ハチドリーズ主催の定期映画上映会
Social Movie Club Dropsの第4回 TERRA。
パーマカルチャーの実践ドキュメンタリー映画。
ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
個人的には、
・風の谷のような社会のグランドデザイン
・具体的な日々の暮らしのスキル(パーマカルチャー)
・心の内側をととえること
の3つのレイヤーをそれぞれにアップデートすることと、それらを踏まえて、「都市でもできるパーマカルチャー的な暮らし」をわかりやすく提供していくことが、人類がサステナブルに共生していくには、大切だな〜と感じました。
人類を除けば、自然はサステナブルに共生していくんですが、人類は自己免疫疾患のように、自分たちで自分たちを追い込んでるので…どうやって抜け出せるか。課題ですね〜。
NPO法人ハチドリーズさん 25/11/03 16:21
今回の映画は、気候変動の問題を“恐れ”ではなく“希望”の視点から描いている点が印象的で、「私たち一人ひとりの選択や行動が、未来をつくる力になる」と感じたという声が多くありました。
また、「環境問題の解決に“女性の教育”という視点が大きな影響を持つことに驚いた」という感想もあり、社会の仕組みや人の意識を変えることの大切さに気づかされたという声も聞かれました。
さらに、「環境問題は大きすぎて自分には関係ないと思っていたけれど、日々の暮らしの中でできることがあると気づいた」という意見もあり、エネルギーの使い方や食生活など、身近な行動を見直すきっかけになった方も多かったようです。
映画を通して、参加者それぞれが“より良い未来を自分たちの手でつくる”という前向きな気持ちを共有する時間となりました。
ハウステックスさん 25/11/02 15:41
『静大サステナ映画館』の第5回上映会のご報告をします。
11月13日(木)静岡大学に、第5回『静大サステナ映画館』を開催し、「グリーン・ライ~エコの嘘~」を上映しました。今回は、14:00の回には大学生・大学教職員・一般参加者7名が、17:00の回には大学生・教職員4名、合計11名が視聴しました。
「認証マーク」や「サステナブル」と謳われた商品を選んで買うことは、環境に良いことをしていると思いたい私たちにとって、衝撃的な内容でした。サステナブルな取り組みを積極的にしているはずの有名企業のダークな一面を知り、何を信じたら良いのか分からなくなる場面もありました。
視聴後に思っていることや感想を共有する時間を設けました。以下、参加者の感想です。
「印象に残ったのはドイツの炭鉱のシーン。現場を動画で見て、衝撃だった。また、BPの原油流出事故の影響がまだ続いていることを初めて知った。情報はどんどん流れていってしまうので、意識して情報をキャッチしたいと思った。グリーンウォッシュに陥らないよう、自身の目でしっかり環境問題に向き合っていきたい。」
「メキシコ湾の大量石油流出の対応がとても雑で、さらに問題を難しくしたというのは初耳で、企業の倫理観に疑問を感じた。」
「多くの企業が、最大限に環境に配慮して、と言っているが、実際のところは分からない。大学の教授とランチで、全てを持続可能な商品にしたら値段が4、5倍高くなると言っていた。環境は良くなるが、幸せかどうかわからなくなった。」
「今まで環境に良いものは商品の表示を見て判断するしか方法はないと思っていたが、それも真実かどうかわからないと知り、衝撃だった。」
「エコラベルも簡単につけられるものもあり、パーム油は環境にやさしい訳ではないと知った。」
「持続可能な認証マークの内情を知って、本当にこれでよいのか、今まで自己満足だったのではないか、痛いところをつかれた。大量生産、大量消費、便利で安く手に入るものを求める生活の裏にある自然破壊、動物の絶滅、農作物への化学物質など、たくさんのリスクがあることを知る必要がある。」
「人は生きているときに何らかの犠牲を払っている。環境を悪くせずに生活はできない。企業は利益を追求する。何が良いことなのかわかならなくなった。リサイクル方法が確立されていない太陽光パネルの設置助成など、疑問が残る。」
「EV車に疑問に思っている。CO2を出さないという売り出し文句だが、製造段階で二酸化炭素を排出し、火力発電で得た電気でモーターをまわすのでは意味がない。また、石油が海に流れて、えびの体内に油が入り、人間は食べることができない。海の問題も森林の問題も、結局、人間に戻ってくるものだと思った。」
「企業と環境活動家の対立ではなく、力を合わせていかないといけない。」
「人間の欲を止めるのは難しい。この欲を環境に良い方向にどう持っていけるか。環境に良いことをするのは「かっこいい」という評価が得られ、それをみんながするようになるとよい。」
「コウノトリの生息地では、無農薬で稲作をしている。そこでできたお米は無農薬米で高いが、消費者もそのことは理解している。利益を追求する方向ではなく、信念をもって、環境に取り組んでいくことが、良いのではないか。」
「サステナブルレポートを出している優秀なはずの企業でも、この映画の中では酷かった。(企業に)丸め込まれるのではなく、つながることは大事だと思う。もう少し、物分かりの悪さを持って、環境問題に対応していかないといけない。」
「この映画の内容は、研究テーマなので良く知っていたが、パーム油もブラジルの開発の問題もあまり改善されていないことに衝撃を受けた。「のせられている」という意識を持たないといけない。環境関連のエコラベル、FSCなどの認証マークは、ないよりはましである。映画の中の演者のような過激な行動をしたら、日本では仲間を失うだろうから、日本なりに訴えていく方法はあると思う。学生にもできることはある。自治体や企業を見学する際、学生は現場の矛盾や持続可能ではないところに気が付き、指摘することができる。よく、「学生さんに言われたことを上司に伝えます」と言われるので、そういう方法でも企業への意見は言えると思う。」
参加者のみなさん、明日からの自分の行動を見つめ直す良い機会になったと思います。有難うございました。
静大サステナ映画館さん 25/11/02 10:29
・映像が美しく、紙芝居的な箇所も素敵だった
・歴史も学べた
・日本では、種を守ると言ってもそんなにピンとこない
・種子バンクの重要性がそこまでリアルに感じれない
・大企業の汚染は、日本でもたくさんあったが、いつまでも繰り返されている
・買い物は投票だと改めて思った
momiさん 25/11/01 20:43
修復のプロセスを通して、技術の学び、モノに対しての哲学、人との関わりなど多くをもたらしてもらえるんだなと気づいた
「修理する権利」という言葉が印象的だった
momiさん 25/11/01 20:38
日本の食品ロスの現状がよくわかる映画でした。
参加者も大変勉強になったとの感想をいただきました。
上映会に続いて、参加者持ち寄りの食材を使って、もったいないパーティを開催しました。楽しく調理して、みんなでおいしくいただきました。上映会とパーティは大成功でした。ありがとうございました。
n-space@n03.itscom.netさん 25/11/01 12:02
今日は悪天候の中、リピーター5名の方が参加してくれました。
様々な事情で異国から集まった子ども達、お国柄の違いで自己アピールや意見を主張する子、おとなしい子、教育熱心な親や苦しいん家計状態でそれどころではない家族など。。。
一人ひとりの子どもの気持ちや言葉に丁寧にゆっくりとちゃんと向き合う学校の先生や授業の時間。フランスならではなのか、、なかなか昨今の日本の教育現場ではこの風景は無いなという感想。ラストの子供たちと先生の涙が全て!
映画を観終えて、またパンフレットのイラストを見返しみたら、子ども達のキャラクターがよく表れていて、また素敵だなと作品の余韻を嚙みしめました。
KOSUGI-de-Cinemaさん 25/11/01 11:48
平日日中でしたが、フリースクールに通う子どもたちも5人見に来てくれました。スクールの先生は「もし途中辛くなったら出てしまうかも」と言っておられましたが、みな最後まで見てくれました。
大人たちは多くのみなさんが涙を流しながら観ておられました。
私自身は、なかなか日頃馴染んでいない話しのため、試写で一度見て、今回みなさんと一緒に二度目を見て、ようやく理解出来たこともありました。
「憎しみは病気だ。憎しみは伝染していく。憎しみでは何も解決できない。」というアブラエ―シュ医師の言葉や、「私は憎まない」という題名に込められた深い意味を、ともすると憎しみが広まりかかっている日本の中で、どうしたら広めて行けるのか。
日本に生きる者たちも行動の中で示して行かねばならないと思います。
上映会で司会を務めましたが、以下、会場のみなさんにお話ししたことを添付します。
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ガザでは現在3度目の停戦中ですが、配布した新聞記事の通り停戦後も既にイスラエルの攻撃により5000人が亡くなっているとのこと。
2023年10月より戦闘状態となってから、既に6万人のパレスチナ人が虐殺されたと言われています。またあまり報道されませんが、16万人程の方が負傷し、うち4万人程が足や手の切断、失明など、人生を変えるほどの障害を負って生きることを余儀なくされています。
食料や水もなく、衛生状態も劣悪、医療支援もなく、365平方kmほどのガザ地区の外へ逃げることも出来ない人たちは210万人程と言われます。
ガザ地区の面積はつくば市の1.3倍程ですが、人口はつくば市の約4倍ほどです。2025年10月現在、ガザ地区の建物の約69〜80%が破壊されたと言われています。
国際機関からイスラエルへの勧告もこれまでほとんど届くことなく、ジェノサイドを止められませんでした。
受付でもご紹介中の「ガザとは何か」という本で著者の岡真理さんは、「戦闘」ではなく、イスラエルによるパレスチナ人のジェノサイド(第二次大戦中にドイツによるユダヤ人の大虐殺がこう呼ばれますが)であり、また、イスラエル人によるパレスチナ人へのアバルトヘイト(昔、南アフリカ共和国内で、黒人が、権力を持った白人により、国をあげて政策的に明白に差別されていた悪しき制度をこう呼びますが)であると、言われています。
私もその通りだと思います。
そしてガザの状況には、日本も関与しているとの認識が、日本では絶対的に足りません。
アメリカがイスラエルに武器を提供するなど全面支援をしていますが、高市総理やトランプ大統領は先日「日本とアメリカは最も強固な同盟関係」と発言しています。私は日本の一市民としてそれを許してはならない気持ちですが、現実には、日本は世界からイスラエルとアメリカの後方についているものと認識されています。
今年は戦後80年。日本でも、原爆や空襲による被害もありましたが、同時に中国、朝鮮半島、アジアの国々で、現在イスラエルがパレスチナに行っているのと同じような虐殺をしていたことを、残念ながらあまり学校では教えられません。
これらについてしっかり学び、忘れず、繰り返さない、戦争が出来るような憲法改編をしないようにすることが、いまの日本で生きる私たちに課せられていることだと、考えています。
今日おあつまりの皆様と、ぜひ力を合わせて行きたく思います。
川村直子さん 25/10/31 16:05
映画「コスタリカの奇跡」の上映を挟んで、足立さんの映画の補足とお話
軍事費を湯水のように使う今の政権に見てもらいた映画だ。
軍事費って地球を壊し、人々を壊す。そんな無駄なお金は使ってもらいたくない!
また、私のリクエストで、コスタリカの刑務所の映像とお話をしてもらった。
「犯罪を犯す人は「人権」についての寛容さを知らない人が多い」と、いう事で人権を意識した運営をしている。
受刑者には人権が無いかの様に扱われる日本とは大違い!
刑務所内には、お花が植えられ、公衆電話で自由に外部との連絡がとれる。
驚いたのは「愛の家」
愛の家は、パートナーとの面会のための小さな家で、面会中は刑務官も近づかないそうだ。
その結果、再犯率も低い
コスタリカ 15%(2020)
日本 47%(2023)
難波希美子さん 25/10/31 12:48
今回の上映会は二部制で行ないました。
昼の部はソフトドリンクを提供し、上映会の後、簡単なワークショップで「明日から同暮らしを変えていく?」をテーマにダイアログしました。
夜の部は金額を500円高く設定し、アルコールとおつまみを用意し、同じようにダイアログを行ないました。
今回の上映会の目的は、僕たちが今後「リペアカフェ」の活動をする上での仲間集めでした。
その成果は充分に見込めたかかなと思います。
多くの方がこの活動に賛同し、すでに当日から観客がスタッフとして動き出すと言う行動変容も生まれ、非常に成果の高い上映会となりました。
takashi.design.2683@gmail.comさん 25/10/31 12:37
※ 上映者の声投稿数で集計