ガザ 素顔の日常

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【PEACE DAY 2024】鎌倉の古民家ミニシアターで上映!ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』

開催日
2024/09/19
AREA
神奈川

【鎌倉シネマ・特別上映】
9月19日(木)、鎌倉シネマ(古民家ゆりいか)にて、ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』を上映致します。

イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区の侵攻が続き、パレスチナ人の虐殺が続いています。TVでわずかに報道されるニュースからでも、激しい爆撃音、瓦礫となった家、傷つけられた人々や動物たち、あらゆる命が奪われていく様子が伝わってきます。

今回、ガザで生きる人々の素顔と生活が垣間見れるドキュメンタリー映画の上映(1日4回上映)を行います。また、古民家の土壁ギャラリースペースにて、ガザ関連の書籍やポスター、ZINE、ボイコット運動やガザ支援の寄付情報などの展示をいたします。映画は有料ですが、ギャラリースペースは無料です。ギャラリースペースは映画の上映時間の間にオープンしています。

平日の小さな集いですが「ガザを想い」「次のきっかけ」になるような場になればと思います。この試みは形を変えて今後も継続していきます。ぜひこの機会にご来場ください。

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鎌倉で上映会(古民家ゆりいか)
ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』
主催:鎌倉シネマ

9月21日は国連が定めたピースデーです。cinemoを運営するユナイテッドピープルの「PEACE DAY 映画祭」に賛同して上映します。
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渋谷の映画館「シアター・イメージフォーラム」など全国各地で上映作品
ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』(92分)
監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル

映画の予告編
https://www.youtube.com/watch?v=TaI8QPXYVXA


■映画の内容
地中海に面した美しいビーチ。サーファーやラッパーに普通の大学生たち。あなたの全く知らないガザ地区へ。東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザでは人々が貧困にあえいでいる。イスラエルが壁で囲み封鎖したため物資は不足し移動の自由もなく「天井のない監獄」と呼ばれる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる──。

穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。

しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。

■上映日 9月19日(木)

■映画の上映時間
1日4回上映
(1) 10:00~11:40
(2) 13:00~14:40
(3) 16:00~17:40
(4) 19:00~20:40

■同時開催
上映会場に隣接する土壁ギャラリースペースにて、ガザ関連の書籍やポスター、ZINE、ボイコット運動やガザ支援の寄付情報などの展示をいたします。

■会場
オルタナティブ・スペース「古民家ゆりいか」。築100年ほどの古民家を日本の伝統工法を用いる職人たちの協力で修繕しました。オーガニックの熊本県産の畳を使用しています。畳の上に座布団を引いた形の席と、椅子席も8席ご用意しております。

古民家ゆりいか
江ノ電長谷駅から徒歩3分。住所は鎌倉市長谷2-15-14。
eureka-kamakura.com/

■料金(料金内で、1ドリンクが付いてきます)
大人1,800円、高校生1,000円
中学・小学生 800円
※お支払いは当日、現金でお願い致します

■定員 各回15人

■主催 鎌倉シネマ
映画は世界を映す「窓」のようなもの。旅人が行き交う鎌倉で、劇場公開されたドキュメンタリー映画を中心に上映活動を行なっていきます。

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<映画の詳細情報>
■『ガザ 素顔の日常』(92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー)
監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
プロデューサー:ブレンダン・J・バーン、ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル、ポール・カデュー
エグゼクティブ・プロデューサー:トレバー・バーニー、クリスティアン・ベーツ、マリーズ・ルイヤー
撮影監督:アンドリュー・マコーネル
編集:ミック・マホン
音楽:レイ・ファビ
配給:ユナイテッドピープル

■監督メッセージ
世界でガザ地区ほどその地名が共通イメージを思い起こさせる場所は少ないでしょう。世界中で報道され、テレビに映し出されるこの場所は、誰もが聞いたことがあるはずです。しかし、私たちは地中海沿岸のこの小さな土地についての実態を、ほとんど何も知りません。

私たちはこのような認識と現実との間のギャップを埋めたいと考えました。現地で何年も活動してきた私たちは、ガザのメディアでの描かれ方が、ほんの一面でしかないことを知っていました。このユニークで活気に満ちた土地は、文化と歴史に富んでいます。ここには抑圧され人間的権利を奪われた人々が住んでいますが、同時にレジリエンスと強さを持ち、普通の生活を送ることだけを望んでいる人々もいます。このような場所のストーリーをどのように伝えるべきか?

最初は誰か一人の人生に密着し、ガザに住むことがどういうことなのかを凝縮したストーリーを考えました。しかし、ガザにはあまりにも多様な人生ドラマがあるため、そのような方法では想像を絶する過酷な状況下で必死に生きる約 200 万人の人々の精神を反映することができないと判断しました。

この映画には主要な登場人物からマイナーな登場人物まで、さまざまな立場のパレスチナ人が登場します。彼らはそれぞれに強いストーリーを持っていますが、それらが一体となり、他に類を見ないガザの肖像画を作り上げています。イスラエルとハマスとの対立や、国際社会から見放された歴史は、この映画の悪役です。

映画『ガザ 素顔の日常』は今までに見たことのないガザの姿を伝えます。ガザは決して悲惨な場所ではなく、笑顔と喜び、そしてほんの一瞬の希望に満ちた場所でもあります。そんなガザの側面を、絶望、フラストレーション、疲労の糸と一緒に織り交ぜることで、ガザでの暮らしがどんなものか垣間見れるはずです。そして常にガザでは過去の歴史が未来への重しとなっていることを知るでしょう。
------ガリー・キーン、 アンドリュー・マコーネル

Data

上映日 2024/09/19 ~ 2024/09/19 登録者 鎌倉シネマ
会場 鎌倉シネマ(古民家ゆりいか)
神奈川県鎌倉市
募集人数 60名
料金 1800 問合せ先 ■予約方法
映画は事前予約制です。メール、お電話、インスタへのメッセージなどに、下記の必要事項をご連絡の上でご予約ください。予約で満席となった回はコメント欄にてお知らせを出していきます。上映回数を多くしてありますので、お席に余裕があります。お気軽にご連絡ください。

(1) 予約希望の上映日、上映時間
(2) お名前、参加人数
(3) ご連絡先(メールアドレス)
(4) ご連絡先(電話番号)

ご予約先、お問い合わせ
主催:鎌倉シネマ(担当 平野)
メール blessmoment1@gmail.com
電話 090-6543-9707

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