5月4日に、『七転び八起き―アメリカへ渡った戦争花嫁物語』の上映会を開催いたしました。
上映後には感想会を実施し、ご参加者の皆様とそれぞれの映画について深く語り合いました。
感想会では、以下のようなご意見がございました。
・戦争という背景を持ちながら異文化へ嫁いだ女性の、映画には描かれていない苦労もあったのではないかと感じさせられた。
・結婚という人生の転機において、異文化を学ぶために学校へ通う必要があったという事実に驚いた。
・「政府が戦っただけ」という言葉に胸を打たれた。
・日本のテレビ番組を見られていたのに、日常会話は英語だった。日本語を話す機会がないかとと思うと、悲しい気持ちがした。
また、上映後の感想会自体についても、ご参加者の方々から以下のようなご感想をいただきました。
・様々な立場の方の意見を聞くことができ、大変学びになった。
・普段、限られた人間関係の中でしか会話をしないため、新たな視点を得る良い機会となった。
DIC21では、今後の上映会においても、映画を鑑賞された後の率直なご意見やご感想を共有する貴重な機会として、感想会を実施する予定です。
大東市 アクロス&DIC21さん 25/05/06 18:14
どこからどこまでが本当の姿なのかわからないが、実際に北朝鮮の方々の生活の一面を見れたということはすごいよかった。そのような意見が多かった。
参加の方々の多くは、北朝鮮の実情を見る機会というものが、なかなかなく、それをとらえた映画だと言うことなので、関心を持って来場されたと言う方でした。
北朝鮮の方々が朝鮮半島の統一を強く望んでいる。これは間違いのないことであろうと言う意見が多かった。
どうしてもミサイルなどを難破する北朝鮮に対しては悪い印象を持っているが、それと北朝鮮で暮らす人を同一視するのは良くないと言う意見もあった。
いろいろな国の一面が映画で見られるというのは大変有意義であるので、今後もいろんな映画を上映していきたいと思っております。
シネマCAFEハートレイさん 25/05/06 14:56
自分が見たい!という思いから、地元(仙台)での上映会を決めたのですが、お友達がお友達を誘ってくださったり、ご夫婦で見に来てくださったり、男性も複数人のご参加があって、更に中学、高校、大学生というお子さんも数人。様々な年代の方にご覧頂くことが出来ました。
アンケートにも、また見たい。他の人にも勧めたい。など、嬉しい言葉が多数あり、7月頃にまた上映会を計画しよう!と、翌朝、すぐ決めました。
上映会の後のお話しシェア会に残ってくださった方々のシェアがまた素晴らしくて、それもとても良い時間となりました。素晴らしい作品に触れたことで、それぞれが心動かされた結果だと、嬉しく思います。
共通の思いを持つ仲間ができると、小さな力も合わさって、大きなうねりになると感じられています。この映画からの繋がりを、もっと広げて行きます!
chaeさん 25/05/05 23:54
当館では2020年のコロナ禍時代に続き、二度目の上映となりました。
トランプ政権から民主党バイデン政権へ。そして今、二度目のトランプ政権になり、環境政策も180度の転換が危ぶまれています。
参加者から、
何度見ても背筋がピンとなる。
「ザ・トゥルー・コスト」同様、日頃の生活を振り返って、世界を考えるきっかけになった。
知らないことは、恐ろしい、罪だ。と意見をいただきました。自分的には、マスメディアに努める者のはしくれとして、監督のジャーナリスティックな中にユーモアな視点、自分の立ち位置、距離間隔を忘れない姿勢に心打たれました。
みどりアートパークさん 25/05/04 18:27
株式会社4DeeRが運営するコミュニティカフェ「Cafeからびな」が開催する「からびなシネマ」。
4月上映作品は、『おだやかな革命』(2018年/日本/監督:渡辺智史)
福島、岐阜、秋田、岡山など、各地で再生可能エネルギーを軸に地域自立を目指す人々の姿を描いたドキュメンタリーです。単なるエネルギー問題の枠にとどまらず、地域の人々の価値観や生き方の選択、そして暮らしそのものを捉え直す視点が提示され、観る者に「これからの豊かさとは何か」を静かに問いかける作品でした。
上映後には感想共有の時間を設け、多様な視点と深い気づきが寄せられました。一部を紹介します。
・「再生可能エネルギーをテーマにしながら、まちづくりそのものを考える作品だった」
エネルギー問題は経済、教育、地域コミュニティと密接につながっていることを再認識したという声が多く聞かれました。
・「移住者の力を思い知るとともに、彼らを地域で受け入れる環境が必要」
地域を変えていく主体として移住者の存在感が際立つ一方で、地域側の柔軟性と対話力が求められるという意見も挙がりました。
・「地域の文化や歴史、慣習に対する敬意を持つことが、移住先で事業をうまく展開するコツだと感じた」
単なるビジネス視点ではなく、文化的なリスペクトをもって地域と関わることの大切さが語られました。
・「面白い取り組みをしている移住者が、また新たな移住者を呼び込むメカニズムが興味深かった」
人のつながりが連鎖的に新しい動きを生み出す「関係人口・活動人口」のリアルな姿が印象に残ったという声もありました。
今回の上映会は、「持続可能性」という言葉を単なる理念ではなく、実際に実践する人々の生き方として体感できる時間となりました。参加者からは「自分の地域でも何か始めたい」という前向きな声も多く寄せられ、まさに“おだやかな革命”が心の中に芽吹くようなひとときとなりました。
今後も「からびなシネマ」では、良質なドキュメンタリー映画を通じて、社会課題や暮らしのあり方に向き合う小さな場をつくり続けていきます。
からびなシネマさん 25/05/02 12:16
今回第1回の上映会を開きました。
ドキュメンタリー映画は、同時代で起きているもう一つの現実世界を垣間見ることができます。今回の映画「ガザ」や5月に上映予定の「私は憎まない」は、ユナイテッドピープルに入会したら真っ先に上映しようと思っていました。
しかし、宣伝期間が短かかったことや会員組織にしようとハードルをあげたこともあり、観客は思ったほど集まらず課題を残しました。
もともとドキュメンタリー映画の集客は難しいと思っていましたので、今後情宣活動に力を入れ、地道に取り組んでいきたいと思います。
かくだドキュメンタリー映画会さん 25/05/02 12:10
来てくださったみなさんは農家ではない方たち。でも「すごくいい言葉、メモしたい」ととても心に残ったようでした。
生きることは消費することではなく増やす営みだということ、なすべきことをやっていれば寂しくないということ、自力のところで100%生き他力で100%生かされていること・・全てのことに通じると思いました。大切なことを思い出すために時々また観たいです。
川口さんが今でも生きているかのようで、映画を通して出会えたことに感謝です。
種まきびとシネマ&カフェさん 25/05/02 10:40
※ 上映者の声投稿数で集計