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プラスチックの海

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監督:フィリップ・グナート、ミッキー・ヤミネ
監督:渡辺智史
監督:デイモン・ガモー(『あまくない砂糖の話』(2014))

プラスチックの海

ジャンル 環境 社会変革 問題解決
時間 100分/22分 製作年2016年  監督 クレイグ・リーソン

海がプラスチックで溢れている―。わたしたちには何ができるのだろうか。

世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳され、短縮版が国連本部でプレミア上映された話題作。

「地球に心から謝りたくなりました。そして同時に、地球と一心同体の僕ら自身も蝕まれ始めていることも、あらためて実感しました。誰もがすぐできること、それは「プラスチックの海」でまず現状を知ることです。」
高砂淳二(自然写真家)

「全人類に見てもらいたい映画です。現実から目を逸らさないで。私達は大自然によって生かされている事を知って今すぐに行動しよう!」
土屋アンナ(モデル、女優、歌手)
他多数! https://unitedpeople.jp/plasticocean/rv

Screening Information

上映会 開催者募集

About the film

多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられているという。その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。プラスチックゴミによる海洋汚染の実態とは?そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ他が出演。海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

More info

シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。世界中の海でプランクトンより多く見つけたのはプラスチックゴミだった。美しい海に、毎年800万トンものプラスチックゴミが捨てられている事実を知り、海洋学者、環境活動家やジャーナリスト達と共に、自身が監督となり世界の海で何が起きているのかを調査し撮影することを決意する。調査の中で明らかになるのは、ほんの少しのプラスチックしかリサイクルされていないこと。
海鳥の体内から、234個のプラスチックの破片が発見されるなど、海に捨てられたプラスチックで海洋生物が犠牲になっていること。そして、プラスチックの毒素は人間にも害を及ぼすかもしれないこと。撮影クルーは世界中を訪れ、人類がこの数十年でプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が続いていることを明らかにしていく。海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

Data

原題 A Plastic Ocean 製作年 2016年
製作国 イギリス・香港 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 100分/22分

Cast & Staff

監督 クレイグ・リーソン 製作総指揮 ソンジア・ノーマン、ダニエル・アウエルバッハ、クレイグ・リーソン
プロデューサー ジョー・ラクストン、アダム・ライプジグ 原作
脚本 クレイグ・リーソン、ミンディー・エリオット 音楽 ミリアム・カトラー、ローレンス・シュワルツ
撮影 マイケル・ピッツ 編集 ミンディー・エリオット
キャスト クレイグ・リーソン、デイビッド・アッテンボロー、バラク・オバマ、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、リンジー・ポルター、ジョー・ラクストン、ダグ・アラン、ベン・フォーグル、マイケル・ゴンジオール他

Review(3)

22/07/08 18:35

y5804jp@yahoo.co.jp さんのレビュー
感動 役立ち 学び
海とクジラの大好きな監督クレイブ・リーソン氏がメガホンを持ちながら,自ら出演し、話す映像から始まった。
クジラ愛が高じて,巨体が生きる海への関心へと広まり、出会ったクジラの1頭が打ち上げられ、苦しむさまを目の当たりにすることを契機に,真実探求の旅が広がる。
監督を通じて話は展開するも、それぞれの専門家が数々登場する。
船で運ぶ小型無人探査機で、深海まで潜り調査をしたりするので、資金も莫大なものだろうと察する。
5つの海や大都市,風光明媚な観光地、欧米が輸出したプラスチックを燃やしたりしてゴミの山で暮らす、スモーキーマウンテンなど世界各地に飛び、現地の人に聞き取りをしてプラが燃える気体の採取や動物の死体からもデータを集積。
本来ならあってはならない,人の営みで出来た、プラ袋のゴミの数々で内蔵を覆い被せられたことによる死。
解剖し、何百枚,何十㎏ものプラ袋が出て来る。
生き物のいのちが蹂躙されるさまを、まざまざと見せつけられる映画だった。

24/04/19 20:09

信木総一郎 さんのレビュー
役立ち 学び
20世紀の最大発明のひとつ、プラスティック。生活は便利になった。しかし、いまでは生き物の居場所を奪い、生命さえ脅やかす。どうしたらいいの?

美しい海洋映画のつもりで見ていると無惨な浮遊ゴミ、海底ゴミを見せられる。ぞっとするのだが映画は終わらない。世界中のプラスチックを見せてくれる。

プラスチックを誤飲・誤食して飛べなくなっている海鳥たち。浜辺に落ちている海鳥の死骸を解剖すると、ぱんぱんに膨れ上がった胃の中身は色とりどりのプラスチック片。
これは未来の人類の戯画。微細なマイクロプラスチック片を飲み込んだ野生動物の食物連鎖の中にいる人間も汚染を免れない。

24/08/11 17:29

ひろんた村母屋 さんのレビュー
役立ち 学び
プラスチックが海に捨てられ、自分たちが加担している現実にうんざりする映画ですが、やはり知りたい事です。感想シェア会にて、飲食店で働いている方から、なるべく水を汚さないよう、使い捨てをしないよう工夫しているお店もあるという経験談を聴きました。私たちにできるアクションとして、提案だけでなく、「おっ!いいね!」というポジティブな反応を、そういうお店で、その場で伝えるのもいいのではと気が付きました。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
初めての上映会
株式会社 東海理化 2025年04月22日
環境推進事務局内での環境に対する意識向上を目的に上映会を開催。映画は短編(吹き替え版)をレンタルしました。
今回の研鑽会では、会場作りと再生機器の確認は出来ていたが始まってみると音声が出ないトラブルがあり、勉強になりました。
※設定ミスによるものでした。
映画の内容の感想としては、上映会に参加したメンバー全員が驚きを受けており、長編を観たいと意見が一致していました。
もっと詳しく、自分たちに何ができるのかを考えるため、また長編を借りて再度上映会を開催したいと思います。
地球保全のターニングポイントとして全人類が観て考動を変えていくべきだと感じました。

日頃の行動が大切
今回は、定例会の中で「ごみ問題」に特化したイベントでした。
普段、何気なく出している生活ごみが、どのような経路を辿って処分されるのかを十分説明し、理解を深めた後に「プラスチックの海」の上映を行ないました。
私たち人間が出す、再生可能なプラスチックごみが、正しいごみの分別がされなければ、その後、もし海に辿り着いた場合は映画にもあるような末路を辿ることが具体的に知り得ることが出来ました。
私たちは、知らず知らずに海洋汚染・生物の殺生に繋がることを行っているかもしれません。
皆さんが、肝に命じて、そのようなことが無いように日頃の行動を起こすことが大切だと改めて感じました。また、それと同時に自身に関わりあう皆さんに、お伝えする役割も担っているのだとも思いましたし、広く知らせていくことが重要だと思います。
上映DVDをご提供いただきまして、誠にありがとうございました。
  東田端まちづくり協議会

プラスチックによる環境汚染
主婦連合会 2025年03月22日
永遠ともいえる時間、分解されないプラスチックが環境を汚染し、貧しい国や地域で深刻な問題を起こしている。
海鳥や海の生き物たちはその被害者と言える。プラスチックで胃が圧迫され死亡する鳥や海獣たちの映像はショックだった。
流通や消費の現場で包材として便利に使っているのは、消費者としても問題ととらえるが、衛生面を考慮すると使用を続けざるを得ない部分もある。
一方で、使用を控え、分別して廃棄するなど、できることはまだまだあるはず。
環境問題を考え、問題意識の啓発に役立つ映画だった。

山梨市役所環境課 2025年02月22日
上映後のアンケートでは、参加者の多くが環境問題について理解が深まったと回答していました。映画を見た子どもの感想の中には「海が人間のせいでこんなに汚れてしまったことがわかって、とても悲しかった」などというものもあり、意識啓発に一定以上の効果があったのではないかと感じました。

シネマシェア米沢 2025年01月11日
大雪にもかかわらず集まっていただいた皆さんに感謝です。
参加者全員にアンケート用紙を配布し、ご感想やご意見を記入していただきました。