News 女を修理する男

2021/08/05
10月11日は国際ガールズ・デー!映画『女を修理する男』を上映しませんか?

10月11日は国際ガールズ・デー!男の子に比べて不就学率が高く、若年での強制的な結婚や、貧困に苦しんでいる女の子たち、途上国や先進国であっても様々な差別に苦しんでいる世界中の女の子たちの権利を広く国際社会に呼びかける日として2011年に制定されました。

1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上のレイプ被害者を治療し、精神的ケアを施し続け、2018年にはノーベル平和賞を受賞したデニ・ムクウェゲ医師を追ったドキュメンタリー映画『女を修理する男』。
10月は国際ガールズ・デーに合わせ映画『女を修理する男』を上映しませんか?

●国際ガールズ・デー10月特別ライセンス
2021年10月中の上映なら、映画上映の最低保障料金55,000円(税込)が半額になります!
https://www.cinemo.info/58j

最低保障料金27,500円(税込)

※ただし動員人数×550円(税込)が最低保障料金を上回る場合は、動員人数×550円(税込)。
※1日毎に料金が発生します 。
※同日、同会場(同敷地内)であれば、1日の間で何度でも上映可能です。
※入場料(参加費)の有無に関わらず、動員人数で上映料金を精算します。

▼上映会開催についての詳細&お申込みはこちら
https://www.cinemo.info/58j

【映画概要】
「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部。

コンゴ戦争が勃発してから20年が経つ。その間、「紛争鉱物」の実態に関する認知は高まり、国際社会はその予防策に取り組んできた。しかしコンゴ東部の状況は改善されないまま、この地域に住む人々の苦しみは続き、大勢の女性、少女、そして男性が性暴力の被害にあっている。紛争鉱物、グローバル戦争経済と組織的な性暴力は相互関係にあるが、その事実はほとんど知られていない。

本作品は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

●「ムクウェゲ医師は私にとって父親のような存在」とある患者は話す

ムクウェゲ医師は1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上のレイプ被害者を治療し、精神的ケアを施し続けてきた。それ以外に、国連本部をはじめ世界各地でレイプ被害に関する演説を行い、女性の人権尊重を訴えてきた。その活動が国際社会で評価され、これまで国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞した。ノーベル平和賞受賞者の有力候補にも数回挙がっており、2016年5月のタイム誌に、「最も影響力のある100人」に選ばれた。

2018年にはノーベル平和賞を受賞。

※一部刺激の強い描写もございます。12歳以下のお子様のご鑑賞は、
 保護者の方、主催者の方の自主的なご判断をお願いいたします 。

監督:ティエリー・ミシェル 作家:コレット・ブラックマン、ティエリー・ミシェル
脚本:ティエリー・ミシェル、コレット・ブラックマン、クリスティーン・ピロ
配給:ユナイテッドピープル
2015年/ベルギー/112分

▼上映会開催についての詳細&お申込みはこちら
https://www.cinemo.info/58j
※年間ライセンス対象作品です

▼国際ガールズ・デーについて
https://www.plan-international.jp/girl/girlsday/

2019/09/02
ノーベル平和賞受賞者、デニ・ムクウェゲ医師が来日!

去年のノーベル平和賞受賞者で、性暴力被害女性の治療に多大な貢献をしているデニ・ムクウェゲ医師が、10月に来日。記者会見や講演会を実施。ムクウェゲ医師は、広島も訪れることが決まっています。cinemoを運営するユナイテッドピープルでは、ムクウェゲ医師についてのドキュメンタリー映画「女を修理する男」を配給しています。

■講演会

東京大学伊藤国際学術研究センター会議 2018年ノーベル平和賞 デニ・ムクウェゲ医師来日講演会「平和・正義の実現と女性の人権」開催のお知らせ
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/4489/

【日時】2019 年 10 月 4 日(金)12:30-15:00
【会場】東京大学本郷キャンパス伊藤国際謝恩ホール(?京区本郷 7-3-1)
【言語】日本語、英語、フランス語(同時通訳付き)
【対象】どなたでもご参加できます。(事前の参加登録が必要です。*9/10(日)10 時参加登録開始予定)
【定員】400 名(先着順)
【参加費】無料
【主催】東京大学未来ビジョン研究センターSDGs 協創研究部門

https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/4489/
*9/10(日)10 時参加登録開始予定

■プレスリリース
https://docs.wixstatic.com/ugd/e25891_7fae36da3a8d4b2eb6d83a89c28ef55f.pdf

■映画「女を修理する男」

一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を治療した──
2018年ノーベル平和賞受賞!コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。
https://www.cinemo.info/58m

来日に関する問い合わせ先(東京大学講演以外):
コンゴの性暴力と紛争を考える会
https://congomm2016.wixsite.com/asvcc

2018/12/10
関口 宏さん(司会者・俳優)からの『女を修理する男』映画コメント

一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を治療した

2018年ノーベル平和賞受賞!コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー『女を修理する男』をご覧になった関口 宏さん(司会者・俳優)からの映画コメントが届きました。

「『女を修理する男』タイトルに戸惑いましたが、これで2018年度のノーベル平和賞が判りました。地球がどんどん狭くなっているのに、世界が気付かないアフリカがまだまだあることが残念です。」

映画『女を修理する男』
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=58

※邦題について http://congomm2016.wixsite.com/asvcc/jp-title

その他参考記事:

命かけて「人間益」追求 ノーベル平和賞、ムクウェゲ医師の素顔
(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00000010-kobenext-life

2018/10/19
デニ・ムクウェゲ医師 ノーベル平和賞受賞記念上映キャンペーン!

長年、コンゴ民主共和国で性暴力被害女性の治療を行ってきた
映画『女を修理する男』で取り上げられているデニ・ムクウェゲ医師が
今年のノーベル平和賞を共同受賞されました。

ノーベル平和賞受賞を記念して、12月末までの市民上映会を
ノーベル平和賞受賞記念キャンペーン価格で開催できるように致しました。
ぜひこの機会に上映会の開催をご検討ください。

■映画『女を修理する男』について
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=58
時間 112分 製作年2015年  監督 ティエリー・ミシェル

一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を
治療した。2018年ノーベル平和賞受賞!コンゴ人婦人科医の
デニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。

■□■料金について■□■

《上映料金》

◎1日ライセンス・・・最低保障料金50,000円(税別)

◎ノーベル平和賞受賞記念ライセンス・・・最低保障料金30,000円(税別)
※2018年12月末までの上映会に限る

※ただし動員人数×500円(税別)が最低保障料金を上回る場合は、
動員人数×500円(税別)
※1日毎に料金が発生します。

《宣伝材料》
ちらし料金1セット(B5 100枚) 800円(税別)※買取
ポスター料金1セット(B2 3枚)1,000円(税別)※買取

≪送料≫
全国一律510円

▼詳細やお申込み▼
https://www.cinemo.info/jisyu.html?ck=58

DVDも発売中!
個人観賞用: https://www.cinemo.info/dvd.html?ck=58&ippan=1
教育機関用: https://www.cinemo.info/dvd.html?ck=58&edu=1

また、本作は「UNHCR難民映画祭2018・パートナーズ」対象作品です。
ご参加いただけると、UNHCR難民映画祭が後援として、広報ツール、
パートナーズのロゴ提供などパートナーズ主催の上映会をサポートします。
ぜひ、学校、企業、団体の皆様、「UNHCR難民映画祭2018・パートナーズ」
として、上映してみませんか?

上映料金等については、以下をご覧ください。

開催期間:2018年8月1日~2019年7月31日
お問い合わせ:難民映画祭事務局
作品ラインナップ:http://unhcr.refugeefilm.org/2018/wp/wp-content/uploads/2018/08/movie_list.pdf
パートナーズ募集ページ:http://unhcr.refugeefilm.org/2018/partners_invitation/

2018/10/05
【祝!デニ・ムクウェゲ医師 ノーベル平和賞受賞!】映画『女を修理する男』 デニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー

【祝!デニ・ムクウェゲ医師 ノーベル平和賞受賞!】
映画『女を修理する男』 デニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー

本作は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

コンゴ民主共和国で性的被害にあった女性達を治療するデニ・ムクウェゲ医師は、2012年に脅迫を受け一時は海外へ。しかし翌年には命の危険を冒して再びコンゴに戻る。そして命がけの治療を再開する───

▼映画『女を修理する男』上映者募集中!
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=58

▼映画『女を修理する男』DVD販売中!
https://www.cinemo.info/dvd.html?ck=58&ippan=1

●「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部。

コンゴ戦争が勃発してから20年が経つ。その間、「紛争鉱物」の実態に関する認知は高まり、国際社会はその予防策に取り組んできた。しかしコンゴ東部の状況は改善されないまま、この地域に住む人々の苦しみは続き、大勢の女性、少女、そして男性が性暴力の被害にあっている。紛争鉱物、グローバル戦争経済と組織的な性暴力は相互関係にあるが、その事実はほとんど知られていない。

本作品は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

●「ムクウェゲ医師は私にとって父親のような存在」とある患者は話す

ムクウェゲ医師は1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上のレイプ被害者を治療し、精神的ケアを施し続けてきた。それ以外に、国連本部をはじめ世界各地でレイプ被害に関する演説を行い、女性の人権尊重を訴えてきた。その活動が国際社会で評価され、これまで国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞した。ノーベル平和賞受賞者の有力候補にも数回挙がっており、2016年5月のタイム誌に、「最も影響力のある100人」に選ばれた。

※一部刺激の強い描写もございます。12歳以下のお子様のご鑑賞は、
 保護者の方、主催者の方の自主的なご判断をお願いいたします 。

監督:ティエリー・ミシェル 作家:コレット・ブラックマン、ティエリー・ミシェル
脚本:ティエリー・ミシェル、コレット・ブラックマン、クリスティーン・ピロ
2015年/ベルギー/112分 配給:ユナイテッドピープル
字幕:八角幸雄/監修:米川正子
総括:コンゴの性暴力と紛争を考える会
協力:クラウドファンディングの支援者、日本映像翻訳アカデミー

▼映画『女を修理する男』上映者募集中!
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=58

▼映画『女を修理する男』DVD販売中!
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2018/04/09
コンゴの紛争資源問題からとらえるビジネスと人権 シリーズ・セミナー第7回

映画『女を修理する男』関連セミナーをご案内します。

コンゴの紛争資源問題からとらえるビジネスと人権 シリーズ・セミナー第7回
「紛争影響地域の住民を支える開発援助のあり方」

【日時】2018年5月22日(火)18:00~20:30
【会場】東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟 SMBCアカデミアホール
【使用言語】日本語・英語(逐次通訳)
【参加申込】https://ppforum.jp/?action_entry=true&forum_id=431
【概要】
2016年以降、「コンゴの紛争資源問題からとらえるビジネスと人権」シリーズ・セミ
ナーでは、6回のセミナーを開催し、コンゴの紛争資源問題を事例として、資源産出
地域における人権侵害の実態と、当該資源を利用する先進国の企業が果たすべき社会
的責任の関係について考える機会を提供した。2010年の紛争鉱物取引規制導入以降、
資源の流通経路を透明化するメカニズムが構築され始め、コンゴ東部の資源産出地域
でも一部の鉱山からは武装勢力が撤退した。その一方で、規制導入の影響としてコン
ゴ産の鉱物価格が下落し、収入源を失った鉱山労働者や周辺地域の住民の生活状況が
悪化するという問題が発生している。資源産出地域にくらす人々を紛争からのみなら
ず飢餓と貧困からも守るためには、紛争鉱物取引規制のみならず、住民の生計手段を
保証する多様な援助が必要不可欠である。
今回のセミナーでは、コンゴ出身の世界銀行カントリー・マネージャーであるノエ
ル・ツィアニ氏を招き、コンゴですでに行われている援助政策と、今後さらに必要な
援助の展望についてお話しいただく。その上で、世界有数の資源消費国であり援助国
でもある日本の役割を、企業、政府機関、国連機関、NGO、メディアの関係者と一緒
に議論し、長期的な観点でコンゴ東部に平和を実現する方法を模索する。

【登壇者】
基調講演者:ノエル・ツィアニ氏 世界銀行 カントリー・マネージャー
パネリスト:牛尾滋氏 外務省 国際協力局審議官(前在コンゴ民主共和国日本大
使)
パネリスト:鬼丸昌也氏 認定NPO法人 テラ・ルネッサンス 理事
モデレーター:華井和代 東京大学政策ビジョン研究センター 専任講師

【掲載HP】http://gsdm.u-tokyo.ac.jp/?p=11380
【主催】東京大学社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラ
ム(GSDM)
【共催】コンゴの性暴力と紛争を考える会(ASVCC)

2018/03/07
新作追加!4万人以上を治療した医師のドキュメンタリー『女を修理する男』

cinemoに新作映画を追加しました!
5月1日以後、市民上映会の開催が可能となります。

DVDは4月2日に発売!発売記念イベントを東京で開催します。
ぜひご来場ください。

映画『女を修理する男』DVD発売記念上映会と講演会(3/31東京)
http://unitedpeople.jp/archives/2062

3月31日(土)東京JICA地球ひろばで、映画『女を修理する男』(ユナイテッドピープル配給)のDVD発売記念上映会と講演会を開催することをお知らせします。

映画『女を修理する男』は、第11回難民映画祭で上映された作品です。たった一人の医師が4万人以上の性暴力サバイバーの女性・少女を治療してきた真実のドキュメンタリーで、その医師、コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ氏は、国連人権賞やサハロフ賞など、数々の受賞履歴があり、ノーベル平和賞受賞有力候補とも言われる人物です。

当日は本作の上映と、「コンゴの性暴力と紛争を考える会」副代表で東京大学 公共政策大学院 特任助教の華井 和代さん、そして、本作の字幕翻訳を担当された八角幸雄さんによる講演を予定しています。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています。