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ソニータ

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ソニータ

ジャンル 教育 平和 人権 多様性 伝統文化 社会変革 問題解決
時間 91分 製作年2015年  監督 ロクサレ・ガエム・マガミ

《サンダンス映画祭2016 ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞》ほか受賞多数

沈黙のかわりに私は叫ぶ。
絶望の淵に立たされたとき、あきらめない少女の歌は奇跡を引き寄せる。
家族のために結婚を強いられる魂のラッパー、ソニータは歌い、自らの運命を変えていく――

「難民という厳しい境遇でも諦めずに夢を追い奮闘するソニータの勇気と微笑みに感動した。この作品を多数の方々に観ていただき、無数に存在するソニータの様な難民への理解を深め、支援にも立ち上がってほしい。

─ 緒方貞子
(第8代国連難民高等弁務官)」

レビュー一覧:http://unitedpeople.jp/sonita/rv

Screening Information

2023/01/21
[ 宮崎県 ] 宮崎ソーシャルシネマ

上映会 開催者募集

(c)Behrouz Badrouj

About the film

ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。

 一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えながらも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオクリップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?

More info

[作品背景]
2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件が発生。その年の10月にはアメリカを中心とした多国籍軍がアフガニスタンに侵略しタリバン政権が崩壊した。タリバン政権崩壊後のアフガニスタンでは2002年6月に移行政権が発足し、2005年には議会選挙が行われるなど、新しい国家作りが進んでいた。しかし2003年以後、徐々にアフガニスタン南部を中心に勢力を回復していったタリバンによるテロや攻撃が増加していった。同時に危険が増すアフガニスタンを出国する難民も増加の一途をたどることとなる。10歳の頃、家族と共にイランへと逃れた少女ソニータも、そんな難民の一人だ。国際連合難民高等弁務官事務所によると2016年末の時点でイランに暮らすアフガニスタン難民は約95万人。不法滞在者を加えれば、その数は数百万人にも及ぶともいわれる。

 ソニータはテヘラン郊外の貧困地域に帯在許可書なく不法滞在する難民の一人だ。滞在許可証も保証人もいない彼女らにとって、住む場所を確保することすら難しい。誕生時から公的な書類で誕生の記録が存在しないため、正確な誕生日もわからない。また、アフガニスタンから逃れたイランでも、ヒジャーブ(頭に被るベール)を身に付けないと逮捕されたり、女性だけで公の場で歌うことが禁じられているなど、子ども支援団体で教育を受けながら、ラッパーの夢を叶えようとするソニータの環境は厳しい。

 ソニータの母は兄の結納金を得るため、16歳になったソニータを無理やり知らない男性と結婚させようとする。母本人もソニータよりもずっと若い頃に同じように結婚している。アフガニスタンでは、親に言われるがままに結婚することが古くからのしきたりとなっているのだ。確かな統計を取ることがアフガニスタンでは難しいが、18歳未満で約半数の女性が結婚すると言われ、アフガニスタン独立人権委員会によると60~80%の女性が親が決めた相手と結婚している。いわゆる強制婚である。ソニータが保護されている施設の子どもたちも次々と結納金と引き換えに結婚が決まっていく中、ソニータはアフガニスタンの少女たちが抱える悩み、悲しみや怒りをラップに込めて歌い始める。そして次第に才能を開花させ、運命を変えていく。 

Data

原題 Sonita 製作年 2015年
製作国 スイス・ドイツ・イラン 制作 TAG/TRAUM 共同製作:INTERMEZZO FILM、 ロクサレ・ガエム・マガミ、NDR、RTS、SRG SSR、DR
配給 ユナイテッドピープル 時間 91分

Cast & Staff

監督 ロクサレ・ガエム・マガミ 製作総指揮
プロデューサー 原作
脚本 音楽 ソニータ・アリザデ、セパンダマズ・エラヒ・シラジ
撮影 編集
キャスト ソニータ・アリザデ ロクサレ・ガエム・マガミ

Review(9)

17/11/13 18:28

『ソニータ』イランで暮らすアフガニスタンからの難民、ソニータ。
女性が歌うことを禁じられたイランで、ラッパーを夢見る少女を追ったドキュメンタリー。
辛い社会で生きる子供が被写体であっても、本来はドキュメンタリー映画の監督がそこに助けを出すのは、ドキュメンタリーとしては間違いだと思う。
作中で監督自身も言っている。でもきっと誰もが助けてあげてほしいと思うだろう。それは彼女を救うことが、彼女を救うだけでなく、もっと大きな可能性に繋がる期待をしてしまうから。
音楽をもって伝えることの意味が確かにあって、それが純真な夢であることに、感動なくしては観られない。本当に観て良かったと思うし、観てほしい。悲観ではなく希望の詰まった映画でした。
(@dr.lime)
※インスタグラム投稿より代理投稿

18/02/20 09:38

都心にあるお寺の催しもので映画「SONITA」を観てきました。
個人的にドキュメンタリー映画は好きでよく観るのですが、
この映画に至っては内容があまりにも衝撃的なリアルすぎて、監督が介入せずにはいられずある部分でドキュメンタリーですらなくなっています。
アフガニスタンの悲惨な現状をこうして遠い国の住人である自分のような人間が知れたという事実こそが、
彼女の活動の最も重要な意義だと思いました。
これからも魂のラッパーSONITAの活動を見守っていきたいと思います。

(@un_ending_style)
※インスタグラム投稿より代理投稿


18/02/20 09:39

兄の結婚資金を得るために、幼くして結婚を強いられそうになる中、過酷な現状や気持ちをラップで表現することで状況を変えていく少女ソニータのドキュメンタリー
お金のための児童婚があたりまえで、諦めきった表情の友人や家族たち
女性がソロで歌うことすら禁じられているという環境で声を上げることはどれだけの覚悟や勇気なのだろう
自身も幼くして嫁いだというソニータの母親が、当然のように娘に結婚を強いる姿が見終わってから数日たっても頭から離れない
もう何というか伸びきったゴムみたいな表情してるんだよ
娘をもつ母として、もし自分があの環境下に生きていたら、そのあたりまえに「おかしい!」と声を上げることができるのだろうか

(@sachi.n.milu)
※インスタグラム投稿より代理投稿

18/02/20 18:37

とんとん さんのレビュー
感動 元気 役立ち 学び 人生変わる 泣ける
まさかドキュメンタリーでこれほど泣かされるとは思いませんでした!

友人知人に薦めまくりです!

ロングランの映画館で鑑賞。
彼女の力強い歌声、素晴らしかった!

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
人としての権利について話が深まりました
まずは自分たちが恵まれた環境にいるように感じた部分はありました。ディスカッションしているうちに、法律とは何か?また当事者たちを支える人たちがどんなふうに関わっているか?などについて、個々に感じたり学ぶ部分が大きかった気がします。

全体的にはジェンダーという視点だけでなく、様々な課題に対しての意見が出ました。

第24回haishop ソーシャル映画祭×第129回銀座 ソーシャル映画祭
株式会社Innovation Design 2022年03月09日
国際女性デー翌日の開催ということで、
今回は女性の権利や戦争にまつわる映画を上映したく、ソニータを選びました。

参加者の女性と男性の割合としては1:1。
どちらの感想も聞くことができ、とても良い雰囲気でした。

遠い国の問題を学び、解決できる方法を探すのと同じくらい、
自分の身の回りで起きている違和感のある「しきたり」や「文化」「習慣」の由縁やそれらが目指している社会の形を考えて、
今の社会や自分にあった選択ができるようなアクションも必要ではないのかという会話にもなり、
そのトピックがとても盛り上がりました。

「社会課題」と「エンターテイメント」のバランスが素晴らしい作品
不法移民という、とても重要かつ人権上深刻な課題にフォーカスしながらも、チャンスを掴んだソニータのありのままの姿も映しており、希望を感じさせる作品になっています。
社会情勢や封建的な文化背景のこともふまえながらも、ソニータの親族をめぐるやりとりも、とても現実的で課題を身近に感じることに役立ちました(パスポートを取得できるかどうかは、本当に綱渡りだったと思います!)

余談ですがその後のソニータの姿がみんな気になって、調べてみると最新のPVに姪っ子さんやお母さんが映っており驚きました。そこでも少し盛り上がりました(笑)

女性の人権を大切にしたい
夢は誰でも叶えられる

過去に向き合うシーンが印象的
前に進む力になる❗

「ソニータ」上映会を開催して
2016年の映画なので、最近の状況を合わせ、報告する機会を持った。知らないことが多すぎることを痛感。
イランでの回復プログラムの内容がよかった。
映像の力は大きいので、これからも、多くの人に見ていただけるような上映会を心掛けたいです。