社会課題を解決するヒントを見つけたい、
NPOとして原点を見つめ直したい、
良いことをしたいけど生活のためのお金も必要で悩んでいる、
企業のサステナブル商品や炭素取引はごまかしに見えてしまう、
そんなさまざまな思いを持った方が参加してくれました。
社会課題を解決するビジネスについて考える時間。
「魚をあげるより、魚の釣り方を教える」
寄付だけでなく、自立の機会をつくることの大切さ。
映画の中には、対症療法的なビジネスもありました。
それでも、挑戦した個人の経験は、社会への働きかけとなり、誰かの意識を変えるきっかけにもなっている。
ビジネスの成果だけでなく、個人がビジネスを通して社会意識を変えていくことにも大きな意味があると感じました。
「問題を起こしたときと同じ意識のままでは、問題を解決することはできない。」
意識の変容と挑戦を続けていくことの大切さを、改めて感じました。
お金・生活・パートナーシップの話も出ました。
ビジネスは必ず利益が出るわけではなく、投資額が増えたり、不測の事態で収入が途絶えたり、マイナスになることもあります。
参加者の方からは、
「社会活動をするために、生活のための稼ぎをパートナーに任せることへの戸惑い」の声もありました。
日本では、男性がお金を稼ぎ、女性が子育てや社会活動を担うモデルが多かったと思います。
男性の参加者と女性の参加者で感想をシェアする中で、
「お金ではなく、社会や子どものことを考えて活動している男性と話せて安心した。」
という言葉もありました。
性別や従来のモデルにとらわれず、
どう生活と社会課題を分担し、分かち合っていくか。
これからも話し合っていきたいテーマだと思いました。
3人の社会起業家を軸に、時系列で彼らとビジネスの成長を描くドキュメンタリー。
彼らを取り巻くエコシステムも丁寧に描かれている。
起業した想いや、課題をクリアしてビジネスを拡大させたり、環境の変化に伴ってビジネスモデルを転換している姿などが描かれている。応援したい気持ちになる。
また、世界の富のあまりの不均衡についても映画の中で折に触れて説明がされている。
そんな中でたたかう3人の起業家がとても頼もしい。
元気をもらえる映画。