今回は、この作品を目当てに遠方から足を運んでくださる方、初めて参加の方が半数を占めて大盛況となり、大変嬉しい限りでした。
また、鑑賞後の一言タイムに参加者それぞれが心に刺さったキーワードや過去の思い出トークや熱い想いにみんなが共感して、よりこの作品の良さが深まりました。
宗教の違いや言葉の壁を越えてのお二人の対談。まずはあの笑い声が良い!チベット、南アフリカとも双方に壮絶な時代を非暴力で乗り越えた先にある、幸福論と人間の本質を突いた悟りの言葉の数々。そして人々の幸福のメカニズムの研究結果とも一致。隣人に手を差し伸べる、どんな人にも許しを与え、誰かのために行動する事、また苦難や深い悲しみを乗り越えてこそ、人間としての幸せが得られるのだと。
それらは特別な思想なんかではなく、私たちが本来目指していた社会や世界共通の普遍的な考えだったはず。。。
昨今の資本主義、競争主義、他者との分断、自己中心的な傲慢な言動(自省も含めて)、非暴力どころか戦争や虐殺にnoと言えず止められないこの社会に絶望して気持ちが落ち込んでいたのですが、それでも私たちひとりひとりが思考を止めず、ちゃんと抗っていく事が大切だなと思い知らされました。その1つとしてこの映画上映会を続ける事が大事であり、これこそが私にとって大きな幸せであり希望であると、良い作品と参加いただいた皆さんに背中を押していただけました、大変に感謝です!
KOSUGI-de-Cinemaさん 25/09/28 01:54
「食べる」ということをきちんと見直そうと思えた映画でした。フードロスという問題を扱いながらも、旅をする2人の楽しそうで美味しそうな表情や、行く先々で出会う素敵な人たちの魅力で、観ている側も前向きな気持ちになれました。ポジティブなエネルギーを大切に、私たちも色んな仕掛けを作って行こうと再認識しました。
種まきシアターinとよなかさん 25/09/27 21:40
都市の中で、自分たちで食べるものを育て、分かち合うこと。日本の都市はアメリカの都市ように土地があるわけではないけれど、種をまき、育て、収穫して食べる、そういうことを楽しむ気持ちは世界のどの国の人にもある感覚だと思います。
小さなコミュニティから始められる小さな革命が集まると、きっと大きなうねりになる。
まずは自分の住む街で野菜を育てることですね。
種まきシアターinとよなかさん 25/09/27 21:25
アリスの言葉には強さと優しさがあり、心にすーっと浸透していくような感覚でした。
日本の色々な問題に危機感を持っていたけれど、日本人が受け継いできた心や文化、自然豊かな環境は世界的に見ても決して当たり前のことではなく、むしろ恵まれている。日本人として誇りに思い、大切に繋いでいくことが大切で、そうすることで少しずつ世界は良くなっていくと、希望が持てました。
いただきます。ごちそうさまでした。
そういった日本の当たり前を子どもたちにも繋いでいくことが、私たち大人の大切な役目だと思います。
映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
種まきシアターinとよなかさん 25/09/27 21:18
難民という難しいテーマでありながら自ら現地に飛び込むことでリアルな声と体温が伝わる作品になっていると感じました。
終わった後に感想シェア会を行いました。
難民、紛争、ジェンダー、教育、支援、平和、多様性…多くのテーマが込められており、参加者の皆さんがそれぞれ気になるトリガーが違っていて興味深く感じました。
多くの方に観ていただきたい作品です。
路地裏シネマプロジェクトさん 25/09/27 20:28
恋愛、パートナーシップ、家族愛、友愛を超えた 根源的な愛「ラディカル・ラブ」。サティシュ・クマール氏の人生をもとに、母の教え、生と死、平和、信頼、ゆるし、自然、種、暮らしなど さまざまな文脈から描かれています。
平和を願うサティシュの純粋な想いと行動、希望あふれる力強いメッセージの数々。とくにラストシーンはサティシュの生き方が凝縮されており、とても印象的でした。映像や挿絵、音楽も美しく、何度見ても飽きない 味わい深い映画です。
上映後の感想シェアタイムも、学び深まる豊かな時間となりました。これからの時代の生き方・在り方について、みんなで考えるのにぴったりな映画です。
すばらしい映画をありがとうございました!!
映画『ラディカル・ラブ ~サティシュ・クマール 巡礼の旅~』
tsuchicaさん 25/09/26 18:49
簡単•楽•安全な道ではなく、
みんなが自分の生きたい道を選び決断し、進んでいた。
自分はどう?
レバノンワインを飲みながら、それぞれがここからを考えていました。
寿シネマさん 25/09/25 09:49
少ない参加者でしたが、感想シェア会も実施して、貴重なご感想をいただきました。
「難民の生活や待遇など、知らなかったことを知ることができた。」「難民、移民問題に賛成、反対の前に、実情を知るきっかけになる映画」との声をいただいた通り、リアルに描かれた人物たちの難民〜移民生活やそれにより生じる様々な葛藤が見どころの一つでした。「知らない」と言う人にも、安心しておすすめできる映画です。
全ての難民が映画のようなサクセスストーリーにはならないだろうけれど、安心して幸せに暮らす権利があることを忘れたくないし、受け入れる側としての姿勢を現実的によく考えていきたいと思いました。また機会があれば、ぜひ上映したいと思います。
シネマザガウラさん 25/09/24 19:00
「できることはたくさんあると分かった」(10代)
「希望を持ちつつ、こどもたちのために行動していきたい」(40代)
「行動すればまだ間に合う」(50代)
「未来に希望が持てた。早く政治を変えて良い方向に」(60代)
「子どもたちの目線で描く地球の未来、希望を訴えているのが新鮮でした」(60代)
このような感想を多数寄せてもらい、主催者としても明日からの活動のエネルギーをもらえたように思います。
片岡達彦さん 25/09/24 13:25
※ 上映者の声投稿数で集計