これまで私たちは何も知らなかったことをこの映画は教えてくれます。
安全を求めてアフガニスタンを出国してから3年間。
1日も心休まる日もなく過ごす日々がどれほどつらかったことでしょう。
幼い子どもたちにも、それは同じようにのしかかります。
排他的な考えを持つ人からの暴力。
はっきりとした未来が見えない中での制限された暮らし。
そのような中でもたくましく生き抜いていく一家の姿が、逆に切なさをそそります。
3年もの間「我が家」と呼べる場所がなく常に仮住まい。
やむを得ず森の中で野宿することも。
日本に暮らしている私たちとはまったく異なる生活は簡単には想像できません。
同じ人間でありながら、どこで生まれたかでこんなに大きな違いがある。
私たちの世界は、やはり大きく変わることが必要なのです。
鑑賞後のオンライン交流会では、なぜ難民が生まれてしまうのかについて意見交換しました。
国という単位でバラバラに区切られていることが問題なのではないか。
国境がなくなればこのような悲劇は減らしていけるのではないか。
私たちは自分が望めばどこに暮らしてもよい権利を持っているはずです。
国境があったとしても、移動の自由があれば、生活の場を自分で選択することが可能です。
指導者たちが口する「自国の利益」とはいったい誰のためのものでしょうか。
個人の幸福の追求に優る利益というのはあるのでしょうか。
一国の指導者たるものが目指すのは、国民一人ひとりの幸福以外にないはずです。
国家としての尊厳を守るために、個人の生命が失われていく。
このような悲しい出来事はすぐに止めなければいけないし、これからも起こしてはいけません。
私たちは地球市民として、この地球を共有する家族なのです。
この意識を忘れなければ、世界はもう少し暮らしやすくなると思います。
現在、ウナギネマでは、新規会員募集中です。
月に2本ソーシャルシネマをオンライン鑑賞できて、年会費9200円(5/7までにご入会の場合)です。※2023年3月まで有効
ぜひこの機会にウナギネマへの入会をご検討ください。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
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次回のウナギネマは5月7日(土)『戦火のランナー』
8歳の頃、グオル・マリアルはスーダン内戦を生き延びるために走って逃げた。
走り続け、一時は“国のない男”と呼ばれた彼には栄光の舞台が待っていた─ ─
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