女を修理する男

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デニ・ムクウェゲ医師ノーベル平和賞受賞記念 上映会&講演会~他人事を自分事に~ 

開催日
2019/02/09
AREA
富山

 「女性と子ともにとって最悪の地」と呼ばれるコンゴ民主共和国で、紛争の中で傷ついた4万人以上の性暴力被害女性の心と体を命がけで救ってきたデニ・ムクウェゲ医師の活動を追ったドキュメンタリ―映画。

 上映後の講演会では、富山市の婦人科医種部恭子さんと主催者から大平和希子さんとの対談があります。

 この映画を通して、悲惨な人権侵害行為である性暴力に対して、他国での出来事だと「他人事」として無関心になるのではなく、「自分事」として身近な性暴力防止に向けて出来ることを一人でも多くの方に一緒に考えて欲しい。

 【対談者プロフィール】
*種部恭子(たねべ きょうこ)さん:富山市出身。富山医科薬科大学医学部医学科卒業。産婦人科医。女性クリニックWe!TOYAMA勤務。
内閣府男女共同参画会議 女性に対する暴力に関する専門調査委員。女性に対する暴力の根絶を目指して社会活動を行い警察庁 富山県警委嘱医として性暴力被害女性の医 療支援に関わる。第4次男女共同参画基本計画の策定委員を務め、「都道府県に一ケ所以上、行政が関与する性暴力被害者の為のワンストップ支援センター設置」を数値目標に盛り込み、昨年目標達成された。若年層の性暴力防止に長年取り組む。
 
*大平和希子(おおひら わきこ)さん:高岡市出身。富山市在住。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学卒業後、青年海外協力としてウガンダへ。現在、東京大学大学院にてアフリカ研究を進める傍ら、アフリカ×教育をキーワードに、東京を中心に日本とアフリカをつなぐ活動を行っている。2016年には「コンゴの性暴力と紛争を考える会」のメンバーとして、デニ・ムクウェゲ医師の日本招聘を実現した。

主催:ドキュメンタリー映画『女を修理する男』in 富山 実行委員会
《主催者それぞれの思い》
・大平和希子(Action for Future Toyama代表)
「この映画を観て、想像を絶するような被害にあいながらも、平和を求めて立ち上がる女性たちの姿に、行動する勇気をもらいました。」
・川渕映子(アジア子どもの夢 代表)
「子、 孫のいる世代は身につまされる映画。こんな思いを誰にもさせたくないと思
とじっとしていられない。特に若い人にぜひ観て欲しい!」
・岸 順子(富山CAP Child Assault Prevention 子どもへの暴力防止 代表)
「この映画を観て、果たして他の国のこととすますことが出来るだろうか。『人権』とそれが侵されることについて、みんなで真剣に考える時だと思う。」

Data

上映日 2019/02/09 登録者 順子T-CAP
会場 富山大学 五福キャンパス 黒田講堂
富山県富山市五福3190
募集人数 500名
料金 前売り一般1500円学生500円当日2000円 問合せ先 ℡ : 090-8093-8717 (担当:岸 順子 きし じゅんこ)
e-mail : aftoyama@gmail.com(Action for Future Toyama 事務局