福島で暮らす人々の「本当に伝えたいこと」に耳を傾け、国内外の映画祭での受賞や、学校・企業研修での上映を通じて、多くの対話の場を生んできた、10本の長編ドキュメンタリーシリーズ『1/10 Fukushimaをきいてみる』。
(2013年~2023年にかけて制作)
10年間の歩みを経て、2024年から、短編映画シリーズ『1/20 Fukushimaをきいてみる』が新たに始まりました。
シリーズ第1作となる、「1/20 Fukushimaをきいてみる ―福島にイスラエルの高校生が来た―」が、2025年10月1日(水)以後cinemoで上映可能となります。ぜひ、上映会開催をご企画ください。
https://www.cinemo.info/144m
※1日ライセンス、学校法人向けライセンスのみ
※年間ライセンス対象外
《上映料金》
◎1日ライセンス・・・最低保証料金33,000円(税込)
※ただし動員人数×660円(税込)が最低保証料金を上回る場合は、動員人数×660円(税込)
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。
◎学校法人向けライセンス・・・22,000円(税込)*人数不問
【共通】
※1日毎に料金が発生します。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
▼上映会開催お申込みはこちら
https://www.cinemo.info/144j
■映画概要
福島と中東——遠く離れた二つの地に、共通する問いがあります。
『1/20 Fukushimaをきいてみる』第1作は、福島の新たな局面と中東の問題を交差させた18分のドキュメンタリー。
ガザ地区への攻撃で世界から厳しい視線を向けられるイスラエル。その地から福島へやってきた高校生たちを、津波で家族を失った木村紀夫さんは複雑な思いを抱えながらも迎え入れました。
「対話は可能なのか?」
高校生たちは福島でこの問いに向き合います。ある生徒は、イスラエルでは憎しみを持つ相手とは話し合いの場すら持てない現実を痛感。しかし、福島では、それを超えて対話に向き合う人々がいることを知ります。
福島の地で生まれた対話は、分断を超える一歩となるのか――
この映画は、対話の力と、その可能性 を探る作品です。
(18分/日本/2024年/ドキュメンタリー)