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シネマベリ二子玉川

世界の真実を映し出すシネマ。鑑賞後、ひとりひとりが感じたことや気づいたことを気軽なおしゃべりで共有。シネマ+おしゃべりから名づけた「シネマベリ二子玉川」。不定期にさまざまなテーマのドキュメンタリー映画を上映していく予定です。
会場となるのはオープンイノベーション実現の場として背景も立場も違う組織や個人が集う「カタリストBA」。普段はシェアオフィスでもある当施設がこのひとときは映画上映会場に。映画を通じてあたらしいヒト、コト、オモイに出会う場所となることを願ってみなさまのご参加をお待ちしています。
https://www.facebook.com/cinemaveri/
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    主催した上映会(5)

    Review(2)

    07/20 20:06

    ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~ のレビュー

    試写会雑誌やテレビ、新聞や広告で知る災害や貧困への「支援」は、NGO、NPOなどをとおして、適切に行われていると無意識に信じていた。
    物心ついた頃から見聞きする「アフリカの飢える子どもたち」は、その数の多さからにしても、いつになったら解決するのだろうとどこかで思っていた。


    私たちは目の前の現象に、即座に反応してはいけない、心動かされることがあったとしても、一旦その感情を置いて、トヨタ式ではないけれど「なぜそうなっているのか」を幾度も問い、コトの全体観を掴むべきなのだと強く感じた。

    そしてもうひとつ、「支援」や「サポート」というのは、その対象に寄り添うものであり、支援する側の独りよがりな提供であってはならない。余計過ぎるお節介は、時に相手から生きる力さえも奪うことがあるということ。


    寄付の話だけど、きっと寄付の話だけでなく社会のどこかにこの不都合はたくさん横たわっている。私たちは、それらをどう知り、どう行動すれば、不都合な真実を変えていけるのか・・・。この確信的で世界的な構造は根深い。

    11/11 10:32

    ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~ のレビュー

    自分自身を表現する手段の「ファッション」。
    どこのブランドのどの服を選択するかは私たちの自由。しかしその何気ない、無意識な意思決定の背景で血が流れていることを、私はこの映画で初めて知った。

    安い服を買い回してクロゼットを膨らますこと、着倒すまで着ないで廃棄することを見直そう、ではない。
    低価格の服の企画、生産、流通の事業が、グローバル化した世界でどんな構造で成立しているか、華やかなファッション業界の裏側の知られざる真実についてドキュメンタリー映画を通して伝え、問題提起しているのがこの映画【ザ・トゥルーコスト ファストファッション~ 真の代償~】だ。

    私の昨今のテーマで、過日のミニ講演でもお話しした【豊かさと幸せのものさしが変わった】ことに通じる主題であり、本当に深く染み入る映画だった。消費(しすぎる)社会への警鐘。

    だからこれはファッション業界を題材にしてはいるが、そこだけの話ではないと言える。

    是非、11/14から公開の渋谷のアップリンクへ