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サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト

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監督:ルーシー・ウォーカー   共同監督: ジョアン・ジャルディン、カレン・ハーレイ
監督:タル・バルダ
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監督:アレクサンダー・J・ファレル

サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト

ジャンル 教育 平和 人権 多様性
時間 72分 製作年2018年  監督

変革は可能です。世界中に新しい意識が現れている。私は希望に満ちています。ーサティシュ・クマール   

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上映会 開催者募集

News

About the film

変革は可能です。世界中に新しい意識が現れている。私は希望に満ちています。ーサティシュ・クマール

サティシュ・クマールは現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家。

希望とやさしさに満ちあふれているサティシュの存在は、僕の大切なよりどころ。サティシュの言葉や在り方は、僕たちをいのちの世界にやさしくよび戻してくれる。少年のようなキラキラした目で、心からいのちを祝福する彼は、大切なものを思い出させてくれる感じがする。友人のように話せる謙虚な仙人だと僕は思っている。そして、時には仙人とは思えない適当なことをいうところがチャーミング。その絶妙なバランスを持っている人とは他に会ったことがない。(ソーヤー海)

More info

ガンディー思想の継承者サティシュ・クマールは、「ヒューマン・スケール(人間の身の丈に合った)教育運動」を展開する中、イギリス南西部にシューマッハー・カレッジを設立した。「ヒューマン・スケール教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動のこと。サティシュは言う。「本来の教育とは、知識を詰め込むことではない。すでに備えられている“アーティストとしての自分”に気づくこと」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなのだ」と。サティシュの教育思想から、私たちの内にある想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい人生を、社会を、未来をつくりだしましょう。さあ、あなたも「サティシュの学校」へ。  

サティシュの言葉
・想像力の種から人生の木は育つ。
・アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティスト。
・平和のためにできること? まず自分が平和を生きること
・ローカル経済とは「場所の経済」。自然こそが本物の富。
・オリジナルであるとは、古代からの知恵と伝統に根差していること。
・全ての仕事は、変革のアートである。

Data

原題 製作年 2018年
製作国 日本 制作 株式会社素敬 ゆっくり小学校
配給 株式会社素敬 ゆっくり小学校 時間 72分

Cast & Staff

監督 製作総指揮
プロデューサー 上野宗則 原作
脚本 音楽
撮影 本田茂 編集 本田茂
キャスト サティシュ・クマール、辻信一、松葉登美、上野宗則

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
新学期 & GWスペシャル 【サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト】
アルシネマ 2022年04月09日

「教育educateとは、知識を詰め込むことではなく、すでに備えられている能力を引き出すこと」ーサティシュ・クマール
サティシュ・クマールは現代を代表するエコロジー思想家であり、非暴力平和運動家です。
Soil・Soul・Society
(土と魂と社会性)、どれも欠くことなく大切にし、
Slow・Small・Simple に生きる。
サティシュから教えてもらった
それぞれの「3つのS」。
私もまた、サティシュを人生の師と仰ぐひとりです。
けれども
移り変わりの多い 気ぜわしいこの世の中で、
効率性や 勝ち負けが重んじられる この社会で、
とかく忘れがちになるのも「3つのS」。
観たい観たいと念願していたこの映画で サティシュに久しぶりに逢い、私は 本来の自分のベースを思い出すことができたような気がします?
映画の中で語るサティシュの言葉ひとつひとつすべてが、道しるべとなる宝物です。
サティシュは言います。
「アーティストとは特別な人のことではない。料理もアート、土を耕すのもアート、日々の生活そのものが創造。誰もが特別なアーティストなのだ」と。

スローでいい、スモールでいい、シンプルでいい。
本来の自分自身を大切にするために。
さあ、あなたも「サティシュの学校」へ! 

私たちや子どもたちの内にある想像力、創造性を呼び起こしましょう。

そんな思いで開催いたしました。

言葉を通じてつながる
10時の会場は6名、19時のオンラインは6名でした。会場での上映会は、お子さんがいて教育に興味のある方、教育関係関わっている方、今後映画上映会を開催することに興味がある方などが集まりました。上映後の感想では、子どもたちへの関わり方について学びになった、サティシュさんのことは知らなかったけれどとても感銘を受けたという声などがありました。

オンラインでの上映会は、東京など色んな場所からの参加者があり、対話の会では、ご自身がされている事業やお仕事と絡めて感じたことなど参加者の方の熱量が感じられる会になりました。

心に響く言葉の数々
パナソニックセンター大阪(グランフロント大阪1階)の会場とオンライン、合わせて35名の皆さまと一緒に映画『サティシュの学校』を観ました。

上映後はスペシャルゲストとして、本映画製作者でありご出演者の辻信一様に、オンラインでご出演いただきました。

映画に込めた思いやサティシュ氏とのエピソード、辻様ご自身のお考えなどをお聞きし、映画の内容をさらに深めることができました。また、参加者さまからのご質問にもお応えいただき非常に有意義な時間となりました。

映画の中のサティシュ氏の言葉はわかりやすく、かつ物事の本質をとらえていて、幸せに生きるために大切なことをたくさん学ぶことができました。

参加者さまからも
・これからの生き方のヒントが得られた
・頭も心も、スッキリうきうきした
・Simpleに生きる美しさを知れた
・一つひとつの言葉に重みがあり、目からうろこの発見があった
など、たくさんのご感想をいただけました。

また、この上映会で参加者さまにお聞きしている「カエテク宣言」もたくさんいただけました。一部をご紹介します。

\私たちのカエテク宣言/ ~映画を見て「変えていきたい」と思ったこと~
――――――――――――
●辻さんも話されていた「歩くこと」。大地と繋がるために早速歩きに行ってきます。
●毎日、日常の忙しさや考えを固執してしまう自分を変えていきたい
●水のように生きる。ジョーク忘れず、愛して生きる♪
●思考することをやめません。シンプルイズベスト
●自分らしく、何者にもならなくていい
●焦らず、スローを大切にする。アート思考を日常に取り入れる。
●スロー スモール シンプル
――――――――――――

「カエテクシネマ」では、これまで社会課題を1つずつ取り上げて、それをテーマとした映画を上映してきましたが、
今月は自分自身に向き合い、幸せな人生を送るためのきっかけにするような上映会を目指しました。

サティシュ氏のたくさんの言葉の中から心に残る言葉は観る人によって違い、一人ひとりがそれぞれに、より良い生き方のヒントを得ることができたと感じました。

他の生命に支えられているという謙虚さ
ancient beat club 2021年11月27日
「私たちに全てを与えてくれるのは地球」

他の生命に支えられているという地球家族という思想。
生きるということが、現代社会において、経済性という名のものとに想像ができない商品になっている。その生産物が、私たちの生活とかけ離れている現実。
効率性がいかに、私たちの創造性や文化、人間性を破壊しているのかを問いかけてくれる映画でした。
そして、その解決策。ローカルとコモンズ。
「地域に根ざし、経済、民主主義、文化を蘇らせるとりくみ」
「自然からの恵みの分かち合う経済。共同体で、誰もがタダで使用できる取り組み。
思いやりと分かちあいの経済。

今の資本主義の行き詰まりを明確に指摘し、その解決策も具体例の中で示唆してくれているように思います。