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アニマル ぼくたちと動物のこと

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監督:ルイ・シホヨス、ペギー・キャラハン(共同監督)
監督:オースティン・アンドリュース
監督:シリル・ディオン
監督:清水ハン栄治

アニマル ぼくたちと動物のこと

ジャンル 環境 教育 人権 社会変革 問題解決
時間 105分 製作年2021年  監督 シリル・ディオン

僕たちは絶滅するの?
地球上の生命の「6度目の大量絶滅」が迫っているらしい。
危機感を覚えた16歳のベラとヴィプランの2人が阻止する方法を探りに世界各地へ旅するが果たして・・・

フランスで110万人が観た大ヒットドキュメンタリー『TOMORROW パーマネントライフを探して』のシリル・ディオン監督最新作!
*カンヌ国際映画祭2021 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート
*セザール賞2022 最優秀ドキュメンタリー賞 ノミネート
*ヨーロッパ映画賞2022 ヤング観客賞 受賞

【文部科学省選定作品】
社会教育(教材)
青年・成人向き(自然保護・地域開発)
2024年4月26日認定

Screening Information

2026/08/23
[ 熊本県 ] サンデーシネマ~フェアトレード体験ミュージアム~

上映会 開催者募集

©CAPA Studio, Bright Bright Bright, UGC Images, Orange Studio, France 2 Cinéma – 2021

About the film

ベラとヴィプランは、動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のティーンエイジャー。自分たちの未来が危機にさらされていると確信している世代だ。過去40年間に絶滅した脊椎動物の個体数はすでに60%以上と言われ、ヨーロッパでは飛翔昆虫の80%も姿を消した。このことを科学者たちは「6度目の大量絶滅」と呼んでいる。50年後、人類は生存していないかもしれない。2人は、映画監督で活動家のシリル・ディオンに後押しされ、気候変動と種の絶滅という2つの大きな危機の核心に迫ろうと決意し、絶滅を食い止めるための答えを探るべく、世界を巡る旅に出る。インドではプラスチック汚染について、フランスでは温室効果ガス排出量の約15%を占める畜産業の実態を、パリでは動物行動学者のジェーン・グドールから動物と人間の関係について学ぶ。また、ケニアの大草原を訪れ、環境大国コスタリカでは現職大統領から自然再生のノウハウを学ぶ。2人は果たしてより良い未来のための解決策を見出せるだろうか?

More info

過去40年で野生動物の6割以上が絶滅?
どうすれば絶滅を回避できる?2人は解決策を探りに世界各地へ。

6度目の大量絶滅はすでに始まっている。

ベラとヴィプランは、動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のティーンエイジャー。自分たちの未来が危機にさらされていると確信している世代だ。過去40年間に絶滅した脊椎動物の個体数はすでに60%以上と言われ、ヨーロッパでは飛翔昆虫の80%も姿を消した。このことを科学者たちは「6度目の大量絶滅」と呼んでいる。気候変動に、6度目の大量絶滅・・・。50年後、人類は生存していないかもしれない。2人は何年も抗議行動、ストライキ、デモに参加し、環境保護団体等と関わってきたが、どれもうまくいかない。そこで映画監督で活動家のシリル・ディオンに後押しされ、気候変動と種の絶滅という2つの大きな危機の核心に迫ろうと決意した。

人間の果たすべき役割とは──

なぜ野生動物は姿を消しつつあるのだろうか?そして何よりも、どうすれば絶滅を食い止められるのだろうか?これらの答えを探るべく、2人は世界を巡る旅に出る。まず、古生物学者アンソニー・バルノスキーからは種の絶滅の5つの原因を教わる。それからインドの海岸ではプラスチック汚染について、フランスでは温室効果ガス排出量の約15%を占めている畜産業の実態を、ベルギーでは魚の乱獲問題を、パリでは著名な動物行動学者のジェーン・グドールから動物と人間の関係について学んでいく。また、野生動物に出会うべくケニアの大草原を訪れ、環境大国コスタリカでは現職大統領から自然再生のノウハウを学ぶ。2人は果たしてより良い未来のための解決策を見出せるだろうか?

【文部科学省選定作品】
社会教育(教材)
青年・成人向き(自然保護・地域開発)
2024年4月26日認定

Data

原題 ANIMAL 製作年 2021年
製作国 フランス 制作 【共同制作】CAPA STUDIO, BRIGHT BRIGHT BRIGHT, UGC, ORANGE STUDIO, FRANCE 2 CINEMA
配給 ユナイテッドピープル 時間 105分

Cast & Staff

監督 シリル・ディオン 製作総指揮
プロデューサー ギヨーム・トゥーレ, セリーヌ・ルー, ジャン=マリー・ミシェル, トマ・ベネ, シリル・ ディオン, パトリック・フルニエ 原作
脚本 シリル・ディオン, ウォルター・ブーヴェ 音楽 セバスチャン・フーグ, ザヴィエ・ポリカルプ
撮影 アレクサンドル・レグリーズ 編集 サンディ・ボンパー
キャスト ベラ・ラック、ヴィプラン・プハネスワラン、ジェーン・グドール 他

Review(1)

26/07/30 14:01

ユナイテッドピープル さんのレビュー
【ユナイテッドピープル代理投稿】

地球の危機に直面しても何も変わらない人間は心から愚かだと思う。
それでも、人間には自然と共生しながら、豊かな未来を作る力があるとこの映画は教えてくれる。
絶望の淵から未来の希望を見出すための人間愛を教えてくれる子どもたちの世界冒険紀だ。

――斎藤幸平(経済思想家)

ようやく海外で「生物多様性の喪失」について議論が始まった。気候変動が広範囲の課題だとすると、狭い範囲での大きな課題だ。是非この映画の主人公たちと共に世界を旅し、地球上で起きている黙示録の鐘を聴いてほしい。そして絶望ではなく、希望を『人』の中に見出して欲しい。またな!ヒーロー!

――WoWキツネザル

まだ幼い男の子と女の子が、好きな動物たちの、今おかれている悲惨な現状を知ってゆく。そしてそれは動物だけでなく、自分たちの未来の問題でもあることを訴えかけている。
環境破壊、温暖化、大気汚染、プラスチックごみ、海洋汚染、動物の強引な養殖等々、現代文明の問題点を、短時間で解説できていることに拍手。

更には、資本主義経済や民主主義の盲点を突いている点も興味深く感じました。

大切な地球を、こんな惨めな状況に追い込んだ大人たちを「憎む」子供達の「想い」に、不思議な変化が現れた場面が描かれていた点が印象に残りました。

――関口宏(テレビ屋)

生命を想い、人々との出会いで成長していく二人の姿に、なぜだか何度も涙が頬をつたった。
地球で生かしてもらってる私達が、生命のためにできることって何だろう。憎しみや争いでは何も生まない。
まずは愛することを、知ることを。

――田中里奈(モデル・プロデューサー)

https://unitedpeople.jp/animal/rv

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
自分を変えなければ
自分と同じ年の人が、たくさんの世界に行って、それが見たことない景色を見ていて、私が特に印象に残ったことは、ウサギの繁殖工場についての話とインドの海を見たときに、日本の海と全然ちがったことです。
経済は発展するけど環境が破壊されるから、政治で活躍している人は経済発展を優先しているけど、今日の映画を観て、動物が本当にかわいそうで、考え方を根本的に変えていかないとどんどんゴミが増えていって、人間にも影響が出てくるから、自分も変えなければ【と思いました。

命はつながっている
私たちの生活と動物たち、命がつながっていることを改めて実感しました。
コンクリートに囲まれた生活では感じられない自然とのつながりを大切にしなければならないと思いました。
昆虫、鳥たちに、草花に関心を持ち、愛すること、愛から守る気持ちになると言っていたことが印象的でした。
子どもたちと、生き物の名前を知ることから始めたいと思いました。

2回目の上映でした
昨年に続き2回目の上映。
知らないことが多過ぎたと涙している
若いお母さんもいました。
学生さんや若い世代にぜひ観てもらいたい映画です。

深く考えさせられた映画でした
今回、夏休み特別企画「親子で考える地球の未来」として開催しました。
参加した中学生のグループは、部活の顧問の先生から声をかけられたとのことで、熱心に見入っていました。

参加者のメッセージから。
「温暖化、生態系、畜産による地球環境への負荷、これらを話題にする人は多いが行動する人は少ない。
「有限な環境の中で無限の経済成長をすることが進歩と呼ばれている」現状、資本の論理でその流れを是正できないという問題認識は正しいが、処方箋を見つけるのは本当に難しい。2人のこどもたちは、その後も行動を続けている・・・という結びに、未来への希望を感じた。
深く考えさせられた映画でした。」

感動した
たくさんの方々にこの映画みてほしいです!
そして昨日はみんなと一緒にこの映画をみれてよかったです!!!!
すばらしかったな!
地球に生まれてよかったな

今日、フランスのドキュメンタリー映画『ANIMAL/ぼくたちと動物のこと』を観た。

環境問題をテーマにした作品は数多くある。

現状の深刻さを伝え、危機感を共有し、「私たち一人ひとりが行動を変えよう」と訴える作品も多い。

だから私は、この映画もそうした終わり方をするのだろうと思っていた。

しかし、この作品は違った。

私が最も心を動かされたのは、環境問題そのものではなく、主人公である16歳の少年と少女の「心の変化」だった。

二人は純粋だった。

自然を守りたい。動物たちを守りたい。

その強い願いがあったからこそ、「環境を壊すのは人間だ」という思いを抱き、人間そのものへの怒りや憎しみを募らせていた。

世界を旅する中でも、彼らは正義を信じ、真正面から相手にぶつかっていく。

しかし、その旅は「敵」を探す旅ではなく、「人」と出会う旅へと変わっていく。

農家や酪農家、研究者、保護活動家、漁業に携わる人々。

それぞれが矛盾を抱えながらも、命と向き合い、守りたいもののために懸命に生きていた。

立場は違っても、その根底には共通するものがあった。

それは、”愛”だった。

家族へ。自然へ。地域へ。そして未来へ。

そのことを知ったとき、二人の中にあった怒りは、少しずつほどけていく。

張り詰めていた表情が柔らかくなり、人の声に耳を傾けられるようになっていく。

この変化がとても美しいと感じた。

映画を観ながら、私は自分自身の人生も重ねていた。

長い間、「愛」というものをどこか信じ切れずに生きてきた。

環境問題について知識はあった。

けれど、それは頭で理解していただけで、心ではまだ実感できていなかった。

だから、どこか世界を他人事のように眺めていた自分がいた。

屋久島へ移り住み、森や海、雨や土、生き物たちが互いに支え合って生きる姿を見続ける中で、その感覚は少しずつ変わっていった。

自然は、ひとつの生命だけでは成り立たない。

苔も、木も、虫も、魚も、人も、それぞれが支え合うことで、ひとつの大きな生命の循環を創っている。

その姿を見続ける中で、「つながり」というものを体感できた。

そして、そのつながりの根底にあるものこそ、”愛”なのだと感じるようになった。

だから、この映画で語られていた言葉が、知識ではなく、自分自身の体験のように心に響いた✨

この映画が特別だったのは、環境問題を「正義」で締めくくらなかったこと。

「誰が悪いのか。」「何を変えるべきなのか。」

そうした結論では終わらず、映画が問いかけていたのは、その一歩手前だった。

「人は、どうすれば変われるのか。」

その”答え”として描かれていたのが、「愛によって人は変われる」という希望だった。

これは、環境ドキュメンタリーとしては、とてもユニークな結び方だったように思う。

環境問題を描きながら、その着地点が「人間の精神的な成熟」であり、「愛」だったからだ。

その終わり方がとても好きだった?

正義は人を動かす力になるが、愛は人を変える力になる。

この映画は、その違いを静かに教えてくれた。

今、私の心に残っているのは、環境問題への焦りではない。

「人は愛によって変われる。」という希望である。

一人の心が変わる。その変化が誰かへ伝わり、やがて社会へ広がっていく。

そんな未来を、静かに教えてもらえた。

この作品は、環境ドキュメンタリーという枠を超えた、「人間の成長を描いた物語」として、これからも心に残し続けたいと思う