バベルの学校

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neiw cinema paradise (ニューシネマパラダイス)3/27-29

開催日
2026/03/27 ~ 2026/03/29
AREA
香川

3月2本目の上映作品は『バベルの学校』

春、各年代で新しい学期が始まるこの季節に。
教育の本質と多様性の意味を静かに問いかけるドキュメンタリーをお届けします。

本作の舞台はフランス・パリ。
一般的な中学校の中に設けられた「受け入れ学級」に集まった、20カ国以上のルーツを持つ移民の子どもたちの1年間を追った記録です。
アフリカ、中東、東欧、アジア——それぞれ異なる背景を持ち、フランス語をほとんど話せない状態でやってきた子どもたちが、同じ教室で出会い、言葉を学び、少しずつ関係を築いていきます。

映画は政治や社会問題を声高に語るのではなく、「教室」という小さな世界に丁寧にカメラを向けます。
新学期は、誰にとっても少し不安で、少し希望に満ちた時間。
環境が変わり、新しい人と出会い、関係をつくり直す季節です。
『バベルの学校』が映し出すのは、その“はじまり”の力。
違いがあるからこそ、学びが生まれ、対話が生まれ、豊かさが生まれるという事実です。

世界では連日、人種や宗教を発端とした分断や対立が報じられている中、
この作品が問いかけるのは、世界のどこに暮らす人にとっても共通する「教育の本質」です。
知識の伝達はもちろんですが、それ以上に大切なのは、人とどう関わり、どう理解し合おうとするかという態度そのものです。

学びの場が、単なる情報の交換ではなく、他者と共に在る力を育む場になる時、それは分断を乗り越える小さな希望にもなり得ます。

この映画を観ることで、わたしたちは“違い”を恐れるのではなく、互いを知るきっかけとして「受け止める柔らかな視点」を得ることができるかもしれません。

多様な文化や言語、考え方が存在すること─それ自体が世界を豊かにする要素であり、それらとどう向き合うかがこれからの時代を生きる鍵になるのではないでしょうか、

教育とは、知識を与えること以上に、他者を理解しようとする姿勢を育てる営み。

本当の多様性とは、違いを並べることではなく、違いを抱えたまま関係を結び続けることなのかもしれません。

上映スケジュール
・3月27日(金)18:00〜
・3月28日(土)10:30〜
・3月29日(日)11:30〜

新学期のはじまりに、希望の物語を。
ぜひご来場ください。

Data

上映日 2026/03/27 ~ 2026/03/29 登録者 NEIW THEATER
会場 neiw 小豆島
香川県香川県小豆郡小豆島町坂手甲1849
募集人数 30名
料金 1000円 問合せ先 info@neiw.jp

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