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1日1ドルで生活

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監督:ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ
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監督:カール-A・フェヒナー

1日1ドルで生活

ジャンル 社会変革 問題解決 その他
時間 56分 製作年2013年  監督 クリス・テンプル、ザック・イングラシー、シーン・レオナルド

56日間 56ドルの所持金で貧困をサバイバル体験
グアテマラの貧困地域で2ヶ月間たった1日1ドルで生活した若者たちの実践ドキュメンタリー

「極度の貧困の中で人生の困難と希望を見出せる必見の映画」
-ムハマド・ユヌス(ノーベル平和賞受賞者)

Screening Information

2026/03/14
[ 福岡県 ] 朝からシネマ『1日1ドルで生活』・『リペアカフェ』

上映会 開催者募集

About the film

若者4人の友達がグアテマラの田舎へ約2ヶ月間の旅に出る。1日に使えるお金はたった1ドル。ビデオカメラを手にして、空腹、寄生虫、生活難による極度のストレスに耐えながら、なんとか生き残ろうとする。通常のアメリカの若者にとって、この直面する現実は想像を絶することだが、世界中に貧困で苦悩する人々が存在するのだ。仲間たちは、そう簡単に解決策が見つかるわけがないと理解するが、寛容で忍耐強い20歳の女性ローサと12歳の少年チコが、くじけない希望を与える…少しでも世界を変えていく効果的な方法があるんだと。

More info

もしあなたが極度の貧困地域に生まれ育ったとしたら、あなたはどのように闘うだろうか?映画『1日1ドルで生活』は、この問いへの答えを探すべく、アメリカから4人の若者たちが中米グアテマラの田舎の貧困地域に赴き、実際に1日1ドルで生活し、貧困から抜け出す方法を探る実践ドキュメンタリーだ。グアテマラの田舎に到着した4人は、56日間を所持金56ドルでどう生き抜き、貧困状態から抜け出だせるのか、その方法を探っていく。

予測不能な世界に生きていることを想定し、毎日均等に1ドルが使えるのではなく、くじ引きでその日使える金額が決まる仕掛けを作り、実践の日々が始まっていく。彼らは、節約の他、現金を生み出すためのビジネスアイデアも実践する。しかし現実は厳しく、空腹や腹痛に苦しみながら、厳しい現実に直面することになる。それでも、20歳の女性ローサや12歳の男の子チノの優しさと強さに触れ、効果的な方法を粘り強く探していく。ザックやクリス達は、果たして「世界は変えられる」と思わせるような結果を出せるのだろうか。

Data

原題 Living on One Dollar 製作年 2013年
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル  協力:国際NGOプラン・インターナショナル 時間 56分

Cast & Staff

監督 クリス・テンプル、ザック・イングラシー、シーン・レオナルド 製作総指揮 デイビット・ドス、マイケル・ラング、ジェフ・クライン
プロデューサー クリス・テンプル、ザック・イングラシー、シーン・レオナルド、ライアン・クリストファーソン 原作
脚本 音楽
撮影 ライアン・クリストファーソン、シーン・レオナルド 編集 シーン・レオナルド
キャスト アンソニー・ソラリス、ローサ・ソラリス、ローサ・コーフ・ボセル 他

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
貧困について改めて考える機会に
日本のような社会ではなかなか味わうことができない貧困に対して、このような世界があるという知見を広めることができたとともに、貧困から抜け出すにはどうするのか?などを参加者で話し合うことができ、有意義な場となった。

1ドルとは?
円安基調が続いています。1ドル=150円台を行ったり来たり。
150円。コンビニで買えるのはコーヒー一杯か安い方のおにぎり一個、ぐらい。ディスカウントショップへ行けば、もうちょっとマシなものが手に入るかもしれない。とはいえ、現代日本でこれで生活するのは、ちょっと(かなり)しんどい。映画の中でも出てくるが、病院などの、食べる以外の事象が発生した場合は、完全にアウト。
明瞭なタイトルとテーマ設定のおかげで、場所は違えど身近な自分たちの暮らしに置き換えて考えやすい。
表現や編集もわかりやすく、現代の大学生らしい聡明さを感じられる。社会一般的にはエリートと言われる彼らが、貧困や地域格差といった社会課題の現場に飛び込んで向き合っている姿を目の当たりにして、我が身を振り返らざるを得ない。
欧米のZ世代では既に、NPOやNGOで社会課題解決に取り組むことがキャリアパスとして確立されているという。日本でも高校生や大学生が社会課題の現場に積極的に参画する場面に遭遇することも多い。つい先日も地域の遊園地の跡地利用を自治会中心に考えるという集まりにその地域内の高校生が多数参加していた。
未来は明るい、と言えるのだろうけれども、課題を背負わせすぎないように、若い人々の見ている世界に目線を合わせながら、大人ももっと頑張ろう、と思った次第。

貧困に生きる人の力強さと支え合い
ここさんぽ 2025年09月27日
普段なかなか知ることのできないグアテマラの生活に触れられる映画です。
貧しい若夫婦がアメリカの学生たちを家に招いて年に1度のごちそうでもてなすところは、心が温まります。学生たちも「ごちそうでお返ししたい」として、滞在の目標にするところも印象的でした。

一方、病気になったときに手持ちのお金が足りなくて必要な治療を受けられない現実には、胸が痛みます。

この映画は、貧しさの中でも、人とつながることの意味、希望の持つ力、金銭的な余裕の大切さ、そしてコミュニティで支え合う仕組みの大切さを教えてくれます。



同じ目線に立って貧困の現実を伝えたことの功績
ものが溢れる日本にいて、知る必要のある教育的な作品。
同日に上映した「もったいないキッチン」との対比もわかりやすく、2作のマッチングに参加者からも好評を得ました。

マイクロファイナンスのことなども、この上映後に調べて学べたこともあり有意義でした。参加者にカンボジアの方がいて、現地の様子や、こういったマイクロファイナンスにも色々と後続事業者があり、良心だけでない事業者もいたこと、それによって生活が破綻する貧困地区の人々もいたという話も聞けました。やはり表面だけでなく背後の情報を知ることは、これから必要なスキルだなと感じます。
作品中のグラミンは世界中で、お金を出すだけでなく同時に事業計画、教育やワークショップを行い貧困からの脱却を実現している団体のようです。やはりお金を出すだけではなく教育が重要なのだと知りました。

現地の子どもたちの様子や村人との対話は、クリスたちが支援者としてではなく、同じレベルでの生活をしてみせたこと、彼らと同じ状況で向き合ったから、引き出せた功績かなと思いました。若者たちらしいやりとりも見てて和みます。

また、上映後に興味が湧いて調べたのですが、クリス・ザックの2人はこの作品を皮切りに2025年現在までに沢山の社会課題に向き合った映画を制作し、世界に向けてメッセージを発信し続けているんですね。そんな彼らの姿にも希望を与えられました。他の作品もぜひ見てみたいです。