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ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて

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ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて

ジャンル 環境 多様性 伝統文化 社会変革 問題解決
時間 58分 製作年2014年  監督

「すべては人間のため」という人間主義から、地球中心主義へと移行する時です。私たちにすべてを与えてくれているのは地球なのだから。ーヴァンダナ・シヴァ                       

Screening Information

上映会 開催者募集

About the film

ヴァンダナは、今世界に起こりつつある価値の大転換―お金を中心とする世界観から、いのちを中心とする世界観へ―を代表する思想家だ。科学者として、活動家として、世界市場の制覇へとつき進むグローバル大企業にとっての、最も手ごわい宿敵だ。そして、かつては分断支配されていた世界中の被抑圧者たちを結びつけ、「もう一つの世界」へと導く指導者でもある。この深まりゆく危機の時代に、ヴァンダナ・シヴァの言葉ほどぼくの耳に頼もしく響くものはない。来るべき時代の創り手となる方々がその言葉にじっと耳を傾けてくれますように。ー辻 信一

More info

「すべては人間のため」という人間主義から、地球中心主義へと移行する時です。私たちにすべてを与えてくれているのは地球なのだから。ーヴァンダナ・シヴァ                                  
世界を代表する環境活動家、科学哲学博士であるヴァンダナ・シヴァ。グローバル大企業が最も恐れる人物のひとりでもある。インドの郷土に立ち上げた、持続可能な農の実践場「ナヴダーニャ農場」を舞台に、「種」、「遺伝子組み換え作物」、「ローカリゼーション、グローバリゼーション」、そして、ヴァンダナ思想の中核である「アース・デモクラシー」について尋ねた。彼女の地球への愛を、女性として、母としてのやさしさを受けとってほしい。

Data

原題 製作年 2014年
製作国 日本 制作 ナマケモノ倶楽部
配給 株式会社素敬 ゆっくり小学校 時間 58分

Cast & Staff

監督 製作総指揮
プロデューサー 上野宗則、辻信一 原作
脚本 音楽
撮影 本田茂 編集 本田茂
キャスト ヴァンダナ・シヴァ、辻信一、サティシュ・クマール

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
食べ方から生き方までもを考えさせられる映画
&JOY 2021年12月25日
GMO作物の怖さや、古来種の植物の魅力がわかる内容だと想像していました。でもそれだけではありませんでした。種は生命の源であり、種の自由なくして人間の自由もありえない。効率的な食物の製造・流通システムは、「効率」が社会や人の人生をより良いものにさせる錯覚を起こさせている。効率という言葉の下に、人間性や創造性が破壊されてしまう…食べ物を選ぶとき、生き方そのものにまで影響していることを知りました。

アースデモクラシーへの価値の転換
ancient beat club 2021年12月04日
素晴らしい知恵の詰まったドキュメンタリー映画でした。世界の問題の根本を捉えているように感じました。

・映画の中で、当たり前と思っていたものが、消えていく違和感。暮らしが脅かされる時に危機を察知するのは女性である、と語られていました。当日の参加者は全員が女性でしたが、女性の慈愛の心がこれからの社会には必要であると感じました。

・貪欲を善とする浅はかな時代に生きている。効率性という幻想。
生物に機械的な考えを当てはめるのは誤っている。人間の使い捨て、環境破壊、福祉の破壊。
効率性という考え方で、創造性、文化、人間が壊されている。

・「頭と手と心を一体とすること、手を通した営みが大事」と語られていました。現代では、ボタンひとつで、ほとんどのものが届く便利な時代ですが、逆に自らの手を通して生活を営むということがなくなっていると感じます。「心を込めた作業は小規模だから可能。大規模は繋がりを断つ」。

・「エコロジーは生活であり、物事の繋がりを理解すること。アースデモクラシー。人間も生命の織物の一部。他者のおかげで生きている。健康は空気を生み出す、生きるための水を育む森が重要」
とあります。支配したと勘違いした傲慢な人間が、環境を汚し、自らの首だけでなく、あらゆる生き物へ外を及ぼしている根本的な知恵と感じます。

・二つの貧しさ。生きる喜びは自分が決める。
他人が決める「貧しい」という押し付けられた尺度は歓びを奪う。コミュニティ、友人を持つ歓び。

・経済システムは人間を見捨てるが、自然は人間を見捨てない。コモンズと分かち合いの経済。共有財産、自然の恵というフリーエコノミー。共同体の誰もが、ただで利用できる。
思いやりと、分かち合いの経済。しかし、愛に値段などつけられない。

・ローカルとは、いのちの場所。多様な生き物が生きている。地域に根ざし得るものは、自分が何者かわかっている。経済、民主主義、文化を蘇らせる。


映画を観ての感想を語り合いました
生活クラブ組合員向けの企画として、「シード〜生命の糧」と一緒に上映しました。
感じている以上に私たちの食が大企業に絡め取られていると思った方も多かったようです。
では、自分たちに何ができるのか、どうしたらいいんだろう、という声も多く、生活クラブでは遺伝子組み換えでない食べものにこだわっていること、買うことはその商品を支持するということ、自分が知ったことを身近な人に伝えてみよう、など語り合いました。
30年ほど前にヴァンダナ・シヴァさんを生活クラブで招いて講演会を開催したことがある、という話も出ました。
彼女の語ることは、心にまっすぐに響いてきます。人間も自然の一部であるということを忘れた、人間対自然という人間中心な考え方が、現在のいろいろな歪みを生じさせていると改めて思いました。
お子さんと一緒に観た参加者の方からは、「学校でこういうことを教えてほしい」とお子さんが言っていたとの話もありました。