新着上映者の声

皆さん喜んでもらえて会話も弾みました。

草間彌生さんのエネルギーに満ち溢れた作品で
終始圧倒されました。色々な試練がある中で決して諦めず
絵を描くことを辞めないで続けることの苦悩がとても伝わりました。

映画『草間彌生∞INFINITY』

てんとてんデザインさん 25/07/21 10:19

生産者目線に立って「食」を考えることの大切さ

アリス・ウォータースさんのファンなど、初めて長津田の当館を訪れた方々にもご鑑賞いただき、嬉しい機会となりました。
スローフードの素晴らしさや、生産者目線のレストラン経営に対する賞賛の声があがっていました。中には、「畑を作りたくなった」と感想を寄せる方も。石見銀山の古民家活用宿泊所経営者や、京都「なかひがし」の料理人さんなど、日本でこだわりをもって良質なサービスを提供している方々を前に、日本人としてとても誇らしい気持ちになりました。料理人の方が農家の方に聞いた「私たちは作物ではなく、土を育てているんだ」という言葉は、とてもリアルで力強いものだと感じました。アリスさんが子どもたちと給食を共にしているシーンも、心和みました。欲を言いますと、アリスさんが70年代にスローフードにこだわったレストランを開店するに至った経緯と、苦労されたストーリーなどをもっと詳細に聞きたかったと思ったのですが、それは著書に詳しく書かれているのですよね。。。。
何人かは、映画はよかったけど、pvみたいだった、とか、映画としては、普通だった、との意見もわりと顕在していました。「食」に向き合うきっかけづくりとしては、とても良質な作品に巡り合えたと思います。

映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』

みどりアートパークさん 25/07/20 15:53

おクジラさま ふたつの正義の物語

今回、NITOBEシネマにて『おクジラさま ふたつの正義の物語』を上映し、世代を超えて多くの方々とともに映画を観る、とても豊かな時間を持つことができました。
老若男女が一つの作品を共有し、対話する機会は、まさに学びの原点であり、大変貴重なものだと実感しました。

本作品は、古くからクジラを食べる文化をもつ和歌山県太地町と、それに反対する海外の活動家たちとの対立を描いたドキュメンタリーです。
私たちにとっては、今や「かわいくて賢い生き物」として親しまれているクジラやイルカ。
その命をいただくことを、果たしてどう受けとめるのか──。

上映を通して、これは単にクジラだけの問題ではなく、人類にとっての「食」や「命との関わり」全体を問い直す作品であると感じました。
また、水族館をはじめとした人と動物の関係についても、改めて考える契機となりました。

クジラというひとつのテーマから、文化の違い、食と命の倫理、そして「正義とは何か」という深い問いに出会える、そんな大切な時間となりました。

映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』

NITOBEシネマさん 25/07/20 14:19

便利なプラスチックの害を知る

大人3人、子ども3人のにぎやかな上映会でした。

子どもが生まれてから上映会場で映画を観るのは久しぶりと喜んでくれる親御さんたちがいて、子ども歓迎の映画会を開催してよかったなと思います。

映画を観て、
・魚や海鳥の被害が良くわかった
・プラスチックは海洋汚染だけでなく、使う人の健康にも直接害を与えることがわかった
・企業はプラスチックの使われ方をよく考えて製品をつくる必要がある
などの意見が出ました。

日常生活にあふれかえるプラスチックですが、便利さと安さばかり注目されて、害についてはあまり注目されることが少ないと思います。
多くの人にこの映画を観てもらい、プラスチックの便利さだけでなく、害についても考えてほしいです。

映画『プラスチックの海』

ここさんぽさん 25/07/18 01:11

静けさの中に宿る熱 ― アートを通じて「共に生きる」ことを考える ―

「みなとTABUNKAシネトーク」として、今回は2回目の上映会。作品上映後は、前回と同様にグループに分かれてのトークを行い、参加者それぞれが作品を通じて感じたことや考えたことを自由に共有しました。

あるグループでは、「多文化共生」という本シリーズのコンセプトに照らして、なぜアートをテーマにしたこの作品が選ばれたのかという点に着目し、意見を交わしていました。私たちにとって「多文化」という言葉は、国籍や言語、文化だけでなく、個人の価値観やその多様性をも含んでいます。様々なテーマの作品を取り上げることによって、私たちがまだ出会ったことのない他者の視点や生き方に触れることができる──そんな可能性への期待を、私たちはこのシリーズに込めています。

私(担当者)も、この二人の姿から、理由や理屈ではなく「直感」に従う生き方について改めて考えさせられました。社会の中で何かと説明や効率性が求められる今、ただ「好きだから」「惹かれるから」という気持ちを信じて行動すること、その姿勢がもたらす豊かさに、深く心を打たれました。

今後もさまざまなテーマやジャンルの映画を通して、多様な視点に出会い、参加者のみなさんと共に考えを深める場を続けていきたいと思います。

映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』

港区国際交流協会(MIA)さん 25/07/16 16:10

ワールド・ドキュメンタリー上映&感想会「ガザ 素顔の日常」

7月13日(日)文化情報センターDIC21でワールド・ドキュメンタリー上映&感想会「ガザ 素顔の日常(2019年作品)」の上映会を行いました。
中東問題による紛争地パレスチナ-ガザは約200万人の方が暮らしています。年齢、性別、様々な職業の方々の日常を個別に追うドキュメンタリーでした。日常を楽しもうとする姿とそれらを奪う軍事兵器による攻撃、平和な日々を願うガザの市民の姿に胸が痛みました。

※参加者のアンケートより
「この作品から数年 さらに悲惨な状態になっている現在、この映画に出演している方々は、生きているのか本当に心配になりました。」

来場者の多くは2023年秋から再び激化していることを心配されていました。
早く終結することを願います。

映画『ガザ 素顔の日常』

大東市 アクロス&DIC21さん 25/07/16 15:16

考えさせられる映画

このたびは映画上映にご協力いただき、ありがとうございました。高校生たちも集中して映画を見ていたようです。
以下が生徒の感想です。

・シェ・パニーズに行ってみたいと思いました。また、コミュニティの温かさを映像からでも感じられました。映画の中で言っていた「美味しいご飯があれば、戦争はなくなる」という言葉が印象に残りました。

・シンプルに映画の中でアリスさんのすごさを実感しました。まず食という一つの事柄のついて歳を重ねてもここまで探究心を持って学んで、かつ自分が今まで学んできたことをこうやって日本にも持ってきてくれたと、見ている自分も物語に入り込んでいました。映画の中でいくつもの場所に行っていましたが、それぞれで名言があってとても面白かったです。

・日本は毎日の食が多くの人の手によってできているということを幼少期から教えてくれるので、海外と比べたらそういう意識が強いと思います。しかし、この映画を見て、私は食と食に関わる人たちについて知っていると思いすぎていたのかもしれないと思いました。生産者と提供者の繋がり、生産者の思いなど初めて知ったことが沢山あって、もっと自分の選択に関して責任を持たないといけないなと思いました。

映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』

tanaka@ariake.kaetsu.ac.jpさん 25/07/15 07:08

しあたーひるね第6回

海洋プラスチック、マイクロプラスチックの話は耳にしたことはあっても、実際の現状を映像として見ることにより、さらに深刻さを痛感しました。海鳥、イルカ、海亀の誤飲に繋がる事、マニラ湾やツバルでのゴミに溢れた海とそこに住む人の生活、ゴミを回収するシステムが機能してない事等々…。参加してくださった方とは、それぞれが感じたことを上映後に感想を話し合う時間も取る事ができました。最後のメッセージにあった、使い捨てをやめる というキャッチコピーのように、過剰包装の商品を買うのを控えることや、マイボトル、マイバッグなど、簡単にできるところから意識を高めていく事が必要だと感じました。

映画『プラスチックの海』

ひるねさん 25/07/14 16:34

土着のつながり

音楽療法士の方が色々な国の土着の音楽や楽器に興味があると参加されました。パンフレットはないのか?と興味津々。

映画『大海原のソングライン』

ひろんた村母屋さん 25/07/14 13:02

ドキュメンタリー映画祭 第1回目!

単体で映画の上映、それもドキュメンタリー映画ということで、どのくらいの方に来ていただけるのか心配していましたが、参加人数20名は上出来では…と思っています。
初めて聞く音楽なのに懐かしい、どこかで聞いたことがあるような音楽、楽器の音色、歌い手の神々しい様子、楽しそうな人々、音楽は民族を繋いでいるだけでなく、昔から現代までをも繋いでいるのだと実感しました。

エンドロールが始まっても観客の皆さんが立ち上がらず、最後までご覧になっていました。帰り際に「よかったです…」「また来ます」と仰られ、やってよかったと思いました。
利用した部屋が会議室だったので、スクリーンが小さく字幕が見にくかったのは反省点です。

映画『大海原のソングライン』

そよかぜCINEMAさん 25/07/14 11:18

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