私たちは開催できるだろうか?
観客は集まるのだろうか?
上映会を決めた時から、そんな重苦しい不安がつきまとっていました。
それでも今この時期にみんなで観たい、と思って決めた映画です。
スタッフとして試写してみて、自分のこれまでの不勉強からでもありますが、1回観ただけではとても理解しきれない内容に愕然としました。
そのこともあり、登場人物の簡単な略歴等まとめた参考資料を作成し配布して臨んだ上映会となりました。
上映が終わったあとの、暗く重く、ため息交じりの疲れ切った会場の雰囲気が印象に残っています。
ですが、上映後の対話の時間、3〜4人ずつに分かれて感想を共有した時間がとても貴重でした。
・映画の中の場面を、テレビや新聞等でリアルタイムで見てきて、今日ようやくつながった、とお話ししてくださった80代の方
・資本主義が問題なのか!?でもだとしてもどうしたら…
・そもそも人間の本質の行き着く果てなのか?
・そんなにお金あってどうするの?!
様々な意見・ 感想 が飛び交いました。
また、 折しも1週間ほど前、楽天グループが、迎撃用ドローンを開発するドイツの新興企業と提携する、報道されたばかり というタイミング、
また それを受けて「通信生活」が、楽天市場への出店を取りやめるという報道、
車に電化製品、 化学繊維などなど、武器フリーの企業だけ選んで暮らすのは難しい、そもそもよくわからない……
明らかな答えの出ない、明るい兆しさえなかなか見えない対話だったかもしれません。
でも、この映画を見て、難しいながらも声に出せたこと、うなずきあったこと、尊い時間となりました。
予想していたより多くの方々に観に来ていただけたことも嬉しかったです。
良い上映会となりました。
ありがとうございました!










今、米国は台湾有事を煽っており、日本は巻き込まれそうです。そうなったら死の商人は喜ぶことでしょう。
映画の冒頭と最後に挿入された映像に救われた思いがしました。第一次大戦の硬直した前線でクリスマスに武器を捨て、互いに駆け寄り抱擁しあった兵士達、初めに武器を捨てて敵に身をさらした兵士の勇気を思います。現実の歴史を知ると暗い気持ちになってしまいますが、私はこの兵士の勇気に学びたいです。
この映画は恐怖と不安をあおる者の存在を教えてくれました。煽りにのせられず、冷静になって平和を求めたいです。