく様子が印象深く、こういった場づくりが必要なのは日本も同じだと感じました。
私たちの場とも相性がとてもよい映画だったので、今後も「リペアカフェ」を参考にして、よりよい場づくりをしていきたいと考えています。
『都市を耕す エディブルシティ』
の2本立てで開催しました。
どちらも暮らしに根ざしたテーマで、上映後には自分たちでも何かできたらいいね!という声が上がっていました。
上映後には、町内での中古住宅リノベーションの取り組み紹介や、種まき体験・ダーニング体験も実施しました。映画を見た後だったこともあり、話も弾み、みなさん楽しく参加してくださいました。
参加者の感想
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需給バランスが崩れて生産過多で沢山のロスが問題になっているので、特にリペアカフェのほうはゴミを減らすためにもコミュニティやスキルアップにも良い取り組みだと思いました
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リペアカフェ近くにあったら良いなあと思った
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リペアカフェすてきです!
修理しあって大切に使いたいです。
加工食品に囲まれてるなと実感、食物の素性をもっと知りたくなりました。
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自分の生活圏から離れたところと結び付いている現代世界で暮らしていると、地球の反対側で起きた困り事に大きく影響されることがあるんだと思いました。
どちらの映画も、自分の手を使い、できることから世界を良くしていくということに繋がるんだと感じました。
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断熱リフォームの取り組み紹介と種まき、ダーニングなど楽しみながら交流できる場を準備して下さりありがとうございました
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本日は2本目の鑑賞を終えていつもの感想のシェア時間。
こちらの作品を目当てにしてご参加された方も多く、そして既にご自身で実践されている方もいらして、みなさんの素敵な活動のお話しを聞いてとってもワクワクした気持ちになりました。
ぬいぐるみの綿代えカフェ、移動店舗カフェ、洋裁が好き、機械の修理、ラジオやテレビの分解、、、etc
みなさん、様々な領域でいい技を持ってらっしゃる!
これはもう近日中に、リペア・カフェを実践するしかないですねー。今夜も感謝いっぱいでした!
この日は、会場であるつながる図書館の3周年イベントの開催日で、外で数多くの楽しいイベントがある中で、午前/午後合わせて20名の方が参加してくれました今回はみんなで試写会的な位置付けで上映&対話の場を持ちました
時間は30分と短めではありましたが、見応えのある映画で、何か行動を起こしたくなるような、そんなパワーのある映画でした
また次回、6/28にも上映会を開催する予定で、その時には修理のWSも併設する形を模索しています
そしてこのコミュニティに合ったリペアカフェを継続的に作っていくには、どんなアイディアが出せるか
みなさんが熱量高く語り合う様子がとても印象的でした













映画の中身は、修理市場みたいなところに集まって、知っている人も見知らぬ人も、思い入れのある道具や服や機械を直して、笑顔になっていく。時には直せない。直せるようには作られていないものが多い。私も昨日バリカンが壊れたので直そうとしたら、部品そのものが腐るようにできてて、直らない。バッテリーも元気なのに、綺麗なのに直せない。なんだか「もったいない」し、心がなんとなく「寂しい」。
修理人と呼ばれる人々が楽しそうだ。みんなの寂しいに寄り添い、解決してくれる。早速、似たようなものができないか、考えてみたい。そう、自分の街だってリペアしちゃおう。これまでCinemoで17回上映してきたけれど、一番良かったかもしれない。