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“敵”の子どもたち

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上映会開催可能期限:2030-12-31

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監督:フラウケ・ザンディッヒ、エリック・ブラック 助監督:フロリーナ・メンドーサ
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監督:デイヴィッド・ギャレット・バイアーズ

“敵”の子どもたち

ジャンル 教育 平和 政治経済 人権 問題解決
時間 97分 製作年2021年  監督 ゴルキ・グラセル・ミューラー

《クラクフ国際映画祭2021》国際批評家連盟賞
《AJB DOC 2022》メイン賞
《チャグリンドキュメンタリー映画祭 2022》ベスト国際ドキュメンタリー賞
《CPH:DOX 2021》DOX賞ノミネート
《ベルリン・ヒューマンライツ映画祭》ベストドキュメンタリー賞ノミネート

子どもに罪はない。せめて孫だけでも救いたい。
娘がISIS(イスラム国)に参加し死亡。
遺された孫7人を救いたいと命がけの旅に出た男性の真実のヒューマンドラマ。

Screening Information

上映会 開催者募集

©Rena Effendi

About the film

世界を恐怖に陥れたISIS(イスラム国)は、とあるスウェーデンの家族を引き裂いていた。ミュージシャンのパトリシオ・ガルヴェスの娘、アマンダは元妻と共にイスラム教徒に改宗。スウェーデンで最も悪名高いISISメンバーと結婚し、2014年にシリアに密航してしまう。帰国の説得は上手くいかなかった。そして2019年、ISIS掃討作戦で夫婦共に殺され、1歳から8歳の7人の幼い子どもたちが遺された。「娘は救えなかったが、孫は救いたい」。決意を固めたパトリシオは、たった一人で危険を顧みずに孫の救出に乗り出していく。孫がシリア北東部のアルホル難民キャンプにいることを知り彼は、スーツケースにおもちゃや靴を詰め込みシリアとの国境近くのイラクの都市へと向かう。SNSでは「敵の子どもたちを連れて帰るな」など大量の批判があった。危険で衛生環境も悪い難民キャンプから、孫を救い出すために自らシリア入りすることにしたパトリシオ。果たして無事に孫を救い出すことは出来るのだろうか?

More info

娘がISISメンバーと結婚しシリアへ密航

世界を恐怖に陥れたISIS(イスラム国)は、とあるスウェーデンの家族を引き裂いていた。ミュージシャンのパトリシオ・ガルヴェスの娘、アマンダは元妻と共にイスラム教徒に改宗。スウェーデンで最も悪名高いISISメンバーと結婚し、2014年にカリフ国家建設に加わるため、シリアに密航してしまう。帰国の説得は上手くいかなかった。娘から支援を求められたが、ISISにお金が渡る恐れがあるため支援出来なかった。そして2019年、ISIS掃討作戦で夫婦共に殺され、1歳から8歳の7人の幼い子どもたちが遺された。「娘は救えなかったが、孫は救いたい」。決意を固めたパトリシオは、たった一人で危険を顧みずに孫の救出に乗り出していく。

難民キャンプに残された罪のない子どもたちを救いたい

毎晩、シリアから逃れてきた子どもたちの大量の写真を確認するのが日課となった。援助団体に連絡を続けていると、孫がシリア北東部のアルホル難民キャンプにいることが判明。パトリシオは、スーツケースにおもちゃや靴を詰め込みシリアとの国境近くのイラクの都市へと向かう。SNSでは「敵の子どもたちを連れて帰るな」「孫と一緒にシリアにいろ」など大量の批判があったが、「子どもたちには罪はない」と諦めなかった。スウェーデン当局も解放に前向きにならないなか、危険で衛生環境も悪い難民キャンプから、孫を救い出すために自らシリア入りすることにしたパトリシオ。果たして無事に孫を救い出すことは出来るのだろうか?

Data

原題 Children of the Enemy 製作年 2021年
製作国 スウェーデン・デンマーク・カタール 制作 シネニックフィルム
配給 ユナイテッドピープル 時間 97分

Cast & Staff

監督 ゴルキ・グラセル・ミューラー 製作総指揮 ジョン・バトセック、アニカ・ヘルストロム
プロデューサー クリストフ・ヘネル、エリカ・マルムグレン 原作
脚本 ゴルキ・グラセル・ミューラー 音楽 リサ・ノードストロム
撮影 編集 オーサ・モスバリ、カスパー・レイク、ソーレン・B・エッべ、エリカ・ゴンザレス
キャスト

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上映会主催者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
正義とは??
株式会社Innovation Design 2023年11月06日
参加者同士の感想シェアでは『正義"や、"良い、悪い"の定義は人それぞれ違うことが当たり前で、それを責めるのではなく対話を通してお互いに理解を深めることが、相手との関係性、また自分の中の平和にもつながる』というお話がとても心に刺さりました。「多様性」という言葉がありますが、多様性を持つ社会にはまずこのような対話をする姿勢が大事だと思いましたし、日常のなかでもそのような対話ができたらいいなと思いました!