新着上映者の声

答えは知っているのに、なぜ選択できないのかという問い

『2040 地球再生のビジョン』は、
新しい技術ではなく、すでにある技術だけで地球再生を試みる映画だ。

それは、「未来は開発によって解決される」という前提を問い直している。
SDGsの“D=Development(開発)”が象徴するように、私たちはこれまで、問題を先送りしながら技術に依存してきた。しかしこの映画は、未来は今ある選択の積み重ねによって変わると提示する。

けれど、ここでひとつの疑問が残る。
私たちはすでに、その問題も、解決策も知っている。それにもかかわらず、なぜ選択できないのか。

この違和感は、今に始まったことではない。
1970年代、ローマクラブ『成長の限界』が警鐘を鳴らして以降、状況はむしろ悪化し続けている。近年、パリ協定において「1.5度目標」を守ろうという国際的な動きがあった。しかし現実には、そのラインをすでに超えつつあるとの観測もある。それにもかかわらず、特に日本では、気候変動をめぐる報道や議論は、むしろ静かになってきている印象がある。

その背景には、私たち自身の心理構造がある。
気候変動やエネルギー問題を本気で考えることは、自分の慣れ親しんだ暮らしの安全保障を揺るがす。便利さを手放し、不安やコストを引き受けることになる。

だから私たちは、内心では理解しながらも、「気づかないことにする」という選択をしてしまう。その無意識の合意が、社会全体に広がっているのではないか。

AIへの依存が高まれば、電力需要が増えることも理解している。
それでも私たちは、「自分たちの生活は変えず、誰かがどこかでエネルギーをつくってくれる」と考えてしまう。その結果、自分の地域には原発がなくても、他の地域の原発由来電力に依存するという、リスクや環境負荷を外部化する構造が生まれている。

エネルギー問題は、技術の問題ではない。
生き方と価値観の問題であり、文化そのものが問われている。

私たちは、答えをすでに知っている。
それでもなお、なぜそれを選択できないのか。
『2040 地球再生のビジョン』は、未来の可能性を提示する優れた作品である。しかし同時に、その選択を阻む「人間の側の問題」には踏み込んでいない。今、問われているのは、そこなのではないだろうか。

映画『2040 地球再生のビジョン』

Ask the Earth★ワールドカフェシネマさん 26/04/13 09:23

人類よりも古いワインが語ること

私はお酒を飲まない。

だから、そのワインがどれほど魅力的な味なのかは、正直よくわからない。

けれど、この映画を通して、ワインという存在の意味は強く伝わってきた。映画の中で語られていた。
ワインは、人類の歴史よりも古い。
そして、ワインがあったからこそ、遊牧していた民は定住を選んだのだと。それは単なる嗜好品ではなく、
人が土地とともに生きることを選んだ証。

レバノンを訪れた人は、その国に魅了される。

多民族・多宗教を包み込む包容力を持つ、豊かな土地だからだ。
しかし同時に、その魅力ゆえに、
紛争や対立をも引き受けてきた場所でもある。

だからこそ、ワイナリーの人々は願っている。
レバノンを「戦争の国」としてではなく、
本来の魅力ある土地として伝えたいと。
戦争という極限の状況の中でも、
ぶどうを育て、ワインをつくり続ける。人が人らしく生きようとするために。

映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』

Ask the Earth★ワールドカフェシネマさん 26/04/13 08:50

なぜ、自然を守る人間が命を狙われなければならないのか。

なぜ、正しい行動が危険を伴う世界になってしまっているのか。
観ているあいだ、何度も「不条理」という言葉が頭をよぎる。

それでも、彼らは声を上げる。
見て見ぬふりをせず、問い続ける。
その姿は、私たちに静かに、しかし確かに問いかけてくる。

最後の秘境としての自然の姿と、
観光地として切り取られたリゾートの風景の対比、

彼らが命がけで守ろうとしているものを、
私たちは受け取らなければならない。

『デリカド』は、遠い国の物語ではない。
それは、今を生きる私たちの社会の未来を映す鏡であり、
「あなたは、何を選択するのか」を
静かに、しかし鋭く突きつけてくる作品だ。

映画『デリカド』

Ask the Earth★ワールドカフェシネマさん 26/04/13 08:32

希望と励ましをもらった

「許すことは弱さではない、という言葉に感銘を受けた」
「人の本質は温かいという性善説に同感した」
「世界平和は自分の周りの平和から、を自分の家庭で実践したい」
「宗教を越えて人としてつながっている二人に希望を感じた」
など、参加者それぞれが映画から希望と励ましを受けました。
お二人の言葉やエンドロールの音楽をもっと味わいたいと、再上映のリクエストもありました。

映画『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』

なごみカフェシネマさん 26/04/13 06:42

下川すまっこシネマ 2026.3月上映会 『都市を耕す エディブルシティ』

『リペアカフェ』
『都市を耕す エディブルシティ』
の2本立てで開催しました。

どちらも暮らしに根ざしたテーマで、上映後には自分たちでも何かできたらいいね!という声が上がっていました。

上映後には、町内での中古住宅リノベーションの取り組み紹介や、種まき体験・ダーニング体験も実施しました。映画を見た後だったこともあり、話も弾み、みなさん楽しく参加してくださいました。

参加者の感想
---
需給バランスが崩れて生産過多で沢山のロスが問題になっているので、特にリペアカフェのほうはゴミを減らすためにもコミュニティやスキルアップにも良い取り組みだと思いました
---
リペアカフェ近くにあったら良いなあと思った
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リペアカフェすてきです!
修理しあって大切に使いたいです。
加工食品に囲まれてるなと実感、食物の素性をもっと知りたくなりました。
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自分の生活圏から離れたところと結び付いている現代世界で暮らしていると、地球の反対側で起きた困り事に大きく影響されることがあるんだと思いました。
どちらの映画も、自分の手を使い、できることから世界を良くしていくということに繋がるんだと感じました。
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断熱リフォームの取り組み紹介と種まき、ダーニングなど楽しみながら交流できる場を準備して下さりありがとうございました
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映画『都市を耕す エディブルシティ』

下川すまっこシネマさん 26/04/10 09:34

下川すまっこシネマ 2026.3月上映会 『リペアカフェ』

『リペアカフェ』
『都市を耕す エディブルシティ』
の2本立てで開催しました。

どちらも暮らしに根ざしたテーマで、上映後には自分たちでも何かできたらいいね!という声が上がっていました。

上映後には、町内での中古住宅リノベーションの取り組み紹介や、種まき体験・ダーニング体験も実施しました。映画を見た後だったこともあり、話も弾み、みなさん楽しく参加してくださいました。

参加者の感想
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需給バランスが崩れて生産過多で沢山のロスが問題になっているので、特にリペアカフェのほうはゴミを減らすためにもコミュニティやスキルアップにも良い取り組みだと思いました
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リペアカフェ近くにあったら良いなあと思った
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リペアカフェすてきです!
修理しあって大切に使いたいです。
加工食品に囲まれてるなと実感、食物の素性をもっと知りたくなりました。
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自分の生活圏から離れたところと結び付いている現代世界で暮らしていると、地球の反対側で起きた困り事に大きく影響されることがあるんだと思いました。
どちらの映画も、自分の手を使い、できることから世界を良くしていくということに繋がるんだと感じました。
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断熱リフォームの取り組み紹介と種まき、ダーニングなど楽しみながら交流できる場を準備して下さりありがとうございました
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映画『リペアカフェ』

下川すまっこシネマさん 26/04/10 09:33

授業で見てもらいました!

留学生の多い学科で、映画の告知をしてもなかなか見てもらえないので、授業を通じて、対話型試聴してみました。

途中端折るながらですが、前半バラバラだった学生たちのトラブル。最後のお別れの涙。この両方を見て、その間に、「何が途中にあったのかを予想しましょう」というワークショップで、予想をそれぞれさせ、そこから視聴するというスタイルにしました。

以下、学生たちの感想です。

「言葉や考え方の違いで最初は衝突ばかり……でも、お互いに寄り添うことで、最後は涙で別れを惜しむほどの深い絆で結ばれる姿に胸を打たれました!」(学生A)

「バラバラだったクラスが、ひとつの目標に向かって一致団結! 協力して達成感を得ることが、心の壁をなくしていく過程に感動!」(学生B)

「異文化の中で頑張る彼らの姿に、忍耐や優しさ、そして諦めずに努力し続けることの大切さを教えられました。」(学生C)

「日本で頑張る外国人の努力や苦労に気づかされました!」
(学生D)

ということで、バベルの学校らしい感想がたくさん溢れていましたが、最後に、それぞれが違う道を選んでいく風景の意味を考えるワークショップができる時間があればなおよしでした。

映画『バベルの学校』

キビコクシネマ(吉備国際大学)さん 26/04/08 17:07

アート鑑賞の楽しみも

これまで焼き芋屋の定休日と祝日が重なる日に上映してきましたが、今回は初めて平日(月曜)に開催。月曜は美術館や博物館のお休みが多いので、アートにご興味がある方には来ていただきやすいかもと思いました。
博物館でお仕事をされている方から、「この映画はとてもよかったです」と感想をいただきました。
「アートには疎いけれど、たくさん出てきた作品を楽しみました」という声も。
今回は上映後に残った方が少なかったのですが、鑑賞後の珈琲が美味しく感じられるような映画でした。人の気持ちを耕してくれますね。
続編の「ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈り物」上映の機会もぜひ設けたいと思いました。

映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』

図書室のある焼き芋屋 ハレオトコさん 26/04/06 20:03

希望を持てる映画

逼迫する世界情勢の中で
何をすべきか?
導になった。

マイクログリットの可能性を理解できたなど

映画『2040 地球再生のビジョン』

地球に優しい暮らしラボ Earth Visionさん 26/04/06 08:34

様々なメッセージが詰まった作品

リペアを通してモノとの関係、コミュニティの再構築、資本主義との付き合い方…など多様なテーマについて考えを深めることができました。
素晴らしい作品をありがとうございます。

映画『リペアカフェ』

路地裏シネマプロジェクトさん 26/04/05 12:26

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※ 上映者の声投稿数で集計