世界各国で大ヒットを記録したドキュメンタリー『世界の果ての通学路』(2012年)パスカル・プリッソン監督による最新作。
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©EADY EAST PROD-JOUR2FÊTE 2023
About the film
“できない” なんて誰が決めたの?
ハンディキャップを抱えながらも あきらめずに夢を追い続ける5ヵ国6人の子どもたちを追った感動のドキュメンタリー。
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“特別” な子どもたちの5つの真実の物語
障がいや、他の子どもと違った特徴を持ちながらも夢を追い続ける5カ国、6人の子どもたち。フランスのモード(14歳)は出生時に片足を切断せざるを得ず、重度の聴覚障害も抱えているが、障がいをものともせず、バレエや音楽に熱中している。ルワンダのサビエル(14歳)はアルビノの少年。好奇の眼差しや身の危険を感じながらも熱心に勉強し、医師になる夢を抱く。ネパールのニルマラとケンド(14歳)は2015年の大地震で片足を失うが、無二の親友として互いを支え、義足でダンスの練習に励む。生まれつき視覚障害を持つケニアのチャールズ(11歳)は、同じように視覚障害を持つ伝説のランナーに憧れ、自身も長距離ランナーになる夢を抱く。ブラジルのアントニオ(8歳)は、自閉症、注意欠如多動症(ADHD)と聴覚障害を抱えるが、家族の深い愛情を受け様々なことに興味を持つ活発な少年だ。
家族や仲間の支えが夢の原動力に
本作は彼らの日常の様子や挑戦、彼らを支える家族や仲間たちとの関わりを丁寧に映し出していく。子どもの可能性を信じ、深い愛情とよりよい教育環境を提供しようと奮闘する親たち、友人として当たり前に手を差し伸べ、共に学び、遊ぶ仲間たち。インクルーシブな支援を模索する教師や周囲の大人たち。それぞれの子どもたちは身体的、社会的に直面する困難を家族や仲間と共に、愛と勇気、ユーモア、時に涙を交えながら乗り越えていく。家族らの支えと愛情により子どもたちが生き生きと未来を語り、夢を追う姿に心揺さぶられ、困難を抱えいてもあきらめず挑戦し続ける力強さに勇気づけられる珠玉のドキュメンタリー。
Data
原題 | We Have a Dream | 製作年 | 2023年 |
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製作国 | フランス | 制作 | Eady East Prod 共同制作:Jour2Fete |
配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 96分 |
Cast & Staff
監督 | パスカル・プリッソン | 製作総指揮 | マリー・トージア (Ladybirds Cinema) |
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プロデューサー | ルイーズ&エディ・ヴィンガタラミン | 原作 | |
脚本 | パスカル・プリッソン | 音楽 | シルヴァン・ゴールドバーグ、マッテオ・ロカシウリ 音響:ミシェル・アダミック |
撮影 | サイモン・ウォーテル | 編集 | エリカ・バロシェ |
キャスト |