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ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~

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ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~

ジャンル 環境 教育 平和 政治経済 人権 多様性 伝統文化 社会変革 問題解決
時間 73分 製作年2017年  監督 リック・グレハン

沖縄では絶滅したと思われていた伝説の生き物、ジュゴン。
このジュゴンが棲む海で、いま何が起きているのか。

Screening Information

2024/04/24
[ 東京都 ] 映画『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』上映会
2024/04/27 ~ 2024/04/27
[ 兵庫県 ] 『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』映画会とお話し会&「0円食堂」
2024/05/08
[ 大阪府 ] トヨカツcinema『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』5/8大阪・豊中市

上映会 開催者募集

About the film

沖縄に生息する絶滅危惧種のジュゴンを見ようと訪れた先は辺野古。そこで目の当たりにしたのは、圧倒的な自然の美しさと、それを脅かす米軍基地建設だった。


沖縄でジュゴンを探す旅に出た木佐美有が見た辺野古・大浦湾の自然の豊かさと米軍基地建設に向けた様々な立場の人びとの声。ジュゴンとはどのような生き物なのか。辺野古・大浦湾にはどのような生物が暮らしているのか。基地建設について、自然保護団体、研究者、抗議活動に参加する市民、地元地区の住民は何を思っているのか。そして、私たちは何を守らなくてはいけないのか。沖縄の豊かな自然の中での様々な発見、体験を通してジュゴンが暮らすこの海と共に生きていくことの大切さを考えるドキュメンタリー。

More info

監督は受賞歴のあるクリエイティブディレクターとして20年以上、広告制作業務に携わってきたリック・グレハン。2012年、日本初となるエシカル、サステイナブルというコンセプトを掲げたクリエイティブエージェンシー、イメージミルを設立し、ドキュメンタリー番組制作、企業、NGOのショートフィルム制作やブランディング業務を行ってきた。北アイルランド・ベルファストにて、政治活動に参加する家族の下で育ったリックはアクティビストとしての顔も持つ。自分の故郷で直面してきた問題と沖縄が抱える問題の間に共通点を感じながら、ジュゴンと辺野古を題材にした本作品の制作を決めた。

Data

原題 製作年 2017年
製作国 日本 制作 imageMILL(イメージミル株式会社)
配給 ユナイテッドピープル 時間 73分

Cast & Staff

監督 リック・グレハン 製作総指揮 リック・グレハン 
プロデューサー 木佐美有 原作
脚本 音楽 HAIOKA
撮影 リック・グレハン デビッド・ウー 編集 リック・グレハン デビッド・ウー 木佐美有
キャスト 木佐美有 安部真理子 石垣優 岩本俊紀 海勢頭豊 浦島悦子 島幸子 鈴木雅子 中井達郎 西平伸 波照間永吉 東恩納琢磨 細川太郎 吉川秀樹 吉田正人 ほか

Review(2)

19/08/31 12:33

一BA さんのレビュー
学び 人生変わる
人類が誕生するよりもはるか昔からそこにある大自然。
たまたま地球上で高い知能、文化を持っているだけの人類が、人類の都合だけで大自然を破壊していいのか、地球にダメージを与えていいのか、誰もが疑問に思っていることを改めて声に出して共有するきっかけを作ってくれる映画でした。

18/01/11 06:17

カナ さんのレビュー
感動 元気 学び 人生変わる

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します

まずは知るところから。
編集・演出がとてもシンプルで、改めてジュゴンについてしっかり学べる映像録といったドキュメンタリーです。沖縄基地反対運動や自然保護に関わる人々の様子についても、抗議そのものではなく人の想いや暖かさにフォーカスされており、まずは現状を知るという点において、安心して観ることができました。

当日は、ジュゴン保護キャンペーンセンターのボランティアの方にも想いを語っていただき とても有意義な学びの時間となりました。

ジュゴンの声をしっかり受け止めたい
2021ウナギネマvol.9『ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~』

ジュゴンが暮らせる自然を破壊してしまって、
水族館でなければジュゴンに会えない。
そんな未来はいらない。

もともと沖縄周辺には多数のジュゴンが生息していました。
戦後の食糧危機などもあり、食用として乱獲。

同時に、ジュゴンの食べる海草の生える浅い海を
乱開発することで生息が困難になる事情も重なり、
現在ではわずか3頭が確認されるのみとなってしまいました。

そんな中で、辺野古で新しいジュゴンの発見が。
ところが国は、生息に問題なしとして、米軍基地建設を急ぎます。

ブイ設置のために投下されたコンクリートで押しつぶされたサンゴ。
建設反対を訴えて強制排除される人々。

基地と共存共栄してきた周辺の住民は、条件付きの容認という立ち位置。
基地をなくして経済的にやっていけるのかと問いかけてきます。
本音は反対でも、大きな声では言えない現実がそこにあります。

誰も基地が来てほしいとは言っていない。
何をしても来るのなら、せめて条件をつけたほうがまし。
戦争の道具としての基地を残したい人なんていないと思うという言葉が突き刺さります。

沖縄では、昔から何かあるとジュゴンが現れると言います。
危機的状況になるとジュゴンが現れて、何かを訴える。
昔話では、ジュゴンの助言で津波から大勢が助かりました。

いまジュゴンは私たちに何を伝えたいのでしょうか。
もしかしたらとてつもない大津波が間近に迫っているのに、
私たち人間がそれに気づいていないだけなのかもしれません。

夏らしい作品
みどりアートパーク 2021年08月15日
沖縄の海はやはりいいい。基地問題への関心のきっかけになる。現地でジュゴンに会えなかったのは残念。

ZAN ~ジュゴンが姿を見せるとき~上映会を終えて
森と海の藝術楽校 2021年01月23日
沖縄という海も山も美しい自然豊かな離島は、徳之島と共通している環境要素が多々あるので、照らし合わせて考えるきっかけなればと思い開催いたしました。
ジュゴン、基地問題。言葉になりませんがジュゴンという神々しい神秘的な生物のことを想像し大切にする心は、これからの持続可能な未来を築いていく上でもっとも取り戻さなければならない精神なのではないかと感じました。
この映画を、同じ離島である徳之島で開催できたことはとても有意義であったと感じています。