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女を修理する男

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女を修理する男

ジャンル 平和 政治経済 人権 生活医療 社会変革 問題解決
時間 112分 製作年2015年  監督 ティエリー・ミシェル

一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を治療した──
2018年ノーベル平和賞受賞!コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。

本作は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

参考リンク:
デニ・ムクウェゲ医師について(コンゴの性暴力と紛争を考える会)
http://congomm2016.wixsite.com/asvcc/dr-denis-mukwege

映画邦題について(コンゴの性暴力と紛争を考える会)
http://congomm2016.wixsite.com/asvcc/jp-title

「女を修理する男」(キャッチ!ワールドアイ) キャッチ!世界のトップニュース「特集・ワールドアイ」 NHK 解説委員室 解説アーカイブス
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/900/254409.html

Screening Information

2019/11/23
[ 大阪府 ] 平和・暮らし・憲法~女性の経験・憲法から考える~おおさか医科・歯科九条の会市民公開講演会&映画上映会
2019/11/25
[ 高知県 ] 「ナディアの誓い」「女を修理する男」 ゴトゴトシネマ上映会

市民上映会 開催者募集

Synopsis

コンゴ民主共和国で性的被害にあった女性達を治療するデニ・ムクウェゲ医師は、2012年に脅迫を受け一時は海外へ。しかし翌年には命の危険を冒して再びコンゴに戻る。そして命がけの治療を再開する───

Story

●「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部。

コンゴ戦争が勃発してから20年が経つ。その間、「紛争鉱物」の実態に関する認知は高まり、国際社会はその予防策に取り組んできた。しかしコンゴ東部の状況は改善されないまま、この地域に住む人々の苦しみは続き、大勢の女性、少女、そして男性が性暴力の被害にあっている。紛争鉱物、グローバル戦争経済と組織的な性暴力は相互関係にあるが、その事実はほとんど知られていない。

本作品は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

●「ムクウェゲ医師は私にとって父親のような存在」とある患者は話す

ムクウェゲ医師は1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上のレイプ被害者を治療し、精神的ケアを施し続けてきた。それ以外に、国連本部をはじめ世界各地でレイプ被害に関する演説を行い、女性の人権尊重を訴えてきた。その活動が国際社会で評価され、これまで国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞した。ノーベル平和賞受賞者の有力候補にも数回挙がっており、2016年5月のタイム誌に、「最も影響力のある100人」に選ばれた。

2018年にはノーベル平和賞を受賞。

※一部刺激の強い描写もございます。12歳以下のお子様のご鑑賞は、
 保護者の方、主催者の方の自主的なご判断をお願いいたします 。

監督:ティエリー・ミシェル 作家:コレット・ブラックマン、ティエリー・ミシェル
脚本:ティエリー・ミシェル、コレット・ブラックマン、クリスティーン・ピロ
2015年/ベルギー/112分 配給:ユナイテッドピープル
字幕:八角幸雄/監修:米川正子
総括:コンゴの性暴力と紛争を考える会
協力:クラウドファンディングの支援者、日本映像翻訳アカデミー

Data

原題 La Colère d'Hippocrate 製作年 2015年
製作国 ベルギー 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 112分

Cast & Staff

監督 ティエリー・ミシェル 製作総指揮
プロデューサー 原作
脚本 ティエリー・ミシェル、コレット・ブラックマン、クリスティーン・ピロ 音楽
撮影 編集
キャスト ティエリー・ミシェル

Review(4)

18/03/09 22:32

佐藤明恵 さんのレビュー
学び 人生変わる
「全ては認識することから」

大学の講義の一環で鑑賞しました。机上で性暴力について学んではいましたが、実際の映像を目の当たりにすると、ただひたすら言葉を失いました。もし自分が被害者の一人だったら…

20年以上続くコンゴ紛争。その中で年齢や性別を問わず、老若男女が性暴力の被害に遭っており、コンゴは「女性にとって世界最悪の場所」とも言われています。今なお続いているコンゴ紛争を、私が今の今まで知らずにいたことにも衝撃を受けました。作品中で、被害にあった多くの少女たちが将来に希望を見出せずなき苦しんでいる姿を見ると、他人事としては到底受け取れませんでした。

作品中には実際の状況を「ありのまま」に伝えているため、所々に過激な映像もあります。しかしながら、問題をきちんと受け止めることができるという観点から、大変意義のある作品だと思います。

多くの情報がありふれている今日、まず重要なのはそこにある問題をきちんと「問題」として認識することだと思います。是非一度手に取っていただくことを強くお勧めします。

18/12/08 13:07

RYO さんのレビュー
役立ち 泣ける
女性に対する残虐な様をまざまざと見ることになり、法治国家の大切さを痛感する。法によっていいこと悪いことを外から規制されないとやらかしてしまうのが人間なのだと。動物から脱皮できないのだと。これは自分も含めての人間の弱さなのだと。

18/12/18 17:33

PETHICA さんのレビュー
感動 学び 泣ける
歴史ではなく、今、現在、この時代に起きている、ということで衝撃的な映画でした。

上映終了後、参加者がしーんと静まり返ったほどです。みなさん、言葉にできないような重いものを深く感じとりました。

◆まずは知ること。
◆知ったら、一次情報に頼るのでは、自らその先を調べてみる。
◆シェアする。意見する。
◆自分たちがこの最悪な問題に関わっているという自覚を持つこと=自分たちの使っている身近なモノ(携帯のレアメタル)が、コンゴの鉱山の労働やレイプなどの問題と関わっているということ。
◆消費者として、モノがどこで採取されどこで作られているのか、その背景を知って、大切にする。

アフリカへ直接行って何かをすることができなくても、上記のようなことを考えることが大切だと思いました。

18/05/21 13:32

「これは、かなり衝撃的な映画だった。
来てくれた方たちも、言葉もなく見入っていた。
また、助産師の女性が、上映後の感想を聞いているときに泣き出してしまったが、
彼女は一方で女性たちの強さや、自分の仕事への意欲がより高まったようだった。
また、高校生男子や女子大生も、とても真剣に見入ってくれ、いつになく充実した上映会となった。
とても重要な示唆をも含んだ映画であり、おおきな会場で独立した上映会を考えたいと思った。」

(上映会主催者より ユナイテッドピープル代理投稿)

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市民上映会主催者の声

市民上映会を主催された方の声を紹介します

平和と尊厳、鉱物資源について考えさせられる映画
たねまきプロジェクト 2019年10月12日
映画の内容は深刻で複雑で、分かりやすくはありませんが、参加者の皆さん、観て良かったと話されていました。
大変な状況の中で、傷ついた女性たちがムクウェゲ医師の力を得て、立ち上がり尊厳を取り戻していく姿に心を打たれます。
また、国が無法地帯になるということの恐怖を感じたという声が多かったです。

この映画を広めるために
栃木県小山市立中央図書館視聴覚コーナーで上映しました。
映画は想像を絶する残忍な暴力が横行し、無法治国家のありようを映していました。が、被害者は悪くない、暴力する人が悪い。当事者たちが団結することで強くなれる。男たちも黙っていないで、暴力をNOと言おう!という言葉に励まされました。
 
 上映会終了後、この映画の一番印象に残ったところを会場の中で、近くの3,4人で話し合いました。
 豊かな自然と素敵な音楽をもっとアピールして、多くの方にこの映画をみていただきたい、との意見が出ていました。

大変でしたが、充実度100%でした。
友人つながりの有志5人で実行委員会を結成し、「女を修理する男」の自主上映会を開催しました。
助成金もなく、資金を出してくれる団体もなく、赤字を心配しながらのスタートでしたが、NGOや神戸市、国連機関やJICAが後援につき、共催であり上映会場でもある神戸学生青年センターが全面的にバックアップしてくれ、結局は予想を大幅に上回る数の参加者に鑑賞していただきました。
地元の神戸市外国語大学の先生がシネマトーク(作品解説)を引き受けてくださったこともあり、学生さんの参加も多かったです。
また、上映会場の隣に部屋を借りて第二会場とし、後援団体であるテラ・ルネッサンスなどNGOの特設ブースを設置、さらにお茶やお菓子を用意して、参加者の方々に休憩したり、映画の感想を語り合ったりしていただけるコーナーを設けました。「感想カフェ」(シェアの会)では、たくさんの方が残って、熱く議論しておられました。
少ない人数での運営、朝から晩まで3回上映、合間にシネマトークとシェアと、当日のスケジュールはハードで、酷暑もあって実行委員全員疲れ果てましたが、それでも気持ちの上での充実度は100%でした。企画、広報、運営、そして当日の参加者、たくさんの方々にサポートしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
 

令和の騒ぎに思う……
「この間から、日本中が令和、令和と騒いでいるが、同じ地球上でこのような重いことが起きていることをきちんと受け止めたい」「人間は怖い、でも人間はすごい」「本当に安心して平和に過ごせるようになって欲しい」
と言った声が寄せられました。
特に、令和の祝賀ムードの中で、この映画を重く受け止めた方が多かったようです。