News 手に魂を込め、歩いてみれば

2025/12/26
『手に魂を込め、歩いてみれば』1.10(土) 横浜シネマリン 川上 泰徳さん(中東ジャーナリスト)上映後トークのご案内NEW

廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと、彼女を見守るイラン人監督──
1年にわたるビデオ通話で紡がれた比類なきドキュメンタリー

映画『手に魂を込め、歩いてみれば』が1月3日(土)より横浜シネマリンで公開となります。
1月10日(土)に、中東ジャーナリストで映画『壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記』の監督の川上 泰徳さんによる上映後トークが決定しました。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
https://unitedpeople.jp/put/blog/archives/179

日時:2026年1月10日(土)16:15~ 上映後 (約30分)
劇場:横浜シネマリン(横浜市中区長者町6-95)
登壇:川上 泰徳さん

▼チケット・詳細は、横浜シネマリンまで
https://cinemarine.co.jp/put/

■登壇者プロフィール

川上 泰徳

1956年生まれ、長崎県出身。大阪外国語大学アラビア語科卒。学生時代にカイロ大学留学。 朝日新聞に入社し、高知支局、横浜支局、東京本社学芸部を経て、国際報道部へ。カイロ、エルサレム、バグダッドなどに駐在し、パレスチナ紛争、イラク戦争、「アラブの春」などを現地取材。中東報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。15年からフリーランス。著書に「中東の現場を歩く」(合同出版 2015)、「『イスラム国』はテロの元凶ではない」(集英社新書 2016)、「シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年」(岩波書店 2019)、「戦争・革命・テロの連鎖 中東危機を読む」(彩流社 2022)などのほか、ガザ戦争が始まってから「ハマスの実像」(集英社新書 2024)を刊行。

2025/12/17
『手に魂を込め、歩いてみれば』KBCシネマ 12.19(金)初日舞台挨拶付き上映のご案内 写真家・菅 梓さん x関根 健次

『手に魂を込め、歩いてみれば』、福岡のKBCシネマでは、12月19日(金)より1週間限定公開となります。
福岡市出身の写真家・菅 梓さん、そして本作配給のユナイテッドピープル代表の関根健次による舞台挨拶付き上映が決定いたしました。
映画の解説、そしてガザやパレスチナ・ヨルダン川西岸の最新情報をお聞きします。

【劇場】
KBCシネマ1・2
〒810-0071 福岡市中央区那の津1-3-21
TEL.092-751-4268

【スケジュール】
12月19日(金)
本編上映 18:45-20:45
舞台挨拶 20:45-21:10(25分間)

詳細
https://unitedpeople.jp/put/blog/archives/130

全国の上映スケジュールは公式HP
https://unitedpeople.jp/put

2025/12/08
劇場公開開始『手に魂を込め、歩いてみれば』トークイベントのご案内

カンヌ国際映画祭2025 ACID部門正式出品 映画批評家ランキング第1位

廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと、彼女を見守るイラン人監督──
1年にわたるビデオ通話で紡がれた比類なきドキュメンタリー

映画『手に魂を込め、歩いてみれば』 https://unitedpeople.jp/put/
の公開が始まりましたが、12月12日、13日、19日は上映後トークがございます。
ご案内いたします。

12.12(金)鈴木啓之さん(東京大学中東地域研究センター・特任准教授)上映後トークのご案内
https://unitedpeople.jp/put/blog/archives/140
劇場:シネ・リーブル池袋

12.13(土)上映後トークのご案内 手島 正之さん(パレスチナ子どものキャンペーン)
https://unitedpeople.jp/put/blog/archives/140
劇場:シネ・リーブル池袋

12.19(金)初日舞台挨拶付き上映のご案内 写真家・菅 梓さん x関根 健次
https://unitedpeople.jp/put/blog/archives/130
劇場:KBCシネマ1・2

どうぞご覧ください。

※劇場公開予定外地域では上映会の開催が可能です。

2025/11/16
ガザのフォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナの写真展を全国で開催したい!

ガザ地区で生まれ育った24歳のフォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナさんについての映画『手に魂を込め、歩いてみれば』が、12月5日より全国公開されます。公開に際し、全国で写真展を開催することで、ガザで傷ついた多くの方、そして平和への関心を呼び起こし、日本全国から応援の渦を作ります。

ユナイテッドピープル代表の関根 健次です。本作の配給会社、ユナイテッドピープルは、映画の配給を通じて世界の課題解決や、平和の実現をミッションにしています。

僕が配給を決めたガザ地区で生まれ育った24歳のパレスチナ人フォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナさんについての映画『手に魂を込め、歩いてみれば』が、12月5日より全国公開されます。

本作のカンヌ映画祭2025 ACID部門、出品の知らせをファトマが受け、カンヌ行きを準備していましたが… 翌日、イスラエル軍の空爆により、家族6人と共に殺害されてしまったことは、衝撃と共に世界中のメディアで伝えられました。ファトマ自身の結婚式を控えていた矢先のことでした。

カンヌ映画祭2025 開会式でジュリエット・ビノシュ審査委員長は、ファトマの死を悼み、「ファトマは今夜、私たちと共にいるべきでした。芸術は残り続けます。」と述べています。

本作を多くの方に観ていただき、また全国の皆様から応援いただくことで、ガザへの関心を高め、少しでもガザで苦しむ方々への支援を集めたい一心で、共感してくださる仲間たちと、このプロジェクトを立ち上げました。

映画の上映と併せて、ファトマが遺した写真を展示し、多くの方に観ていただくべく、全国4箇所で写真展の開催を企画しています。

写真展で展示するファトマの写真データの使用料は、空爆時家にいた家族で唯一命が助かりましたが、ほとんどすべてを失ったファトマのお母様へ、監督を通してお渡しします。そして、この戦争によって傷付いた多くの方々への支援に繋げます。

クラファン詳細・応援はこちら!
https://camp-fire.jp/projects/898710/view

2025/10/31
ポスター全国掲示・チラシ配布協力のお願い『手に魂を込め、歩いてみれば』

『手に魂を込め、歩いてみれば』
2025年12月5日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
https://unitedpeople.jp/put

廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと、彼女を見守るイラン人監督
── 1年にわたるビデオ通話で紡がれた比類なきドキュメンタリー

本作のカンヌ映画祭ACID部門、出品の知らせをファトマが受け、
カンヌ行きを準備していましたが… 翌日、イスラエル軍の空爆により、
家族6人と共に殺害されてしまい、この衝撃的な殺害は、世界中でニュースになりました。

カンヌ映画祭2025 開会式でジュリエット・ビノシュ審査委員長は、
ファトマの死を悼み、「ファトマは今夜、私たちと共にいるべきでした。
芸術は残り続けます。」と述べています。

12月5日(金)に劇場公開となる『手に魂を込め、歩いてみれば』を広めていただけませんか?
たくさんの方に、ガザで今起きていることを、映画をきっかけに知ってもらうために、ポスター掲示やチラシ配布にご協力をぜひともお願いいたします。
もちろん、印刷掲示ではなく、JPEGデータをダウンロードしてSNS拡散も大歓迎です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

登場人物:セピデ・ファルシ、ファトマ・ハッスーナ
監督:セピデ・ファルシ プロデューサー:ジャヴァド・ジャヴァエリー
製作:Reves d‘Eau Productions、24images Production 
配給:ユナイテッドピープル
2025年/フランス・パレスチナ・イラン/113分
https://unitedpeople.jp/put

オトクなデジタル映画鑑賞券販売中!

2025年12月5日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

ぜひSNSフォローをお願いします。
Xアカウント: https://x.com/putysoul
Instagram:https://www.instagram.com/putsoul1205/

上映会を開催しませんか?映画『手に魂を込め、歩いてみれば』
2025年12月6日(土)以後~上映可!
https://unitedpeople.jp/put/blog/archives/38




2025/09/30
【新規追加】映画『手に魂を込め、歩いてみれば』2025年12月6日(土)以後~上映可!

2025年12月5日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショーとなる、映画『手に魂を込め、歩いてみれば』が12月6日(土)より劇場上映の無い都道府県でのみ上映可能となります。
https://www.cinemo.info/143m

劇場上映情報: https://unitedpeople.jp/put/#theater

廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと彼女を見守るイラン人監督
1年にわたるビデオ通話で紡がれた 比類なきドキュメンタリー

《上映料金》
◎1日ライセンス・・・最低保証料金77,000円(税込)
◎1日ライセンス(年間ライセンス契約の方)・・・最低保証料金55,000円(税込)

※ただし動員人数×660円(税込)が最低保証料金を上回る場合は、動員人数×660円(税込)
※1日毎に料金が発生します。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。

▼上映会開催お申込み
https://www.cinemo.info/143j

■映画概要

イスラエルによるガザ攻撃が続いていた2024 年、イラン出⾝の映画監督セピデ・ファルシは、緊急に現地の⼈々の声を届ける必要性を感じていた。しかし、ガザは封鎖されており⾏くことは出来ない。そこ で、知り合ったガザ北部に暮らす24歳のパレスチナ⼈フォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナと のビデオ通話を中⼼とした映画の制作を決意する。

以後、イランからフランスに亡命したため祖国に戻れない監督と、監督の娘と同じ年齢で、ガザから出られないファトマとのビデオ通話が毎⽇のように続けられた。そして、ファトマは監督にとってガザを知る⽬となり、監督はファトマが外の世界とつながる 架け橋となり、絆を築いていく。

ファトマは空爆、饑餓や不安にさらされながらも⼒強く⽣きる市⺠の姿や、街の僅かな輝きを写真に収め、スマホ越しにガザの様⼦を伝え続けた。監督が「彼⼥は太陽のような存在」と形容するように、彼⼥はい つも明るかったが、度重なる爆撃で家族や友⼈が殺されていくにつれ、表情を暗くしていく。そして悲劇はファトマをも襲う。2⼈が交流を始めて約1年後の2025 年4 ⽉15 ⽇、本作のカンヌ映画祭上映決定 の知らせを、ファトマは喜んだが、その翌⽇、イスラエル軍の空爆でファトマを含む家族7⼈が殺され てしまったのだ。

25歳になったばかりのファトマの死は、本⼈が「もし死ぬのなら、響き渡る死を望む」 と書いたように、世界中に波紋を広げることになる。

登場人物:セピデ・ファルシ、ファトマ・ハッスーナ
監督:セピデ・ファルシ プロデューサー:ジャヴァド・ジャヴァエリー
製作:Reves d‘Eau Productions、24images Production 配給:ユナイテッドピープル
2025年/フランス・パレスチナ・イラン/113分