新着上映者の声

リペアカフェ開催に向けて

運営するコミュニティスペースで今後、リペアカフェのようなコミュニティを作っていこうということで、ボランティアスタッフで映画鑑賞しました。とてもわかりやすくイメージできて、開催に向けて着々と準備できています。30分の上映時間なので気軽にみられるドキュメンタリー映画として、また一般向けにも上映会したいと考えています。

映画『リペアカフェ』

一般社団法人ひぜん里山学舎さん 25/10/03 13:35

朝からシネマ 『もったいないキッチン』

平日というのもあり、前回ほどの人数ではありませんでしたが、常連さんに加え、初めての方もちらほらと… なかなか集客は難しいですね。

映画のテーマは私たちの生活に大変身近なものでした。食品ロスのことが中心お話かと思いきや、循環型社会のことや地熱発電の話など多岐にわたっており、楽しく見られたのではと思います。

食品が溢れた便利な生活に慣れてしまい、ついつい買い過ぎてダメにしてしまったり…ちょっと反省。まずは買い過ぎない、賞味期限に惑わされず食べきる、できることからやっていきたいと思います。

映画『もったいないキッチン』

そよかぜCINEMAさん 25/10/02 17:27

「食べることは生きること」──日々の営みを見つめ直す対話の時間

「みなとTABUNKAシネトーク」として3回目となる今回は、映画『もったいないキッチン』を上映しました。上映後は参加者同士でグループに分かれ、映画を通して感じたことや考えたことを自由に語り合いました。

「もったいない」という日本語に込められた精神を軸に、食の現場に眠る可能性や、捨てられてしまうものの背景にある物語に光を当てる本作。トークの中では、改めて「食べること」そのものを見つめ直す声や、効率や管理が優先される社会のあり方に疑問を投げかける意見が多く聞かれました。また、「菌が生きていることを思い出した」「パンやビールづくりを通じて地域のつながりが生まれている」といった感想もあり、生命の循環や、人と人との関係性に目を向けるきっかけにもなったようです。

私(担当者)自身も、この作品を通して、食だけでなく、効率化や成果主義、利益の最大化が優先されがちな現代社会のあり方に思いを巡らせました。便利さやスピードを求めるあまり、私たちはどこかで大切なものを取りこぼしているのではないか――そんな問いが浮かびました。

食を丁寧に扱うことは、単なる行為ではなく、日々の営みに“余白”や“間”を取り戻すことにつながっているように思います。無駄のない社会ではなく、無駄に見えるものの中にある豊かさを見つめ直すこと。その感覚をこれからも大切にしていきたいと思いました。

「みなとTABUNKAシネトーク」では、“多文化共生”というテーマのもと、毎回さまざまな切り口から映画を選び、作品を通して他者の視点や価値観に触れる場をつくっています。今後も、映画と対話を通じて、参加者一人ひとりの中に新たな気づきや問いが生まれるような時間を重ねていきたいと思います。

映画『もったいないキッチン』

港区国際交流協会(MIA)さん 25/10/02 15:28

日本の食をめぐる冒険

陽気なダーヴィドとニキの2人と、日本中で食に対して多様に活動している会社や人々が続々登場し、とても情報量も多い、賑やかな作品でした。

福島の問題にも言及し、向き合っていることも、とても素晴らしいと思いました。

お座敷シネマでは、今回のテーマを「食と経済」として、「もったいないキッチン」と「1日1ドルで生活」の2本立てにしたのですが、食品が余りすぎる日本の現状を観た後の、貧困問題を見つめる作品はとても考えさせられることも多く、良いマッチングだったと思いますし、参加者からもこの2作の選別がよかったとの声をいただきました。

こういった社会課題をすでに勉強されている方からは、食品ロスに関しては、もうちょっと問題を深掘りしてほしいとの意見もありましたが、気付き、学ぶための教材として、また小学生から高齢者まで一緒に観れる作品として私は良い塩梅だったと思います。

上映後に語り合いたい、そしてここからぜひそれぞれに深掘りしてほしい課題です。

映画『もったいないキッチン』

湯平藝文會(YACA)さん 25/10/02 15:08

同じ目線に立って貧困の現実を伝えたことの功績

ものが溢れる日本にいて、知る必要のある教育的な作品。
同日に上映した「もったいないキッチン」との対比もわかりやすく、2作のマッチングに参加者からも好評を得ました。

マイクロファイナンスのことなども、この上映後に調べて学べたこともあり有意義でした。参加者にカンボジアの方がいて、現地の様子や、こういったマイクロファイナンスにも色々と後続事業者があり、良心だけでない事業者もいたこと、それによって生活が破綻する貧困地区の人々もいたという話も聞けました。やはり表面だけでなく背後の情報を知ることは、これから必要なスキルだなと感じます。
作品中のグラミンは世界中で、お金を出すだけでなく同時に事業計画、教育やワークショップを行い貧困からの脱却を実現している団体のようです。やはりお金を出すだけではなく教育が重要なのだと知りました。

現地の子どもたちの様子や村人との対話は、クリスたちが支援者としてではなく、同じレベルでの生活をしてみせたこと、彼らと同じ状況で向き合ったから、引き出せた功績かなと思いました。若者たちらしいやりとりも見てて和みます。

また、上映後に興味が湧いて調べたのですが、クリス・ザックの2人はこの作品を皮切りに2025年現在までに沢山の社会課題に向き合った映画を制作し、世界に向けてメッセージを発信し続けているんですね。そんな彼らの姿にも希望を与えられました。他の作品もぜひ見てみたいです。

映画『1日1ドルで生活』

湯平藝文會(YACA)さん 25/10/02 15:01

幅広い年齢層の方に見ていただけた

ミニシアターを借りて一週間上映いたしました。
普段、社会派のドキュメンタリーは年配の方が多めの印象ですが、今回は割と幻影機世代が多く、幅広い年齢層の方に見ていただけたことが印象的でした。
夏の開催とのことで、美しい海とサーフィンという要素もお客様に多少楽しんでいただけたかなと思います。

映画『ガザ・サーフ・クラブ』

二階堂 方舟さん 25/10/01 17:50

リペアカフェを知ってもらえる良い映画

今回は5回上映をし、別の部屋では実際にリペアカフェも開催しました。上映後は参加者から短くひと言をもらってシェアする時間も取りました。みなさん、感動したり、元気をもらったり、感想も様々でした。リペアカフェがどういう場なのか、それを知ってもらうには最高の映画だと思います。

映画『リペアカフェ』

hiraku1980さん 25/10/01 15:00

アフタートーク

生産者と消費者がかけ離れすぎている、知ることが大事。
その季節にあるものをいただく、粗食でいい。半面、スカスカのスーパーには行かないかも。経済活動とは相対するから難しい。

映画『もったいないキッチン』

いなべ市市民活動センターさん 25/10/01 14:28

コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~

コスタリカには軍隊がない。持たない選択をした。1948年。
なぜか?それと
その後の流れを語る映画

最初に選ばない選択をした人が穏やかな方法で実現
話し合いにより味方になってもらうという方法で
アメリカ以外の国に賛同をもらう

「あのコスタリカに何をやっているんだ」という気風を醸成し、アメリカが手を出せない空気を作った。

軍隊を持った方がいいという流れになることもあったが、
市民の中から「そうではない」という人が政局につくことで回避

民意が政治に反映される

若者にとっては不戦、軍隊を持たない、は当たり前の感覚。
これからもそうだと思いこんでいる

今向き合うべき問題は?市民に問うた。
一般の人でもすらすらとこれに答えることができる。

軍にかけるコストをすべて福祉と教育にかけている。
国民の意識レベルはどんどん上がっている。

登場した弁護士が「軍隊持ったとしてどう思う?」と半笑いで語った
我が国が軍備にかける予算は、戦闘機1台にもならない。
それでアメリカから国を守れるか?
軍を持ったとして、どこに攻めにいく?
真っ当に考えると本当にムダ。ハハハ。

ただ、映画の最後に、国にお金を落とさない大資本のモールが登場する。
現地の人は時給で働くだけ。
そのような状況から守るためかもしれないが、再軍備の議論が上がってきたりもしている。

約60年の間、アメリカが中南米に「軍を持ち、テロを起こせ」と
裏で動かしていた件数は、わかっているだけでも20件。

資本を持つ人たちは、なぜ、そこまでやるのか。
彼らは最終的には何を目指すのか。
永遠に搾取し続けたいのか。

映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』

楽々テラスさん 25/10/01 09:24

アニマル ぼくたちと動物のこと

今の10代が、この問題を見てどう思うかに関心があった。
思っていたのと違う受け取り方をしていた。

なぜか?
静かに受け取っていた。

私の世代は「すごくかわいそう」「なんとかできないか」と感情的になる。
言ったことですっきりする。
動いているかはわからない。

10代の2人はそうではなく、現実として受け止め、原因を調べて向き合おう、次の行動を考えている。

我が世代も自分事としてうけとっていくべきだ。
こんな世の中にしてごめん、と思った。

知らないことも多かった。
映画の中では大人が問題に向き合っていた。
少しずつでも食い止めようとしている人もいる。

映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』

楽々テラスさん 25/10/01 09:13

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