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Shake-Handsシネマ&トーク

所属:Shake-Hands.org
【Shake-Handsシネマ&トーク】は、みんなで映画を観て、思いをシェアしあう市民上映会。
毎回、環境、経済、人や社会や生物の多様性、紛争、貧困、フードロス…などなど、さまざまな社会テーマを題材としたドキュメンタリー映画をチョイスしてお届けします。映画を観た後は、シェアタイム。お茶でも飲みながら、感じたこと、思ったことを、隣の人とちょっと話してみませんか?

めざすのは、「知る」ということ。
学校では教えてくれなかった、あんなこと。慌ただしく過ぎる日常では気づけなかった、こんなこと。ここに来なければ出会わなかったかもしれない人と、ひととき思いを交わすことの新鮮さ。一人ひとり違った受け止め方、違った思いーーー。

「知る」ことから、世界が一歩ひろがります。
イベント名 開催日 会場
イベント名 開催日 会場

Review(2)

07/24 19:08

バベルの学校 のレビュー 

2017.2.9 参加者アンケートより

・差異にどのように向き合っていくかを考える機会になりました。教育という場のあり方や共生のための作法について、ゆっくり考えていきたいと思いました。

・まだ若いのに、すでに様々な重みのある人生を送ってきた子どもたちに思わず自分はあの年齢の時に何をしていただろう?と思いました。そして、皆、ちゃんと自分ならではの大切な思いや考えを持っている。それを他人に伝えることもできる。
人はどんなに近くにいる相手だとしても、思いは伝えないと本当の意味では分からないと思うので、素敵な子どもたちだなあと思いました。もちろん、子どもたちが発言できる場をつくっている先生も素晴らしいです。
シェア会の時に、「お互いの立場は違うけれど、全員が違うという共通点がある。だからこそ最後にはお互いにとって大切な存続になったのでは?」という言葉に、その通りかもしれないと思いました。お互い、普通だったら、その場にいるはずがない、話をする気にもなれない相手だとしても、一つの目標、共通点があると、お互いの違いをこえて繋がることができるのかもしれませんね。

・淡々と子ども達の毎日を追っている画像は、受け取る側に様々な解釈を可能にする分、もっと知りたいとも感じさせられました。

・多様性とどう付き合うか、頭でイメージできても実際にその渦中で対応するのとでは大きく違うのだと思い知らされました。また、あの学校では国籍や宗教などの「ヨコ」の違いと、個々の習熟ペースの「タテ」の違いが入り混じり、それぞれを優劣でなく「違い」として受け止める姿勢があるのが素敵だと思った。日本ではとかく「タテ」の違いで劣等感を感じやすい状況にある印象があるので、その受け止め方が変わって欲しいし、まずは自分から何かできないかと宿題をもらった気がします。
07/24 19:03

ポバティー・インク ~あなたの寄付の不都合な真実~ のレビュー 

2017.1.26 参加者アンケートより

・ハイチでは、米国をはじめとした国家レベルでの支援、さらにNGO等による支援によって、かえって人々の自立が妨げられているという。それなりの年齢になって少しは世間がわかったように思っていても、何も知らない自分に気づかされました。

・教育、特に特別支援教育に関わっています。寄付だけでなく「善意」や「支援」とは、と根本から見つめ直す機会となりました。支援する側は「やがて自身がヒーローやヒロインにでもなったかのような錯覚、自己陶酔に陥りがち」であることを忘れずにいたいと思います。

・寄付の話だから対象はNPO関係者? ではなく、医師、看護師、心理士、教員、そして高校生や大学生等々たくさんの方々に見てほしいと思いました。

・あたり前と思ってしまうような善意に基づく支援が、実はネガティブな影響を引き起こしてしまうことを「先進国」側の人のインタビューだけではなく「途上国」現地の人の声も拾いながら描かれていて、あらためて「支援とは何か」を考えさせられた。

・教育現場の「支援」と重なることがあり、複雑な思いで鑑賞した。人々の自立を妨げるだけではなく、存在していた職業までも”潰して”しまう「支援」。教育現場で子どもに”発達障害”とレッテルを張ることで”潰して”しまっていることがないか?今一度慎重に考えたいと思った。

・映画を観ながら色んなことを思い出し考えさせられた。20歳の頃、寄付が相手の生きる力を奪う気がして、友人に話したら「なんて冷たい人間なんだ!寄付や支援は良いに決まっている」と責められたこと。与論島に昔から住む人たちから聞いた愚痴(綺麗なリゾート地が出来てもお金は全て都内へ流れてしまう)等々。真に相手を思い、本当に相手のためになることをするのは難しい。寄付は気になるけど、国の懐に入ってしまうとも聞くので、これからも相手の顔が見える支援を続けようと思った。