日本の絹織物の服づくり――。
人と自然の壮大な共創を追った、感動のドキュメンタリー
服をつくる旅――それは、生命への祈りの旅。
Screening Information
- 2026/04/23
- [ 東京都 ] エシカル・環境講座 映画「森を織る。」上映とお話 養蚕からつなげる「衣」の未来
- 2026/04/25 ~ 2026/04/25
- [ 富山県 ] ヨカワシネマ
- 2026/05/16
- [ 福島県 ] 第30回ふたばCINEMO 「森を織る。」
- 2026/05/17
- [ 大阪府 ] ワールド・ドキュメンタリー上映&感想会「森を織る。」
News
About the film
土、水、植物、動物、人――、
過去から今まで、そして未来をも生きる
数えきれない生命が重なり完成する、
壮大な絹織物の服づくりの物語。
More info
森、里山の恵みの中で
生命が織り重なって育まれてきた
日本の里山文化。
八百万神(やおよろずのかみ)
という言葉もあるように
古くから私たち日本人は
自然界のあらゆるものに感謝をしながら
文化を繋げてきた。
失われつつあるその風景が、
織物にまつわる産地に、
それらを守る人々によって
現代でも日本中に残っていた――。
【制作】
監督:エバンズ 亜莉沙
映像監督:高嶋 綾也
作曲・音楽監督:平井 真美子
プロデューサー:小森 優美
構成・台本 :境野 日人 、小森 優美、松田 怜奈 、エバンズ 亜莉沙
録音&MIX:東 岳志 楽器協力:PIANOPIA
ロゴ:文字山下 アニメーション:日下真奈
翻訳:星野 ロビン
映像協力:上田市立博物館、一般社団法人Tangonian、株式会社ROOTS
撮影協力:照光寺、禅定寺、網野神社、叡山電鉄株式会社、
京都大学フィールド科学教育研究センター、Veg Out
影森養蚕所、岡谷蚕糸博物館-シルクファクトおかや-、
株式会社宮坂製糸所、株式会社やまとわ
株式会社ROOTS、丸仙株式会社、谷勝織物工場、一般社団法人Tangonian、
創作工房糸あそび、田勇機業株式会社、京都 川端商店、株式会社森を織る
Data
| 原題 | 森を織る。 | 製作年 | 2025年 |
|---|---|---|---|
| 製作国 | 日本 | 制作 | 森を織る。製作委員会 |
| 配給 | 時間 | 65分 |
Cast & Staff
| 監督 | エバンズ 亜莉沙 | 製作総指揮 | |
|---|---|---|---|
| プロデューサー | 小森 優美 | 原作 | |
| 脚本 | 音楽 | 平井 真美子 | |
| 撮影 | 高嶋 綾也 | 編集 | |
| キャスト | エバンズ 亜莉沙 久米 悠平(影森養蚕所) 髙林 千幸(岡谷蚕糸博物館) 髙橋 耕一(株式会社宮坂製糸所) 奥田 悠史(株式会社やまとわ) 曽 緋蘭(株式会社ROOTS) 安田 博美(丸仙株式会社) 谷口 能啓(谷勝織物工場) 長瀬 啓二(一般社団法人Tangonian) 山本 徹(創作工房糸あそび) 田茂井 勇人(田勇機業株式会社) 川端 康夫(京都 川端商店) 小森 優美(株式会社森を織る) | ||
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上映者の声
すべての服は命でできている。
そんな気づきが私たちの社会を変えるかもしれない。
このセリフにハッとさせられました。
本来、服はそういうものであったはず。
それが、いつの間にか「石油」を着るようになってしまった。
これって本当に豊かな暮らしなのでしょうか?
鑑賞後に行った交流会では、さまざまな意見が出ました。
「いいものだというのはわかるが日常使いにはできない」
「自分ごとにできない、どうしても距離を感じてしまう」
実に率直な意見もありました。
確かに、すぐにいつでも手に入り、しかも安いものがあれば
ついそれに頼ってしまうものです。
しかし、20回、30回のうちの1回でも、
きちんと作られたものを私たちが購入したとしたら、
ほんの少しでも未来の景色を変えることができるのではないか。
100あった養蚕農家が、40年でわずか1軒になってしまいました。
その背景に、私たちの生活スタイルがあるのは疑いようのない事実です。
森林ディレクターは、
「安い」「便利」「早い」で森が衰退したと語ります。
私たちのファーストフード文化が、地球をダメにしているわけです。
新万葉染めの職人のこの言葉が、ズシッと重みを持って迫ります。
おとなになって思うのは
逆転させなくてはいけない
この映画のプロデューサーでもあるデザイナーの女性が
作品のラストで語ることが、私たちに道を示してくれています。
本当に心が動いて感動する体験がその人の意識を変える
なんとかしなくちゃじゃなくて
ここに賛同したい、協力したい、関わりたい
この感動を私たちはどこで得ることができるのか?
その一つが服なのかもしれません。
いろんな命に自分は生かされている
命は切り離されていなくて、全部がつながっている
これが体感できるものづくりがしたい
一つの服の中に何千年もの歴史と命がある
こんな思いで作られた服をまとうことができれば、
私たちも大きな循環の一部だと気づくことができそうですね。
次回の上映は4/13月曜〜4/19日曜の1週間で、作品は『2040 地球再生のビジョン』
オーストラリアNo.1ヒット作!
問題の“解決策”に焦点を当てたリアルな未来想像型ドキュメンタリー
急速に悪化する地球環境、2040年の地球はどうなっているのだろうか?
娘には「こんな未来に生きてほしい」事実に基づく夢の構想
詳細はこちら
https://fb.me/e/7tb1Be0eu
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日本の絹織物の現状を考えると、若い人たちの参画はもちろん、新しい物ばかりを良しとする私たち買い手の意識を変えることも必要!シミ一つ付いただけで価値がゼロになる、という絹織物の常識が変えるには、自分達の意識から。
手を動かして物を作り出す事は、人として最初の、そして最後の喜びと希望だ、という大学生からの感想に拍手が湧きました。
絹が取り持つ縁の素晴らしさを目の当たりにした上映会でした。
かいこを育てるところから丁寧に辿った映画。
育てて絹を取り、織り上げて、しなやかな服にする流れは2000年前から続いている
森との共生のような、森の一部のような営みだった
ゆえに過剰に生産したりとても少なくなることはなかったのだと思う
産業革命が起き、効率よくたくさん作れるようになった
そこで あゝ野麦峠のような悲しい事が起きた
波が過ぎたら、いらなくなった
絹でなくてもそれっぽくできるようになり
いらなくなった
波が来る前より減った
この状態の中で
何が大事かから目をそらさず、淡々と絹を作る人たちが写っていました。
これから
揺り戻しの中から
必要な分だけを作るようなバランスが戻ってくるといいなと思いました。
2000年のバトンを受け取り、そっと守っている人たちに敬意を評したいと思います。













