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ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~

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監督:ピート・ウィリアムズ
監督:アンドリュー・ハッセ
監督:ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ
監督:ティム・コール

ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~

ジャンル 環境 教育 人権 社会変革 問題解決
時間 93分 製作年2015  監督 アンドリュー・モーガン

ファッション業界でも大量生産・大量消費が問題化
誰かの犠牲の上に成り立つファッションに変化が起き始めた!
トレンドはエシカル&フェアトレード・ファッション
ファッション産業の今と、向かうべき未来を描き出すドキュメンタリー

華やかなファッション業界の裏側の知られざる真実とは?リヴィア・ファース、ヴァンダナ・シヴァフェアトレードブランド「ピープルツリー」創設者サフィア・ミニー等登場。

ファッションを取り巻く悲惨な状況には何度見ても涙が出る
― サフィア・ミニー(ピープルツリー代表)

なぜピープルツリーのコレクションのデザインをしたのか知ってほしい。ザ・トゥルー・コスト を見て!
― エマ・ワトソン(女優)

Screening Information

2026/04/18 ~ 2026/04/18
[ 岩手県 ] 「ザ・トゥルー・コスト」上映会

上映会 開催者募集

©TRUECOSTMOVIE

About the film

これは衣服に関する物語で、私たちが着る服や衣服をつくる人々、そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困の物語でもある。全世界へと広がっている複雑な問題だが、私たちが普段身に着けている服についてのシンプルな物語でもある。

More info

この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てたこれまでになかったドキュメンタリー映画だ。

この映画は、きらびやかなランウェイから鬱々としたスラムまで、世界中で撮影されたもので、ステラ・マッカートニー、リヴィア・ファースなどファッション界でもっとも影響のある人々や、環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへのインタビューが含まれている。またまたフェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、まず身近な衣服から変革を起こせるのかもしれない。

Data

原題 THE TRUE COST 製作年 2015
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル 特別協力:ピープルツリー  協力:Dr.Franken 時間 93分

Cast & Staff

監督 アンドリュー・モーガン 製作総指揮 リヴィア・ファース、ルーシー・シーゲル
プロデューサー マイケル・ロス 原作
脚本 音楽
撮影 編集
キャスト サフィア・ミニー ヴァンダナ・シヴァ ステラ・マッカートニー ティム・キャッサー リック・リッジウェイ ほか

Review(23)

15/12/01 11:05

まさまさ さんのレビュー
人生変わる
私の町には某ファストファッションの本社が有り、何故安くしかも品質が高いものが買えるか常日頃から疑問でした。リサイクルショップに行けば目新しくてまだまだ着れるものが溢れかえっています。今貧乏な家庭の家の子供でも目新しいデザインの服が変えますがその裏には何があるか直視できる映画だと思います。

23/06/30 21:25

里山シネマ さんのレビュー
役立ち 学び 人生変わる
業界の裏側を描いた作品。

この作品が作られた当時、バングラデシュの縫製工場の倒壊事故に衝撃を受けた。
途上国の劣悪な環境・低賃金は昔から問題視されていたが、改善されるどころかますます肥大化している現状を知る。

アメリカ人は一人年間37キロの衣服を廃棄すると。
本国で中古市場に出回るのは1割、あとは廃棄か途上国への寄付。
ハイチに寄付される膨大な量の衣類。山積みの衣類から自由に持ち去る…結果地元の縫製業は衰退。
インドではコスト削減のため遺伝子組み換え種子、農薬、肥料の購入で農家は借金…返済出来す自殺者が続出。化学薬品まみれの土地で障害や小児がんも多発。
かつての美しい農村には二度と戻れない。

オイルショックだの省エネだのと言われ育って来たのに、なぜ逆行?
昔は数少ない持ち物を大切に使うことが当たり前だった。
それがいつの間にかあふれるほどモノを所有するようになり、どうもおかしいぞと思われ出したのはいつごろからか。
「捨てる技術」「シンプルライフ」「断捨離」と持たない生活が謳われて久しい。それなのに同時進行でfast fashionの市場拡大とはなんとも不思議な現象。
グローバル経済と巨大企業の独占が世界を牛耳る中、このまま大量消費、大量廃棄を続けたらどうなるか…誰しもその先の未来に凄惨なものを感じながら、日常的に過剰な消費を続けてしまう。

グリーンランドで昔ながらの狩猟生活をしていた少数民族の男性の言葉を思い出す。
「最近では我々の生活にも随分モノが増えた。モノが増えると時間が無くなる」
嗚呼、広まり始めた消費に夢中にならず、モノに侵食される危機にいち早く気付く感性よ!
まだ汚染されていない、その感覚がいかに貴重か。
しかし、こうしている間にもTVからH&Mのコマーシャルがリビングに流れ、彼らの眼差しをとらえる。
(2015/10)

16/02/25 17:10

なぜピープル・ツリーのコレクションのデザインをしたのか知ってほしい。ザ・トゥルー・コスト を見て!
- エマ・ワトソン(女優) ※本人のfacebook投稿より

16/03/04 14:51

感動 役立ち 学び
2016/02/29『THE TRUE COST』上映会@Ishinomaki金曜映画館に寄せられた感想を一部ご紹介します。

「難しい相当難しい問題。だからこそ気付いている人から動かなければならない。」
「自分が想像していたよりファッション業界の衣服労働者の環境が悪くてビックリしました。とても考えさせられた。」
「心動かされました。ありがとう」
「フェアで人道的な世界になるようにお金を使いたいと思いました。」
「ファストファッションについてネットの情報でしか知らず、改めて自分が消費者であること、その選択をそう考えていくべきか考えるきっかけになった。」
「A basic introductiion to consumer capitalism.
映画の選択、観客の方々におどろきました
 同時に感銘も受けています。これだけの方々がこの種の映画を見に来られている事はステキな事です。」
「本日、このドキュメンタリー映画を観ることが出来て感謝しています。ずっと心にとめておきたいと考えています。」
「いつも何気なく購入していた。ショックでした。」
「人間の欲を痛烈に感じました。地球規模での問題点を解決したいです。」
「知ることが出来て、衣類を手に取る基準が変わりました。」
「ショッキングな内容でしたが、意識を強く変えてくれました。ありがとうございました。」
「常々消費社会に疑問は抱いていましたが、“洋服”という切り口で接したのは初めてでしたので興味深かったです。
 今日の映画を観て今の途上国の現実は日本が今日に至るまでのプロセスと似ている部分があると思いました。」
「洋服を大切に着ていきたいと思いました」
「洋服を生業にしている身として胸が苦しくなった。どこのだれがどんな風に作ったものを売っているのか知らない。」

16/03/30 15:40

中村陸八 さんのレビュー
役立ち 学び 人生変わる
何気なく買っていた服の裏側を観て悲しくなりました。
「私達の血でできた服なんて誰にも着て欲しくない」とバングラデシュの工場で働く女性が言っていたのが特に衝撃的でした。
安さの代償はあまりに大きく、深刻なのだと。

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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
服(物)への感謝を考える
浄楽寺 2026年02月27日
『ザ・トゥルー・コスト』を鑑賞。クローゼットの中にある服を見る目が、180度変わってしまう映画だった。

華やかなランウェイの裏側にある、崩壊したビル、汚染された川、そして涙を流す母親たちの姿。私たちは「安さ」という麻薬に溺れて、本当に大切なものを見失っていないだろうか。

「服を買う」という日常の行為が、実は世界とつながっている政治的な選択なのだと気づかされた。まずは、今日着ている服を最後まで使い切る(大切にする)ことから始めたい。

国際基督教大学内第2回目上映会
あすのえいがかん 2026年02月17日
学内有志「あすのえいがかん」として2回目の上映会を行いました!

今回は、映画上映後に、映画にも登場するフェアトレード会社であるピープルツリーの方に来ていただき、講義をしてもらいました。

参加者からは、

「関心は持っていたけど具体的に活動できていなかったファストファッションの問題について詳しく知ることができ、問題意識が強まった」
「発見が多かった。利益や大量消費の裏にはこんなにもダークな部分があるのか、と圧倒された。資本主義は誰のため?!と思った。」
「自分の何気なく着ている衣服が、誰かの命や権利につながっていると気づいた」
「服も、その他の物も、本当に必要な物だけ買おうと改めて思った。安いから買う、ということは引き続き止めようと思った。」

など、とてもありがたいうれしい感想をもらうことができました。第3回目は、アニマルライツについて行う予定なので、引き続きがんばりたいと思います。

第22回マチリノシネマ開催
先日、第22回マチリノシネマでこの作品を上映。
2015年公開の作品だが、日本でも2008年H&Mが進出、2009年には「ファストファッション」が流行語大賞に選ばれるなど、 人気が急速に加速、広がり定着していった。わたしたちの生活に欠かせなくなったこの業界が、消費する側と生産する側に、どんな影響を与えていったのかを描いた作品。

グローバルファストファッション業界。
展開の早いデザイン性と大量生産、スピーディーな小売、そして消耗品並みの安い価格。
なぜそれが可能なのか?を浮き彫りにしていく。

1月には『森を織る。』を上映。
『ザ・トゥルーコスト』『森を織る。』どちらも、取り上げるのは服。同じ服でも『森を織る。』では、一着の服ができあがるまで、どこまでもどこまでも手をかけ、極め、味わいつくす。
最終的には“全ての服は生命でできている”と。
2つの映画の世界観の“差”を感じてほしかった。今回は参加者がかなり少人数だったが、今後も受け取る差を意識した作品選びをしてみたいと思っている。ひとつの作品から受け取るのはもちろん、観続けることで得られるものも大きいと感じている。

対話で深まるフェアトレードへの理解
フェアトレードをテーマにしたドキュメンタリー映画『ザ・トゥルー・コスト』の上映会を実施しました。

上映後の参加者からは、「映画を見て、普段の自分の行動や買い物の仕方を見直そうと思った」「これまで知らなかった現実をたくさん知ることができた」「上映会に参加して本当に良かった」といった感想が寄せられました。ファッションの裏側にある問題について、改めて深く考えるきっかけになった様子がうかがえました。

今回の参加者の中には、この映画を初めて鑑賞する方もいれば、これまでに何度か見たことがある方もいました。上映後には感想を共有し合う時間を設けましたが、それぞれの立場や経験からの意見を聞くことで、新たな気づきや学びが生まれ、理解をより一層深めることができました。単に鑑賞するだけでなく、対話の時間を持てたことは非常に有意義だったと感じています。

今回は参加者数が少なかったものの、本作品のメッセージはより多くの人に届けるべき内容であると強く感じました。次回開催時には、より多くの方に参加していただけるよう、広報や呼びかけの工夫を重ね、参加者の拡大に努めていきたいと思います。

資本経済の矛盾を、ファッションという身近なテーマで突きつけられた
株式会社真花 2026年01月30日
ファッションという身近なテーマで、あまりにも残酷に製造プロセスの実態を映像化していた。耐久剤を消費財に返還させるマーケティングの技術、大量生産と大量消費の行き着く先は、生物界の破壊。
アパレル業界のかたからは「本当は知りたくなかった真実」「子どもに同じ経験をさせたくない、という縫製工場員の声に心が痛む」との意見。
一方、パタゴニアやピープルツリーのようなフェアトレードの企業が未来に希望を与えている、とおっしゃるかたもいました。
日本の着物のような、ファストファッションとは真逆の文化も見直されるのでは?