パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が激化し1ヶ月。空爆・地上戦により、街は破壊され、大学は全て壊され、病院も攻撃されています。さらに、ガザを取り囲む壁は完全封鎖され、食糧も、水も、石油も、医療品も何もかもがガザから無くなろうとしています。ガザの人々は暗闇の中、外から完全に孤立させられ、何が起きているかもわかりません。

500人収容の病院は、7000人以上の人で溢れ、麻酔がないため、外科手術を廊下で、麻酔なしで行っています。そんな状況でも、ガザでは約5000人の妊婦さんがまもなく臨月を迎えようとしているそうです。

この1ヶ月でガザ地区では1万人以上の人々が命を落とし、そのうち約半数は子どもと言われています。

一刻も早い、停戦が必要な状況です。

私たちにできることは何か。第一歩は「ガザで起きていることを知る」ことです。そのため今回、ドキュメンタリー映画「ガザ　素顔の日常」をカサコで緊急上映します。

地中海に面する温暖な気候、ビーチを訪れる老若男女、明るいカフェの店主、タクシーの中で歌う客――。映画には、「天井のない監獄」とも呼ばれる過酷な状況にありながら、穏やかな日常を生きようとする人々の姿が映し出されています。

ガザに住む人々の素顔を知ることで、私たちはきっと、無関心ではいられなくなります。上映の後には、この映画を日本で配給するユナイテッドピープル代表の関根健次さんから最新のガザの状況、そして私たちが今ガザのためにできることをお話しいただきます。

【署名活動にご協力ください】
イスラエル・パレスチナでの「市民に対する無差別攻撃の即時中止／人道的支援の増強／恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を日本政府として正式に提案を！　
https://chng.it/JFkkJDcbGq
一般財団法人PEACE DAYは、総理大臣と外務大臣に対し、「市民に対する無差別攻撃の即時撤廃」、「人道的支援の増強」、「恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を当事国および国際社会へ働きかけを求めます。

◆イベント概要
日時：2023年11月30日（木）19時〜21時
参加方法：CASACOにてリアル参加

参加費：
一般参加：1500円
学生参加：1000円
Peace United(PU)メンバー：0円
（PUメンバー参加方法はこちらをご覧ください。https://coc-i.stores.jp/items/64e6f24fd91711002c89de9a）

◆参加方法
このページからお申し込みください。

監督：ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
プロデューサー：ブレンダン・J・バーン、ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル、ポール・カデュー
エグゼクティブ・プロデューサー：トレバー・バーニー、クリスティアン・ベーツ、マリーズ・ルイヤー
撮影監督：アンドリュー・マコーネル　編集：ミック・マホン　音楽：レイ・ファビ
配給：ユナイテッドピープル
92分／アイルランド・カナダ・ドイツ／2019年／ドキュメンタリー
https://unitedpeople.jp/gaza

【お問合せ】
配給：ユナイテッドピープル Tel.090-8833-6669 Email: pr@unitedpeople.jp