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食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~

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食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~

ジャンル 環境 教育 平和 社会変革 問題解決
時間 66分 製作年2024年  監督 田中順也

予約の取れないレストラン“シェ・パニース”のオーナーで、エディブル・スクールヤード(食育菜園)の創始者アリス・ウォータース。

世界中の料理人と教育者に影響を与える彼女が信じる「おいしい革命」とはー?

「食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。
さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。」  
ー アリス・ウォータース

Screening Information

2025/09/06
[ 兵庫県 ] 「食べることは生きること」上映会・オーガニック講演会
2025/09/06
[ 東京都 ] 9/6 きっと心豊かなになる2本立ての日 ②
2025/09/14
[ 島根県 ] 上映会『食べることは生きること〜アリス・ウォータースのおいしい革命〜』
2025/09/23
[ 島根県 ] 【エシカル・フイルム上映会】食べることは生きること@フクミミ木次
2025/09/28 ~ 2025/09/28
[ 鹿児島県 ] かごしま協同集会2025

上映会 開催者募集

©2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze

About the film

全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。

More info

<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
 1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。

<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
 2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。

未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。

★映画と共に『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』https://amzn.to/3YAiaNG
をご一読されることをオススメします!

Data

原題 We Are What We Eat ー A Delicious Solution of Alice Waters 製作年 2024年
製作国 日本 制作 海士の風
配給 ユナイテッドピープル 時間 66分

Cast & Staff

監督 田中順也 製作総指揮
プロデューサー 長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛 原作
脚本 音楽
撮影 田中順也 編集 田中順也
キャスト アリス・ウォータース、真鍋太一、スペンサー・ヒューイ、ロス・カナード、レベッカ・ボッツェリ、宇井裕美、ジェローム・ワーグ、中東久雄、松場登美、エスター・クック、ニック・リー

Review(1)

24/06/09 18:39

ひろんた村母屋 さんのレビュー
元気
長崎県波佐見町での上映を観ました。印象に残っているのは、農家が一番ということと、その農家による「あなたが実際にトラクターを運転する、寒い雨の中作業するような農家じゃなくても、(循環を取り入れた、よりよい社会を作るために)できることはある。」という言葉。自らの手で少しでも、食べるものを作る人が増えれば、社会は変わると思うが、それ以外にも、もちろんコミットする手段はあるということだと思った。
エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。




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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
とても温かい上映会&交流会でした
谷口 幸恵 2024年12月10日
私がこの映画を最初に見た時、絶対上映会をしたい!と思い、この度素敵な場所に巡り会えたので実行に移すことができました。

食を中心とした人との繋がりを大切にしている映画なので、私もそんな上映会にするには?を考えました。
まず、会場は人の繋がりが生まれ、育む場所を。
次に、エコな観点からチラシは配布せず口コミでお知らせしました。
そして、交流会で提供するお茶菓子は、私が応援しているお店に頼むことができました。
しかもそのお茶菓子、お店の近くのお豆腐屋さんで廃棄予定のおからを使っており、人の繋がりや食の問題にも目を向けられるものです。

上映会後の交流会では、感想シェアと自身の活動を語り合う時間にしました。
アリスの熱い想いが皆さんの心に小さな火を灯し、参加者さんは生き生きとした顔で帰られました。
人の繋がりが、また良い循環を生みそうでワクワクしています。
また上映会を開催したいと思います。

上映会を主催したい仲間が続々と!大盛況でした!
鈴木 洋子 2024年12月09日
上映会に来てくださった方の熱量が高く「私も上映会開催したい!」という方が10名ほどいらっしゃいました。

参加者様同士で、ディスカッションを行ったり、感想を発表していただいたりシェアしていただくことで、会場もとても盛り上がりました!

地域の意識が高まる日
あつし 2024年12月09日
12月9日に福井県小浜市「和久里のごはんや おくどさん」という自社レストランにてお昼と夜に上映会を開催しました。
昼は小浜市役所職員や水産事業者、京都の料理人など、関係者と勉強会や昼食を挟んでの上映会でした。
上映後、料理人と地域が繋がると何を創造していけるのか、という議題に全員で話し合いができましたし、この映画はなにも農業者だけの話しではない事も認識できました。
夜は地域の農業者を中心にまちづくりをしている方々や高校生まで、幅広い層にご来場いただきました。
給食に携わる方も来場されており、映画上映後の座談会で小浜の食のレベルの高さを実感しながらも、もっと何が出来るんだろうという建設的な話し合いも持てました。
こういった映画を一緒に観てから座談会をすると地域の意識が高まる話し合いが持てる事が実感できました。今後も定期的に開催していければと思いますので、宜しくお願い致します。

みんなで考える食のこと
織裳 ふらの 2024年12月08日
アリスウォータースが伝えるFarmers first。映画を見てもらった後に、日本の実際に私が回った生産者さんの食材を使ったランチを食べていただきました。アリス映画を通して私の言葉だけでは伝えきれない実際の農家さんの声や、取り組みを知ってもらう事ができ、みなさんの心が農家さん、生産者さんへ向いた状態で、今回のお料理を食べてもらえました。映画の中にとどまらず、自分のまわりの生産者さんにも気づいてもらえ、みんなで食を考える素敵な会になりました。

上映会後のシェアタイム
3回上映し、それぞれ少人数でしたがシェアタイムの時間を設けました。夜は次の上映がなく時間にゆとりがあったので、また特に農家さんが多かったので、皆さんで車座になり2時間近くあれこれと感想を話し合いました。
農家さんたちはとても励まされ勇気をもらえたと思います。
アリスの言葉に励まされたり、共感したり・・・農業の素晴らしさと尊さを改めて感じることができました。

そして私たちの成田市では今、学校給食をオーガニックに変えていこうと言う動きがあるので、その話題にも触れながら、未来を担う子どもたちへ、安心安全のものを食べさせていきたいという思いを全員で共有できたような気がします。
またアリスが実践してきたようなエディブル・スクールヤードを学校で実現できたらと言う意見も多かったです。
教育の場で食べることと生きることをもっと結びつけて伝えていけたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
また子どもたちの食べているものを質の良いものに変えていけば、言動にも変化が出てくると思います。
そのためには家庭でも学校でも、できることはたくさんありそうです。
アリスが50年、伝え続けてきたことが確実に実を結び、世界に広がっています。

「何かやろうと思っていても、何をしたら良いのかわからなかったけどこの映画を観て、私にも何かできるんじゃないか!と言う勇気をもらいました」と言ってくださった方がいました。
この映画は食と農、そして生きることを見直すとてもいい作品です。
ますますアリスが大好きになり、シェパニーズに行きたいと言う夢が膨らみました。
私はオーガニックの古民家飲食店を25年やってきたので、50年もその活動を続けてきたアリスは本当にすごいなと思います。
シェパニーズに行って、できたら食事に行くだけではなく、キッチンにインターンとして入ってみたい!と思いました。

食の仕事は、いくつになっても、一生勉強ですね。
私も農家さんと繋がりながら野菜を分けていただき、オーガニックの飲食店や、こどもたちに食育やコミュニティの意味も込めて、毎月オーガニック野菜だけで作る子ども食堂(地域食堂)をやってきました。
続けてきて本当に良かったなあと思いました。
成田空港から近いので、いつかアリスに店に来て欲しい!
そして私も会いに行きたいです。