オーストラリアNo.1ヒット作!*
問題の“解決策”に焦点を当てたリアルな未来想像型ドキュメンタリー
「地球再生の手段がここに」 ― ニューヨーク・タイムズ
「世界を救うポジティブな道しるべ」★★★ ― ガーディアン
「楽しくワクワクさせる映画」― ハリウッド・リポーター
「説得力のあるビジョンに、勇気づけられる」
ーー クリスティアーナ・フィゲーレス(気候変動枠組条約第4代事務局長)
*2019年
【文部科学省選定作品】
学校教育教材 中学校生徒向き 社会
学校教育教材 高等学校生徒向き 公民
社会教育(教材) 青年向き 国民生活(環境・資源・エネルギー)
社会教育(教材) 成人向き 国民生活(環境・資源・エネルギー)
2024年11月6日認定
Screening Information
- 2025/09/07 ~ 2025/09/08
- [ 福岡県 ] まるゐと上映会マルシェvol.2
- 2025/09/21
- [ 岡山県 ] 映画鑑賞会 『2040 地球再生のビジョン』
- 2025/09/24
- [ 福島県 ] 第81回おおくまCINEMO 2040 地球再生のビジョン
- 2025/09/27
- [ 福島県 ] 第82回おおくまCINEMO 2040 地球再生のビジョン
- 2025/10/18 ~ 2025/10/18
- [ 兵庫県 ] 『2040 地球再生のビジョン』映画会とお話し会&『0円食堂』
News
- 2025/08/01
- 9月1日(月)発売!映画『2040 地球再生のビジョン』教育機関用DVD予約受付開始!
- 2025/08/01
- 9月1日より年間ライセンス対象に!映画『2040 地球再生のビジョン』
- 2025/01/14
- 【新作追加】映画『2040 地球再生のビジョン』問題の“解決策”に焦点を当てたリアルな未来想像型ドキュメンタリー

© 2019 ALL TERRITORIES OF THE WORLD © 2019 GoodThing Productions Pty Ltd, Regen Pictures Pty Ltd
About the film
「ベルベット、君に暮らしてほしい未来を描くよ」
4歳の娘を持つオーストラリアの映画監督デイモン・ガモーは、娘たちの世代には希望を持てる未来に生きてほしいと願い、もし悪化する地球環境を再生できるようなアイデアや解決策が今後急速に世界中に広がれば、娘が大人になる2040年にはどんな未来が訪れるだろう?と、解決策の実行者や専門家に会うため世界11ヶ国を巡る旅に出る。持続可能な社会を目指す理想的な経済モデル「ドーナツ経済学」や、バングラデシュでは自家用の太陽光発電システムをつなぎ電気を取り引きし、シェアするマイクログリットの実践と恩恵を目にし、オーストラリアではリジェネラティブ(再生型)農業や海藻で海洋環境を改善させる海洋パーマカルチャーを学ぶ。言語学者でローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「現実に目を向ければ、いたるところに驚異的な希望の光が見えるはず」という言葉に勇気づけられ、道中には約100人の子どもたちに理想の未来についてインタビュー。CGやポップな映像を交え、どのように地球を再生させることができるか、ワクワクするような未来予想図を描く。
More info
急速に悪化する地球環境、2040年の地球はどうなっているのだろうか?
4歳の娘を持つオーストラリアの映画監督デイモン・ガモーは、娘たちの世代には希望を持てる未来に生きてほしいと願っている。悪化する地球環境を懸念する中で、もし地球環境を再生できるようなアイデアや解決策が今後急速に世界中に広がったら、娘が大人になる2040年にはどんな未来が訪れるだろう?と、現実的な解決策の実行者や専門家に会うため欧州各国やアジア、アフリカ、米国と世界11ヶ国を巡る旅に出る。その中で取り組むべき問題の数と同じくらい、すでに実践可能な解決策が沢山あることを知る。また、各地で約100人の子どもたちに理想の未来についてインタビューし、彼らの“希望”に刺激を受ける。
娘には「こんな未来に生きてほしい」事実に基づく夢の構想
バングラデシュでは自家用の太陽光発電システムをつなぎ電気を取り引きし、シェアするマイクログリットの実践と恩恵を目にし、経済学者ケイト・ラワースには経済成長に依らず持続可能な社会を目指す理想的な経済モデル「ドーナツ経済学」について、オーストラリアでは土壌を修復し自然環境の回復に繋げるリジェネラティブ(再生型)農業について学ぶ。栄養価の高い食物であり、魚の棲みかでもある海藻で海洋環境を改善させる海洋パーマカルチャーに希望を見出し、言語学者でローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「マスコミの報道でなく現実に目を向ければ、いたるところに驚異的な希望の光が見えるはず」という言葉に勇気づけられる。2040年までに今ある解決策を拡大することで、私たちの生活と地球にどのようなプラスの影響を与えることができるだろうか。CGやポップな映像を交え、未来の世代のためにどのように地球を再生させることができるか、ワクワクするような未来予想図を描く。
【文部科学省選定作品】
学校教育教材 中学校生徒向き 社会
学校教育教材 高等学校生徒向き 公民
社会教育(教材) 青年向き 国民生活(環境・資源・エネルギー)
社会教育(教材) 成人向き 国民生活(環境・資源・エネルギー)
2024年11月6日認定
Data
原題 | 2040 | 製作年 | 2019年 |
---|---|---|---|
製作国 | オーストラリア | 制作 | GoodThing Productions、Regen Productions Film |
配給 | ユナイテッドピープル ※後援:オーストラリア大使館 | 時間 | 92分 |
Cast & Staff
監督 | デイモン・ガモー(『あまくない砂糖の話』(2014)) | 製作総指揮 | イアン・ダーリン、マリンダ・ウィンク、マーク・モンロー他 |
---|---|---|---|
プロデューサー | ニック・バッツィアス、アナ・カプラン、ヴァージニア・ウィットウェル他 | 原作 | |
脚本 | デイモン・ガモー | 音楽 | ブライオニー・マークス |
撮影 | ヒュー・ミラー | 編集 | ジェーン・アッシャー |
キャスト | デイモン・ガモー、エヴァ・ラザロ、ゾーイ・ガモー、ジェネビーブ・ベル、フレーザー・ポーグ、アマンダ・カーヒル、リアン・ポーグ、ポール・ホーケン、ケイト・ラワース、ブライアン・フォン・ハーゼン、トニー・セバ、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、コリン・セイス、シャロン・ピアソン、ニール・タムハネ、ジョン・E・ピーターソン、エリック・テーンスマイヤー |
Review(1)
25/06/04 03:26
上映者の声

来年も展示会を開催しますので、ぜひまたお世話になりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。気候変動が待ったなし!!という危機感を覚えました。子供たちの願いがメッセージとして心に響きました。文化の進歩と保護を上手く融合させるのが大切ですよね。
「知っていること」と「行動すること」は違うということを改めて考えさせられる映画でした。今は、行動する時だと本当に思います。教育の仕事をしているので、「私たち」という意識を持たせることの大切さを感じます。これは、今の日本でも重要!
環境再生型農業で農業をし、パーマカルチャーを学んでいるので知っていることは多くあった。やはり、利権絡みで進まないこともある。チェンジを起こすためには一人一人が行動を起こす必要があると思った。「ラディカルラブ」でサティシュ・クマールも言っていたが、とにかく行動を起こすべきだ。何か、命の循環のしくみに取り組めていることがわかるような、仕組みづくりも良いかもしれない。
子どもたちが話す未来を願う一つひとつの言葉が、純粋でかわいらしいものから、現実を嘆くものまで、大人として刺さるものばかりだった。大人びた言葉も印象的で、これを日本の子どもたちに聞いたらどんな答えが返ってくるのだろうかと思った。現実を知っているからこそ出てくる言葉だと思うと、日本でこうした現実を子どもたちに伝えているのか?伝わっているのか?知らないままでは今を変えることも、未来を想い描くこともできないので、教育が担う責任は大きいと思った。現状を知ることも大切だが、どうしても重くなりがちなので、こうした前向きなメッセージ、自分たちの選択や行動で変えられるんだという光を見出す映画はもっと多くの人に伝わるといいと感じた。娘を想う父の姿が共感しやすく、2040年の姿に未来に希望をもつことができた。ただ、実際どこから手をつけ、変えていけばいいのかが難しい。具体的な方法を見た人の中で提案したり考えをシェアしてみたいと思った。
制作年が2019年なので、現在から2040年を予想すると映画の内容と異なる部分が大きいと思う。解決策が正しくない方向になってしまったものもあるが、今後に向けて修正していければと思った。
底抜けに楽観的に見えるデイモン監督がみせる、環境危機に対処するための処方箋は、たいへん説得力がありました。それ故、今は、自然科学なアプローチよりも、人倫道徳的なアプローチの方が重要なのではないかと。2019年以降のウクライナとロシアの戦争、ガザの無差別空爆、ミャンマーのクーデターなど、地道な自然保護の活動を一瞬にして無に帰すような振る舞いを、先になんとかせねば、どうにもならないのではないかと思いました。
小さくても希望を感じる事が出来たのは、娘が大人にという視点があったからかな。トンネルの先の光でも、遠い光で周りは暗いよ。
アンケートにも、また見たい。他の人にも勧めたい。など、嬉しい言葉が多数あり、7月頃にまた上映会を計画しよう!と、翌朝、すぐ決めました。
上映会の後のお話しシェア会に残ってくださった方々のシェアがまた素晴らしくて、それもとても良い時間となりました。素晴らしい作品に触れたことで、それぞれが心動かされた結果だと、嬉しく思います。
共通の思いを持つ仲間ができると、小さな力も合わさって、大きなうねりになると感じられています。この映画からの繋がりを、もっと広げて行きます!
相手の方も理解されるのに時間がかかってましたが、この【2040】を観てすべてがまるっと理解できると思いました。
だからこそ何回か上映会を繰り返し
一人でも多くの方に理解していただけたらとおもいました。
参加された方々からも1回で終わるのはもったいないよ。もっとたくさんの方に観ていたたき
できる事がある事に気づくきっかけになると言う意見がたくさんありました。
繰り返し上映会やりたいとおもいます。