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リペアカフェ

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監督:ハッサン・ファジリ
監督:西倉めぐみ、高木ララ
監督:瀬沢正人

リペアカフェ

ジャンル 教育 政治経済 多様性 伝統文化 社会変革 問題解決
時間 30分 製作年2024年  監督 瀬沢正人

「修理したいのはモノだけじゃなかった。」
オランダ発祥リペアカフェに集う、人とモノを巡る物語。

Screening Information

2026/04/26
[ 長野県 ] 【アースデイ信州:Earth Dialogue 】『Repair Cafe』上映会、「直す」からはじまる、モノと私の新しい関係
2026/05/08 ~ 2026/05/08
[ 大阪府 ] オーガニックスペースからふる上映会
2026/05/23 ~ 2026/05/24
[ 滋賀県 ] リペアカフェ 観て直して体験する会

上映会 開催者募集

About the film

お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、
あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる、オランダ発祥のリペアカフェ。実は彼らの役目は、モノを修理するだけではない。

離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」…

リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか?壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある。

More info

あなたの周りに眠っている、壊れたままのものはありますか?

ほつれたニット服、ひび割れたタブレット、小さい頃に遊んだおもちゃ……それぞれに思い出やストーリーがあるでしょう。

しかし、大量生産・大量消費が前提となる社会では、私たちは、気付けばモノが壊れたら新しいものに買い替えるのが当たり前になっています。お店で修理を頼むよりも新品を買う方が安かったり、自分で修理するのが難しかったりすることもあります。

そんな壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる場所があります。その名もRepair Cafe(リペアカフェ)。

IDEAS FOR GOODが贈る、初のオリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』は、そんなリペアカフェ発祥の地であるオランダ・アムステルダムを舞台に、彼らの活動に密着。その中で生まれたコミュニケーションから、私たちの身の回りにあるモノと人との関係性や、真の豊かさを見つめ直します。

2024年7月、欧州では消費者が製品の修理を簡単にするために「製品の修理を促進する共通指令」が施行されました。これによって、テレビ、掃除機、携帯電話など11種類の家電について、購入から最大10年間、メーカーが修理サービスの提供を行うこと等が義務付けられました。

製品の設計段階からごみが出ることを防ぎ、資源を高い価値を保ったまま循環させ、自然を再生していくことを目指す、サーキュラーエコノミー。こうしたシステムを推進する上で、最小限のエネルギーで製品の寿命を伸ばす「リペア」は重要な鍵となります。

日本でも、2024年7月にサーキュラーエコノミーに関する関係閣僚会議が開かれ、リペアを通じた地域活性化やライフスタイル転換の必要性が議論されています。

地球の健康状態を示すプラネタリーバウンダリーが限界を迎えつつある現在。これからもこの地球で幸せに暮らし続けるために、「修復」や「再生」を通じて、どうすれば豊かな社会を築き、ともに生きていくことができるでしょうか。

今こそリペアを通して、モノと人の関係性や、真の豊かさについて見つめ直してみませんか?

Data

原題 The Repair Cafe 製作年 2024年
製作国 オランダ、日本 制作 IDEAS FOR GOOD 協力:Repair Café International
配給 ユナイテッドピープル 時間 30分

Cast & Staff

監督 瀬沢正人 製作総指揮
プロデューサー 原作
脚本 音楽
撮影 瀬沢正人 撮影応援:龍ノ口弘陽 編集 瀬沢正人
キャスト

Review(1)

25/10/31 21:13

感動 元気 学び
たった30分の映画。けど、これが実に潔くていい。
映画の中身は、修理市場みたいなところに集まって、知っている人も見知らぬ人も、思い入れのある道具や服や機械を直して、笑顔になっていく。時には直せない。直せるようには作られていないものが多い。私も昨日バリカンが壊れたので直そうとしたら、部品そのものが腐るようにできてて、直らない。バッテリーも元気なのに、綺麗なのに直せない。なんだか「もったいない」し、心がなんとなく「寂しい」。
修理人と呼ばれる人々が楽しそうだ。みんなの寂しいに寄り添い、解決してくれる。早速、似たようなものができないか、考えてみたい。そう、自分の街だってリペアしちゃおう。これまでCinemoで17回上映してきたけれど、一番良かったかもしれない。

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
直してつながる場
ノドカフェ 2026年03月13日
4回目の実践・リペアデーの開催とともにノドカフェで上映をしました。
地元の糸島新聞に掲載されたことで知った方が来てくれたり、新たな出会いが生まれました。
今回のリペアは、ミシンカーでリフォームショップのサリーさんが来てくれ、スーツのズボンの裾上げやウエスト詰めを教わり、上手にリペアされる男性や、古いカメラを持ち込まれる方もおられました。量販店に断られたラジカセの修理は、試行錯誤しても残念ながら不可能でしたが、直らないことがはっきり分かって良かった、と帰られました。
皮のバッグの持ち手が壊れた方は、同じ商店街にある革製品の製作販売を手掛けるスカートラさんにご協力頂き、革に穴を空け糸を通して自分で直すやり方を教わりながら楽しくリペアされていました。
直したいものはそれぞれでも、その人の背景に子どもの居場所の運営や算盤教室があったり、ドイツに住んでいたことが共通していたりして、今後に繋がる出会いの場となっているのが嬉しかったです。
こうした場の運営は、寄付や助成金がないと継続が難しいので、こうして上映会に参加してくれたり、リペアをするときについでにドリンクをオーダーしてくれたりする気持ちが本当に有難いです。
いつも良心的にご協力下さるリペアラーの皆さんにも、心より感謝致します。(面白い出会いがあり刺激になる、と言ってもらえて嬉しいです!)

また次回、5/31㈰に、ミシンカーも停められる敷地の広いまるゐと会場にて、リペアデーを開催したいと思います。

リペアカフェ
ヨガスタジオOasis 2026年03月08日
モノとちゃんと向き合うことはその背景にある”思い出”を大切にすることでもある。
手放せないほど大切なモノはなんとか直してもう一度輝かせたいと思う。

それほど大切に思うモノがどれだけ自分の周りにあるか、ということも考えさせられた。

この映画を観て、「そういえば…大切にしまい込み忘れていたモノの存在を思い出した」というお声もあった。

思いもモノも循環させ、大切に紡いでいけたらいいなと思う。

今回は上映後にお茶しながらシェアする時間を設けましたが、それもホッとひといきつけるいい時間でした。


充実の鑑賞時間をもてました
リペアカフェ上映後に、スリランカ・ベトナムそれぞれでJICA海外協力隊として活動してきた元隊員の方々による、パネルトークを行いました。

スリランカ、ベトナムそれぞれ、携帯でも靴でも車でも、修理して使い続ける文化が根付いていること、壊れたものについて相談すると、誰かしらがパパッと直してくれること(直せる人を見つけようとしてくれること)等話されました。

また、リペアカフェは修理人と壊れたアイテムを持ち込んだ依頼主が、共に修理のプロセスを進めていき、依頼主も「次は自分で直せる!」といえるようになっていましたが、国際協力も同様に、現地の人と共に歩みながら、解決方法をわかちあっていくことが語られました。

少人数での開催でしたが、視聴者の方々からは大満足という感想と、多くの人、特に若い人にこの映画を見て、隊員によるトークを聞いてほしい、という声をいただきました。

リペアカフェ上映会、お繕いworkshopを終えて
じねんの會 2026年02月21日
作る、繕う、繋がる。つつつの会、おかげさまで無事幕を閉じました。

 
1日目のリペアカフェ上映会とともに開催したお繕いワークショップやシェア会。参加者と想いを共有でき、終始温かな空気が流れていました。
 
作ること。繕うこと。繋がること。
壊れたら捨てるのではなく、手を入れ、使い続け、分かち合う場。
築100年を経た古民家をひらき、繕い・火・食・種を通して、暮らしにもう一度、手を入れる二日間。
 
 
今回は、絵描きである主催者の一人もリペアラー(直す人)として初参加。メンディング(修繕)の一つとして、絵を描くことも取り入れられないか!?という、初めての試みでした。もちろん、ただ絵を描きたい人もOK。必要な方には、描き方のアドバイスをさせて頂きました。
 
お繕いの方では、穴の開いた靴下のダーニング、お孫さんの穴の開いたズボンの補修、破れたキルティングパンツの補修壊れたファスナーの修理、穴の開いたシャツをパッチワークとドローイングで補修など...を行いました。
パッチワークとドローイングの補修では、衣服に新たな魅力が加わりました。ドローイングも、VISIBLE MENDING(見せる修繕)として、有効だなと実感。これからも引き続き、やっていきたいと思いました。

みんな違って、みんないい。
 
モノは単なるモノではなく、直し直されることでそこに心が宿り、持つ人の心にも作用する。
 
"Repair Cafe"の本来の目的は、壊れたモノを直しゴミを減らし、限りある資源を大切にすること。でも、本当の目的はその先にあるのかもしれない。モノを直すことで得られる充足感や繋がり、そして自分の心が癒されるということ....そこにあたたかいものを感じるから、Repair Cafeには、たくさんの人が集うのだろうなと思いました。見えるモノをRepairして、見えないモノも、持ち帰る。Repairとは、物にも心にも作用する行為だなと、改めて感じました。
 
ありがとうございました!
 
 
参加者のご感想も頂きましたので、ここに一部抜粋します。

・「使われなくなったものにも命はある」と言っていたけれど、ほんとそう!(50代)
 
・Repairをしている時は、いつもより時間がゆっくり流れるというよりも、日常の時間が速すぎる!手仕事のペースが心地よいです。(40代)
 
・平日の夜にリペアカフェを開催するのは、(お酒を介さず集える場で)健全だなぁと思いました。(40代)
 
・おばあちゃんからもらったネックレスの修理のエピソードで、モノが記憶や想いを包んで人に伝わるんだなぁと感じました。(40代)
 
・地元でもリペアカフェのような場を開きたい。(40代)
 
・.日本もメーカーが部品を10年とか持っててくれたら修理ができていいのになぁ。(10才)
 
・リペアカフェの雰囲気がとても楽しそうで、こういう場所なら行ってみたいと思った。(11才)
 
・道具も衣服も身体も同じだなぁと、大地の再生の時と同じく、とても腑に落ちました。(40代)