「偉大なお二人の対談に自分も参加して3人でいるような感覚を得ました」
「作られたものではない、ドキュメンタリー映画ならではのスーッと自分の中に入ってくるような体験を得ました」中には複数回、鑑賞される方もいました。
本やDVDの購入も話で上がっていました。
何度も観る価値のある映画です。
ニュー筑水荘さん 25/11/05 18:24
・子どもたちが自分では選べない過酷な状況や様々な背景があり、世界の縮図がそこにはあった。
・言葉の壁、人種差別のなか、先生の愛情に感動した。
いなべ市市民活動センターさん 25/11/05 11:31
今回の上映会は、6月に上映したものの再上映でした。
映画では、自然エネルギーの活用を通して人と人とのつながりが地域再生、発展につながっている日本各地の取り組みが紹介されています。
また、農業生産者と消費者のつながりも紹介されています。農業関係者の「消費者とつながることで未来を作っていく、全国にもっともっとそういうつながりを広めていく必要がある」という言葉や、「単に品物を売り買いするのではなく、生産者が良質な食べ物を作る環境を維持できるような価格を一緒に考え、お互いの生活の質をともに高め合っていくことをモットーにしています。そのために、農家から直接環境への負荷が少ない安心、安全な作物の栽培方法について学び、その価値を組合員に伝えていく地道な活動を半世紀以上続けてきました」という生活クラブの取り組みが印象に残りました。最近のコメをめぐる増産するかしないかや価格の問題についても、生産者と消費者がともに考えることが大事な気がします。
参加者アンケートでは、
・「会津電力の取り組みや生活クラブの電気のことなど、部分的に知っていることもあり、興味を持って見させていただきました。エネルギー問題だけでなく、地域として、人としてどう生きていくのかを改めて考えさせられる映画でした。」
・「各地の取り組みがとてもすばらしく、うらやましく思いました。米沢で、自分が何ができるかを考えてみたいと思いました。」
・「地域のつながりと支え合いが未来を変える一歩になると思える映画でした。」
・「すばらしい映画でした。希望、協同、人間愛と、こんないい社会になればと思います。」
・「地域の人の意志で望む未来を作ることができると思えます。地域循環型の再生可能エネルギーの時代になって欲しいと思っています。」
などの声をお寄せいただきました。
シネマシェア米沢さん 25/11/05 04:39
1月2日にワールド・ドキュメンタリー上映&感想会『アニマル ぼくたちと動物のこと』を開催しました。
環境問題に取り組む2人のティーンエイジャーが、環境を変えるためにできることを探して世界を巡ります。
大人が「仕事だから」と受け入れる大量乱獲や生産養殖、観光業に支えられる国の放置ゴミ問題、イルカが跳ねる海に溢れるプラスチックゴミなど、若い二人の目に触れるには残酷な現実ではありましたが、次世代を担う若者である彼らが「地球のために」と訴える意見に、今の社会を支える大人としてなんとか応えなければ、と考えさせられました。
感想会では「プラスチックゴミを拾う袋もプラスチックだった。2人はどう考えているのか」という鋭い指摘も入り驚きました。鑑賞者自身が新たな問題を見つけられ、より深く考えさせてくれる。とても良いドキュメンタリー映画でした。
大東市 アクロス&DIC21さん 25/11/04 10:46
焼き芋屋隣接の古民家で始めた「ハレオトコシネマ」の第1回。告知当初はお申込みが少なく心配しましたが、地元新聞に記事掲載があったおかげで満席となりました。午前11時が13名、午後3時からが12名のご参加でした。
パレスチナ関連グッズや書籍の販売、ハレオトコ図書室の関連蔵書の展示も会場で行いました。雑誌ビッグイシューのガザ特集、高橋真樹さんの『ぼくの村は壁で囲まれた』(現代書館)は、各2冊ずつの在庫が完売。皆さんの関心の高さを感じました。
料金1200円には小さいサイズの焼き芋1本が含まれています。上映終了後にお渡ししました。11時からの回のあとの感想シェア会(約30分)には9名が残ってくださり、焼き芋を召し上がっている方が多かったです。午後3時の回はシェア会参加は3名でしたが、主催者夫婦とこじんまりとお話をしました。それはそれでアットホームなリラックスタイムとなりました。
感想シェア会の中で、「ガザ初心者」という言葉がとりわけ心に残りました。パレスチナ問題への「なぜ?」の想いが湧き上がり心が揺さぶられたご様子でした。以下、皆さんの感想を箇条書きでお知らせいたします。
●この映画がつくられたころはまだドローンが兵器としてあまり使われていなかったのかも。今は日常的にドローンのうなり音が聞こえているらしい。
●若い人たちが夢を失わずに暮らしていることがすごい。チェロを弾いている子が印象的だった。
●娘にすすめられて読んだ『もしも君の町がガザだったら』がきっかけで、遠い国のことが以前より身近に感じられるようになっていたところに、この映画の上映を知り参加した。
●現地に行かないと分からないことが多いが、この映画はまさに現地に立ったような発見をさせてくれた。
●ガザ初心者です。ずっと「なぜ、なぜ?」という思いで見ていた。いい方向になっていってほしいと思う。
●こどもがけがをしたり、亡くなったりする場面がショックだった。人間はどこに生れるかわからない。想像力が大事だとあらためて思った。
●この映画に出てきたひとりひとりの人が、今のガザでどうなっているのだろうかと気になった。
●子どもの同級生のお母さんがパレスチナ支援の活動をしていた。そのころから興味を持たなくてはと宿題みたいに感じてきた。映像の力はすごい。大きな画面でみることで悲しみの伝わり方が全然違っていた。
●日本は今、クマの問題で持ち切りだけれど、最低限これだけは絶対譲らないという根源的なものを共有しておきたい。
●ニュース映像などでは知り得ない、まさに日常を知ることができた。楽器やお祭りの風景などが興味深かった。少年たちが一様にやせているのも気になった。
●閉ざされ抑圧された世界では、音楽や芝居など文化芸術が、抵抗のあるいは正気を保つための重要な手段なのだなと思いました(註 参加者がご自身のSNSに投稿されたコメントです)
図書室のある焼き芋屋 ハレオトコさん 25/11/04 10:34
『静大サステナ映画館』の第4回上映会のご報告をします。
11月1日(土)静岡大学の大学祭に合わせて、第4回『静大サステナ映画館』を開催し、「アニマル ぼくたちと動物のこと」を上映しました。今回は、大学公開日なので、事前予約なし、一般の方も無料で視聴できるようにしました。10:00からと13:00から上映し、10:00の回には小中高大学生を含む7名が13:00の回には大学生を含む17名、合計24名が視聴しました。
今回は、キャンパスフェスタ期間中の開催であったため、105分間になる映画を全編見られない人もいると思い、途中で入退室してよいことにしました。毎回、数名の出入りはありましたが、この映画を目的に来場した人もいました。『静大サステナ映画館』も少しずつ知られてきたようです。
視聴後のアンケートを見ると、さまざまな気づきがあったことがわかります。
「全体を通して、言葉を失うほど衝撃的だった。冒頭の2、3分が衝撃的だったので、最後まで見ることが出来るか心配だったが、もっと色々な所で上映して欲しいと思った。」
「多様性農場のシーンは効率化された食料生産の問題を考えさせられた。日本のお米生産も同じだと思う。また、ウェルビーイングについても考えさせられた。競争社会でどうやってバランスを取っていくのだろうか?」
「うさぎが住んでいる場所や、飼育員が言っていた(水と食べ物などがあれば、幸せだ)ことは、なんか違うと思った。水と食べ物は生きるための最低限のもので、幸せだと思えるためにはもっといい環境が整ってないといけないと思った。」
「どんな小さな生物も植物も環境の中で生きている。 しかし、人間生活に害あるものは淘汰されてく時代。そこら辺の兼ね合いが大変だが大切。 しかし、お金もかかる。今後とも、こういった切り口の映画をやって欲しい。」
「貴重な映画鑑賞会の開催、ありがとうございました。人だけが生物連鎖から離れた生き物だということを感じるとともに、何を本当に残せるのか、考える、行動するきっかけになりました。」
この映画の持つ「心に訴える力」を再確認する機会になりました。参加者のみなさん、有難うございました。
静大サステナ映画館さん 25/11/04 09:21
日々、社会や国などの言葉という様々な枠の中にはまって生きてしまっている私たちですが、言葉の枠を超えてもっと自由に、もっとありのままに、不要なものを手放して生きていいのだと勇気や希望をいただける作品。泣いたり、笑ったり、自分の感情に気付いて自分で考えて、心で感じて、行動してゆける、あたたかな人の輪が広がっていく世界であるといいなと思います。
佐々佳奈さん 25/11/04 02:11
身近でありながらも、神秘的であり、まさに生命の源である「種」の現在・過去・未来について、美しい映像美とオリジナルのサウンドトラック、アニメーションまで本当に細部まで配慮された素晴らしい技量で表現した作品。
参加した方からも映画らしい作品だったねと好評でした。ドキュメンタリー作品でここまで作り込みがあるものは珍しいので、感心しながらエンドロールもじっくり鑑賞できました。
2016年公開ですが古さを感じないのもすごいです。
Collective Eye Filmsという制作団体に興味が湧きますね。
種をめぐる出演者も錚々たる顔ぶれ。彼らの言葉を聞くこともとても価値のあることだと個人的にも感じました。またやって欲しいし、もっと多くの人に観てもらいたい作品だという感想も多く、ぜひアンコール上映したいなと思います。
湯平藝文會(YACA)さん 25/11/03 23:33
『自然農という生き方―川口由一の世界』を上映しました。土地と人がともに息づく川口さんの姿に、参加者からは「生きる力をもらった」「土に触れたくなった」との声。静けさの中に、いのちの循環を感じる時間となりました。
NPO法人ハチドリーズさん 25/11/03 16:28
Dropsの映画上映会が第2回
リペアカフェでは、修繕人の持つスキルは、とてもクリエイティブで、より幸せに暮らすための大事なリテラシーだなと気付かされました!
人間の細胞も日々修復されていて、修復できないとアポトーシス(自殺)や免疫細胞による排除が行われているので、
「修復する」という行為を、外で誰かが行うことではなく、自分自身や、自分や他の人の暮らしをメンテナンスする力であると捉え直すと、ワクワクするような、とてもパワフルな力になりそうです。
30分なのにとても濃い映画で、素晴らしかった。
地域にリペアカフェを広めていきたいな〜。
まずは、ダーニングと金継ぎはマスターするぞ?
NPO法人ハチドリーズさん 25/11/03 16:25
※ 上映者の声投稿数で集計