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シャドー・ディール 武器ビジネスの闇

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監督:セピデ・ファルシ
監督:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング
監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
監督:キム・サンマン

シャドー・ディール 武器ビジネスの闇

ジャンル 平和 政治経済
時間 90分 製作年2016年  監督 ヨハン・グリモンプレ

知的で辛辣!世界中で公開されるべき作品。 ─ Variety誌

無数の命を奪った人間が私腹を肥し、突如日常を粉々に砕かれた人々は置き去りのまま。生々しい現実が、映画から浮かび上がる。この現状を少しでも変えたいのならまず、恐怖を煽る言葉の前で一度立ち止まり考えたい。権力者が恣意的に口にする「テロ」とは何を指し、誰を攻撃するものなのか、と。
ー 安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

「戦争は政治の継続」(クラウゼヴィッツ)ではなかった。逆に、政治のほうが戦争の継続だった!
兵器産業の使い走りと化した現代政治の真実の一端がここにある。
ー 山形浩生(翻訳家、評論家)

その他コメント https://unitedpeople.jp/shadow/rv

Screening Information

2026/10/23
[ 鹿児島県 ] #カタルシネマ Vol.21「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」
2026/10/23
[ 大阪府 ] オーガニックスペースからふる上映会

上映会 開催者募集

©Shadow World Productions, LLC

About the film

《エディンバラ国際映画祭2016 ドキュメンタリー最優秀作品賞》
《グアナファト国際映画祭2016 長編特別賞》
《バリャドリッド国際映画祭2016 ドキュメンタリー最優秀作品賞》

“人を殺すための道具”である武器。戦争が続く限り需要が無限に生まれる──。
莫大な利益を生む国際武器取引を暴く、衝撃のドキュメンタリー!

【関連動画】
映画監督、原作者トーク 聞き手 望月衣塑子さん → https://www.youtube.com/watch?v=CCqsoOICOno
ヨハン・グリモンプレ監督 劇場トーク→ https://www.youtube.com/watch?v=k_XOvlj0EYs&t=4s

More info

世界は武器であふれているのに、この実態は詳しく知られていない。映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』は、金と権力と個人の野望が、国家の安全保障や世界平和、人権や開発よりも優先される国際武器取引の実態を描く衝撃のドキュメンタリーである。監督は、アーティストでもある映画監督ヨハン・グリモンプレ(『ダイアル ヒ・ス・ト・リー』(1997))、原作は世界的に高い評価を受けているアンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』 である。映画には、著名なジャーナリストであるエドゥアルド・ガレアーノの作品もいくつか取り入れられている。

この映画は、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じ、武器の国際取引を取り巻く政府や軍隊、情報機関や軍事会社、武器商人や代理人の複雑な関係を浮き彫りにするだけでなく、武器ビジネスがどのように腐敗を助長し、外交や経済政策を決定づけ、民主主義をないがしろにし、果てしない苦悩をもたらすのかを明らかにする。最終的に、戦争の真の代償、武器取引の仕組み、いかに戦争兵器が市民の安全を確保するのではなく市民に向けて使われるようになるのかを暴いていく。この映画は、現実の闇に光を当てることで戦慄の実態を赤裸々に晒しているが、それはよりよい未来の構築を切望してのことである。

Data

原題 Shadow World 製作年 2016年
製作国 アメリカ、ベルギー、デンマーク 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 90分

Cast & Staff

監督 ヨハン・グリモンプレ 製作総指揮
プロデューサー ジョスリン・バーンズ、アナディル・ホサイン 原作 アンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』
脚本 ヨハン・グリモンプレ、アンドルー・ファインスタイン 音楽 カルステン・ファンダル
撮影 ニコール・マッキンレー・ハーン 編集
キャスト エドゥアルド・ガレアーノ(声)、アンドルー・ファインスタイン、デイヴィッド・リー、ヘレン・ガーリック、リッカルド・プリヴィテラ、ピエール・スプレー、ヴィジャイ・プラシャド、マルタ・ベナヴィデス、ローレンス・ウィルカーソン、クリス・ヘッジズ、ジェレミー・スケイヒル 他

Review(2)

23/02/18 21:17

吉田うらら さんのレビュー
学び
 ロシアのウクライナ侵攻は絶対許されないものですが、この映画を観ると、ロシアを刺激して戦争をさせる方向に持って行った力があるのではと思ってしまいます。戦争をビジネスとする存在、死の商人は、恐怖と不安をあおって敵を作りたがります。そうしなければ生き残れないから。
今、米国は台湾有事を煽っており、日本は巻き込まれそうです。そうなったら死の商人は喜ぶことでしょう。
映画の冒頭と最後に挿入された映像に救われた思いがしました。第一次大戦の硬直した前線でクリスマスに武器を捨て、互いに駆け寄り抱擁しあった兵士達、初めに武器を捨てて敵に身をさらした兵士の勇気を思います。現実の歴史を知ると暗い気持ちになってしまいますが、私はこの兵士の勇気に学びたいです。
この映画は恐怖と不安をあおる者の存在を教えてくれました。煽りにのせられず、冷静になって平和を求めたいです。



26/07/30 14:24

ユナイテッドピープル さんのレビュー
【ユナイテッドピープル代理投稿】

いくつかは知っていた。でもようやく点と線がつながった。これほどに怒りがわいてくる映画は久しぶり。
その怒りは気づかなかった自分にも向かう。変えなくては。強く思う。

――森達也(映画監督・作家・明治大学特任教授)

戦争で、多くの子ども、女性、一般市民が傷つき、命を落とし、そして涙を流す。一方で利益を上げる戦争ビジネス。戦争の恐ろしいギャップ。

――土井香苗(国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表)

資本主義の行き着く先で待っているものは?吐き気を催すほどにおぞましいマイウェイを聴きながら、それでも1秒たりともこの映画から目を離してはいけない。より高価に、より大量に・・・その考えを人々の恐怖と不安が加速させる。ブレーキは愛?でも僕たちは今、この瞬間にも多くの愛を、愛すべきものを失い続けている。

――ダースレイダー(ラッパー/MC)

一覧:https://unitedpeople.jp/shadow/rv

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
今観なければいけないドキュメンタリー
UNKNOWN CINEMA 2026年09月18日
9月21日の国際平和デーの『シャドーディール』の上映は、当初10人予約が入っていたのですが、台風の影響でキャンセルが9人出て、当日2名飛び入りがあったので、3人での上映となりました。
台風とぶつかってしまったのは残念でしたが、内容的には「いま観たい、観てほしい」ドキュメンタリーであることは確かですし、情報量が多いので1回観ただけでは咀嚼しきれず、勉強してからまた観直したいと思える映画でしたので、今後も繰り返し上映できたらと思っています。
また、本作のヨハン・グリモンプレ監督による『叛逆のサウンドトラック』が劇場公開されているタイミングで上映できてよかったです。
ワンオペで4日間、1日3本を上映するのは正直とても大変ですし、動員数だけを見ると金土はやらなくても良かったのではとも思いつつも、全体を振り返ると、必ず1日に一人は「今日この回でないと来れないと思って」申込みせずに直接来場された方がいらっしゃったので、上映のタイムスケジュールはできるだけ観る側に選択肢が多い方が上映イベントとしては親切なのかなと思います。

温泉deCINEMO
(有)ニュー筑水荘 2026年09月01日
TV、新聞、SNS、マスメディアからの情報を浴びる日々。
「私たち一般人に届く情報は4%」
ウクライナからの難民支援をしている方の一言を思い出す。
「戦争は憎しみからではなく欲望から生まれる」
何が虚構で何が真実か、
このドキュメンタリー映画が担う役割は大きい。

利益と権力の愚かな結びつき
主婦連合会 2026年08月29日
・このような映画を通じて他人事ではなく、手をつないでいく必要がありますね。
・言葉もありません。権力に結び付いた利益の多くがアメリカを中心に動いている。
・人間は愚かすぎる。日本も愚かな道を進もうとしている。何とかしなければ。
・軍需産業と政治の結びつきは根深いものだと感じる。
・武器商人が利益のために政治家をそそのかし、戦争を起こし、罪なき人々を殺していることはよく分かりました。日本も武器輸出をする国になろうとしていて心配です。
・映画が製作された時よりさらに悪い状況になっています。
・戦争のメカニズムがよく分かりました。

難しい映画ながらも、良い上映会となりました!
つながる図書館 2026年08月23日
このような暗く重くしかも難しそうな内容の映画の上映会を、
私たちは開催できるだろうか?
観客は集まるのだろうか?
上映会を決めた時から、そんな重苦しい不安がつきまとっていました。
それでも今この時期にみんなで観たい、と思って決めた映画です。

スタッフとして試写してみて、自分のこれまでの不勉強からでもありますが、1回観ただけではとても理解しきれない内容に愕然としました。
そのこともあり、登場人物の簡単な略歴等まとめた参考資料を作成し配布して臨んだ上映会となりました。

上映が終わったあとの、暗く重く、ため息交じりの疲れ切った会場の雰囲気が印象に残っています。
ですが、上映後の対話の時間、3〜4人ずつに分かれて感想を共有した時間がとても貴重でした。
・映画の中の場面を、テレビや新聞等でリアルタイムで見てきて、今日ようやくつながった、とお話ししてくださった80代の方
・資本主義が問題なのか!?でもだとしてもどうしたら…
・そもそも人間の本質の行き着く果てなのか?
・そんなにお金あってどうするの?!
様々な意見・ 感想 が飛び交いました。

また、 折しも1週間ほど前、楽天グループが、迎撃用ドローンを開発するドイツの新興企業と提携する、報道されたばかり というタイミング、
また それを受けて「通信生活」が、楽天市場への出店を取りやめるという報道、
車に電化製品、 化学繊維などなど、武器フリーの企業だけ選んで暮らすのは難しい、そもそもよくわからない……

明らかな答えの出ない、明るい兆しさえなかなか見えない対話だったかもしれません。
でも、この映画を見て、難しいながらも声に出せたこと、うなずきあったこと、尊い時間となりました。
予想していたより多くの方々に観に来ていただけたことも嬉しかったです。
良い上映会となりました。
ありがとうございました!


第249回銀座ソーシャル映画祭「シャドー・ディール」
銀座ソーシャル映画祭 2026年06月20日
6/20(土)昼、 第249回 銀座ソーシャル映画祭 x デモクラシーフェスティバル・ジャパンを開催しました。
上映作品は10年前に製作された、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じ、武器の国際取引を取り巻く政府や軍隊、情報機関や軍事会社、武器商人や代理人の複雑な関係を浮き彫りにするドキュメンタリーです。今春、日本政府は武器輸出の制限緩和の決定をしています。タイムリーな話題かと先月、3年ぶりに再上映してみたところ、作品を追って多くの新規参加者が集いました。実際、先月、今回と続けて観ましたが、古い作品のはずが見るたびに気づくことがあり、情報の多さにも驚きます。
【上映作品】
「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」(時間 90分 製作年2016年  監督 ヨハン・グリモンプレ)
https://www.cinemo.info/93m