
2人の偉大な指導者の過去を知ることで強さの理由も慈悲の精神も理解できました。「善意と慈悲」心に刻みます。
以下参加者へのアンケートより抜粋します。
・宗教的な佐久穂院だと思っていたがとても普遍的なテーマで勉強になった。生きていく上で大切にしたい考え方が多く、自分も実践してみようと思った。
・「幸せに満足」人のために動くことが幸せに繋がる。全てはとらえ方次第。
・とても良い気持ちで見終われた作品でした。
・中国は図らずも?世界に素晴らしいギフトをくれた。
・希望を捨てない事。起きることは全て意味のあることなので見かけの不幸にとらわれない事。
・悲しみと喜びは隣り合わせ。この二つを繋ぐ考え方が伝わってきた。
・「喜ばせることはスキル」
・偉大な指導者の間に笑いが絶えない。穏やかな気持ちが伝わってきた。人間はこうあるべきだと感じた。
・子供のころに教えられた価値観を改めて振り返ることができた。
・二人の宗教的r-だーの対談がお堅いものではなく楽しい冗談を言い合える関係が印象的。
・辛いことが起きても視点を変えてみるとそれが生きる力になるという言葉に勇気づけられた。
・まずは自分自身の中に平和を保つことから始めていきたい。
・とても素晴らしい内容で参考になった。
・個人的にもこのような機会のお陰でモチベーシ、バク上がりです。
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『ミッション・ジョイ』の映画化、おめでとうございます。日本では『よろこびの書』として2018年に書籍化された、ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ名誉大司教という2人のノーベル平和賞受賞者の対談映画です。さっそく視聴させていただきました。若きダライ・ラマ法王がチベットに亡命する場面や、デズモンド・ツツ名誉大司教が南アフリカのアパルトヘイトに対して闘う姿は、涙なしでは見られませんでした。
しかし、ふたりが何度も笑ったり手をつないだりする姿は、人類の希望を象徴しています。どんなに苦しくても、心にジョイ(喜び・幸せ)とコンパッション(慈悲)があれば乗り越えられる。大きな試練を乗り越えてきた2人の共通のメッセージでした。
デズモンド・ツツ氏は2021年に逝去されましたので、生前の彼の笑顔と情熱を見ることのできる貴重な映像でもあります。今もまだ戦争・紛争の絶えない現代にあって、許すこと、つながること、楽しむこと、希望を持つこと、という2人のメッセージは、これからの人類の希望です。チベットと南アフリカに起きたことを、許すけれども忘れないために、貴重な映像でもあります。みんなで力を合わせ、できることから、世界の平和を創りましょう!
―― 前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 兼 慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長
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老害予備軍は必見。究極のカリスマは最高にチャーミングなのだ。
―― 清水 ハン 栄治
映画監督・プロデューサー
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その瞳はまるでいたずら好きな少年たち。どれだけ過酷な状況を生き抜いてきたかなど微塵も感じさせず、喜びを分かち合う姿に励まされずにはおれません。
世界のあちらこちらで起きている、戦争による惨劇や、巨大化している災害。
私たちが直面している問題は容易に解決できそうになく、無力に苛まれそうにもなりますが、困難な時代だからこそ、人に喜びを与えよう、あなたの喜びを与えることがどれだけ大きな贈り物であることか、と語りかけてきます。
仏教の指導者として、そしてキリスト教の指導者として、それぞれの立場を越えて魂でつながり合う人がここにいる、ということを目の当たりにするだけでも、この映画を見る価値があります!
―― 龍村ゆかり
「地球交響曲」プロデューサー 非暴力コミュニケーション(NVC)トレーナー
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僕が普段信じていることが全てこの映画で語られていた。
どんなに困難な時でも心のあり方で幸福と光は感じられる。
感動の涙と同時につい笑いが込み上げてしまう。
あまりに愛おしい、世界のすべての人が観るべき目下最重要映画。
―― SUGIZO
ミュージシャン