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ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇

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監督:ロバート・エプスタイン
監督:福永荘志
監督:ティエリー・ミシェル
監督:リック・グレハン
監督:パトリック・シェン

ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇

ジャンル 人権 社会変革 問題解決
時間 90分 製作年2018年  監督 シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン

あなたの買った魚は奴隷が捕ったものかもしれない。

騙され、拉致され、「海の奴隷」として漁船で働かされる男たち(ゴースト)。

彼らを救うべく一人のタイ人女性が命がけの航海へと漕ぎ出していく──

Screening Information

上映会 開催者募集

©Vulcan Productions, Inc. and Seahorse Productions, LLC.

About the film

あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代も奴隷が存在し、世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではない。日本はタイの水産物輸入で世界第二位で、ツナ缶やエビなどを輸入している。キャットフードの約半分はタイ産だ。安さの裏側で犠牲になっている人々が存在する。本作は、タイの漁船から離島に逃げた人々を捜索し、救出すべく命がけの航海に出るタイ人女性、パティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちの活動を追う。奴隷労働5年、7年、12年──。ミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集められ、売り飛ばされた男性たちをパティマたちは救うことが出来るだろうか?

More info

奴隷労働5年、7年、12年…
今日も東南アジアの海で「海の奴隷」が私たちの食卓に並ぶ魚を捕っている。

あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代にも奴隷が存在しており、世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではない。タイの水産物輸入で世界第二位の日本は、タイからツナ缶、エビ、そして養殖用の魚粉などを輸入しているが、キャットフードに至っては約半分がタイ産だ。安価な水産物の裏で犠牲になっているのがタダ同然または無給で働かされている「海の奴隷」の存在だ。

彼らを救い、奴隷労働を終わらせるためパティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちが命がけの航海へと出発する。タイの漁業会社は何千キロにも及ぶ遠洋漁業に乗船させる船員確保のため、人身売買業者から奴隷労働者を得ている。人身売買業者はタイやミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集めた男性たちを、たった数百ドルで漁業会社に売り飛ばす。「いい仕事がある」と漁業以外の仕事で誘惑され拉致された人々は、数ヶ月や酷いと何年も下船することなく「海の奴隷」として働かされる。パティマ・タンプチャヤクルや自身も11年間奴隷労働した経験のあるトゥン・リンたちは、脅迫など数々の困難に直面しながら、タイの漁業会社の漁船からインドネシアの離島に逃げた男性たちを救出するために命がけの航海へと漕ぎ出していく。

Data

原題 Ghost Fleet 製作年 2018年
製作国 アメリカ 制作 バルカンプロダクションズ、シーホースプロダクションズ
配給 ユナイテッドピープル 時間 90分

Cast & Staff

監督 シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン 製作総指揮 ポール・アレン、キャロル・トムコ他
プロデューサー ジョン・バウアマスター、シャノン・サービス 原作
脚本 音楽 マーク・デッリ・アントニ
撮影 ジェフリー・ウォルドロン、ベイジル・チルダース、アレハンドロ・ウィルキンズ、ルーカス・ガス 編集 パーカー・ララミー、エリーザ・ボノラ
キャスト パティマ・タンプチャヤクル、トゥン・リン、チュティマ・シダサシアン(オイ)

Review(1)

22/07/08 11:46

ショウジ さんのレビュー
学び
自らを危険に晒してまで奴隷労働者たちの救出に奔走するパティマさんには本当に頭が下がる。あそこまで人のために行動できるのすごい…

攫われてタダ働きさせられる時点で酷い話なのに、労働者が生きたまま箱に入れられて沈められた話やロープが絡まって首が切断されてしまった話を聞いて、人間は一体どこまで残酷なことが出来るんだ…と思った。こういった出来事を目の当たりにすると早く人類滅亡すればいいのに…と思ってしまう。

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
重さ最大
みどりアートパーク 2022年11月22日
そのテーマゆえ重い作品が多いSDGsドキュメンタリー映画の中でも最も重い作品だった。人間の首や手が飛んでしまっても何事もなかったように操業を続けたとの証言など、これまで上映した約30作品の中でインパクトは一番だった。日本と東南アジアの食をめぐっては、40年ぐらい前に一世風靡した「バナナと日本人」「エビと日本人」の両書籍があるが、そのときの状況は改善されることなくより深い被害を与えて続いていることが分かった。魚介類を食べるときに必ず思い出す作品である。

CATFLIX  2022年10月14日
知らない事への恐ろしさを感じました。
自分達が知らずに加担しているのかと思いました。などの感想を頂きました。
水産の養殖のMSC認証を卒論のテーマにしている大学生が来てくれました。この映画で何かを感じてもらえたようで嬉しかったです。