在来種の種を継ぐ。消えたと思われた在来種作物を純度高く、ひたすら守り続けた何者でもない人と、
次の世代にも受け入れられるよう、新しいカタチによみがえらせたプロフェッショナル。どちらも必要な役者であり、主役でした。でも、本当の主役は…種であり、自然であり、その土地の風土であったのかもしれません。終わったあとのシェア会でも、印象的なシーンはそれぞれに違うシーンだったり、作品が出来上がってから大分時間のたった今だからこそ、込み上げる想いは色々あって、ひと言では言い表せられない。日本版種の映画、感動しました。
マチリノさん 25/06/08 06:13
“わたしたちに、何ができる?”
その問いかけが何度も湧き上がります。
爆撃、死、それらが日常。家を戦車に囲まれ、10メートル先から狙われたら・・・恐怖、恐れ、不安で押しつぶされそうになるはず。その中で、一人でも多く助かる確率を残すために
家族は、あえてバラバラの部屋で寝るのです。
恐怖に押しつぶされそうになって、共に身を寄せ合うのではなく…。それが、生き延びるための現実であり、死を覚悟した時の選択であることにまた、悲しみが押し寄せます。
わたしたちはこの事実を知って、何ができるのだろうか?
冒頭の問いに、正解はありませんが、終わった後のシェア会ででてきたのは“教育、資金、食、自給率、国家…”というキーワード。募金するにも、その届く先はどこなのか。わたしたちの税金が、武器や戦争に使われていないか。搾取と不当な人権侵害から生まれた商品ではないか。
ひとつひとつの選択を、完璧でなくてもいいから、自分責めはしなくていいから、主体的に向き合って行きたい。そんなことを思いながら、おひとりお一人のお話を聞いていました。
この日、お母様と一緒にいらした12歳という、可憐な少女。わたしたち大人は、この子たちにどんな日本、地球を伝え残していくか。考えるきっかけとなる作品でした。
マチリノさん 25/06/08 05:54
在来作物を育てる人、それを料理に使って広める人、
良い循環ができていることに感動しました。
まさに「よみがえりのレシピ」でした。
野菜を使ってもらえる、食べてもらえるから、
作ることができる、後継者もできる。
本当にステキです。
各地で、こうした取り組みができれば、
どんなに豊かな国になることでしょう。
アル・ケッチャーノにも伺いたくなりました。
みんなでツアー組んで行きたいね!という声も。
食に関心のある皆さんが集まってくださいましたが、
皆さん一様にもっと多くの方に観てもらいたいとも
お話してくださいました。
しまのぱんsouda!さん 25/06/07 16:24
環境を護る為に エネルギー 農業 土 食 海すべて繋がっている事を知っていただくことができる内容でした。
まずは気づき できる事からやっていく事と
これをまわりの方に知っていただくことをしていく事が大切だと思いました。
子どもたちの未来を大人の私達出護っていきたいです。
また
子どもたちにもこのつながりを知る事で
自分達の健康にも意識がいくとおもいました。
瀧本泰子さん 25/06/07 15:59
小学校の先生たちでチームを組んで取り組んだ映画上映対話会のプロジェクトでした。
今回が初開催で、準備、告知などを済ませ、いよいよ上映日が近づいてきてドキドキワクワクしました。
当日は、天気も良く気持ちよく来場してもらえるかなと思っていましたが、なかなか開催時刻にはまばらで、心配にもなりましたが、終わってみれば、大盛況という感じでした。
参加者と対話もして、それぞれの「幸せ」とは何かを考える時間も作ることができました。子どもたちも参加してました。感想をシェアしてくれたのは、子どもたちばかりで、場を盛り上げてくれました。
来てくれた方々からも「とても良かった」との声をいただき、本当に嬉しかったです。老若男女が混ざり合い考え合う場を作ることができ、少し何かを変えられたのかもしれないと思いました。
次回も、開催を楽しみに準備していきたいと思います。
NITOBEシネマさん 25/06/07 09:51
フェアトレード認証にこだわって珈琲を購入している方などから、「そうは言っても。。。」という声もよせられました。
認証にこだわるよりも、顔の見える流通に変えていきたい。「のっぺらぼう」の流通は、命や、誰かを犠牲にしやすい。
ひろまるシネマ~地球と地域の未来のための映画上映会さん 25/06/06 16:54
リペアカフェをまったく知らない人に、どんな場なのかということを伝えることができました。上映の前後に監督によるトークもあり大変良かったです。30分という長さも丁度よく、見終わった後にどこか少し元気になれるそんな上映会になりました。
hiraku1980さん 25/06/06 15:13
「許せない」「理解不能」「腹立たしい」「自分も戦争をと体験しています。絶対に争いごとには反対」「戦闘を停められないことに虚しさを覚える」といったご意見が多く見受けれられました。中には、怒りも露わに、「あの国は好きになれない!」とアンケートに書かれる方もいて、正直、自分自身も心が殺伐としてしまいました。
その中で、「少しでも知ることが、”つながる”ということになるのではないかと感じた。この映画を観ようと、集まった人たちとも、映画を通じつながっている。受難に遭っている人を孤立させないことが大切」というご意見を寄せてくださった方がいて、心に灯がともるようでした、、、。相互理解を深めること、遠くで当たり前に暮らしている人たちのことを身近に感じ、想像することから一歩を踏み出したい、と改めて思います。
月に1回、こうした良質な世界のドキュメンタリーを上映する企画にエールを送ってくださる方も何人かいらして、勇気づけられました。
みどりアートパークさん 25/06/06 14:50
5月の「からびなシネマ」上映作品は、デンマーク・コペンヒルの挑戦を描いた『コペンハーゲンに山を』(原題:Making a Mountain)。ゴミ焼却発電所の屋上に人工スキー場をつくるという突飛とも思えるプロジェクトが、長い歳月と数えきれない議論、そして情熱によって現実の風景になっていく過程を追った作品です。
上映後は、作品から感じたことを共有しあう「感想シェア」の時間を設けました。今回もさまざまな視点からの声が集まりました。
とりわけ印象的だったのは、「都市のど真ん中に、あえてゴミ焼却施設をつくったことに驚いた」という声。多くの都市では、こうした“見たくないインフラ”は郊外に追いやられるのが常識ですが、コペンハーゲンではそれを真逆に捉え、都市の中心に置くことで人々の意識に「共にある」ものとして位置づけました。その姿勢に、参加者からは「目を背けるのではなく、むしろポジティブに捉え直すという視点に学びがあった」という声も。
また、「一度訪ねてみたい」という声も複数寄せられました。それは単なる観光的興味ではなく、「あんな未来的な風景が、現実に存在している」という驚きと、体感を通じてその思想に触れたいという知的好奇心の表れでもあると感じました。
この作品は、単なる建築ドキュメンタリーではありません。そこに描かれていたのは、都市計画や建築の未来だけでなく、「私たちは、どんな社会で、どんな風景に囲まれて暮らしたいのか」という本質的な問いでした。ゴミという負の資源をどう再定義するか、経済と環境の両立をどう可能にするか、そしてありえないと思われたアイデアをどう現実にしていくか・・そのすべてが、いま私たちの地域や社会が直面している課題とも地続きのテーマです。
まちづくりにおいては、往々にして「前例」が重視されますが、未来を切り拓いていくには、“前例のないこと”にどう向き合うかが問われます。からびなシネマでは、今後もこうした問いを内包する作品を通じて、地域のなかに静かに思索と対話を生む場を育てていきたいと考えています。
からびなシネマさん 25/06/06 10:44
※ 上映者の声投稿数で集計