東北を、日本を、花火で、元気に。
東日本大震災から5ヶ月後の8月11日、23400発の奇跡の花火が打ち上がった。
東北を元気づけるために立ち上がった男たちの情熱と真実のストーリー。
News
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About the film
東日本大震災の津波で被害を受けた、東北沿岸の町 複数個所で、
8月11日 19時より、鎮魂と復興の祈りを込めた花火を、一斉に打ち上げます。
みなさんの想いを花火に込めて、たくさんの花火を東北の空に打ち上げましょう。
東北でがんばっているみんなの笑顔が、日本中を明るく照らすと信じて。
たくさんの人の想い、祈り、希望、夢が詰まった
奇跡の花火が、スクリーンに打ち上がる。
ナレーションは女優の黒木瞳が担当。
テーマ曲と音楽には坂本龍一が参加。
More info
2011年3月11日に起きた東日本大震災。
未曾有の地震と津波による膨大な被害を目の前に、
日本中の誰もが下を向き、
これから日本がどうなっていくのか不安を抱いていた時、
ひたすら上を向いて歩き続けた男がいた。
絶対に不可能と思われた、
東北太平洋沿岸部10ヶ所での花火同時打ち上げ。
それを可能にしたのは、たった一人の男の情熱と、
「いつまでも下を向いていられない」と
立ち上がった現地の人々の生きる力だった。
密着900時間の映像をもとに描かれる、
情熱と真実のドキュメンタリー。
Data
原題 | LIGHT UP NIPPON | 製作年 | 2012年 |
---|---|---|---|
製作国 | 日本 | 制作 | LIGHT UP NIPPON |
配給 | ティ・ジョイ , ユナイテッドピープル(配給協力) | 時間 | 99分 |
Cast & Staff
監督 | 柿本ケンサク | 製作総指揮 | AKKI |
---|---|---|---|
プロデューサー | 湯川篤毅 | 原作 | |
脚本 | 音楽 | 坂本龍一/コトリンゴ(commmons) | |
撮影 | AKKI | 編集 | |
キャスト |
Review(3)
14/05/13 12:16
うっちー さんのレビュー
感動 元気 学び 泣ける
「こんな状況で花火!?」と最初は感じたのですが、主人公の高田さんの真摯で誠実な姿勢に東北の人々も徐々に心を動かされるように、観ている私も心が動く感動のストーリーでした。花火が上がるシーンでは涙がでました。
25/05/18 21:52
りり さんのレビュー
感動 学び
私も震災当時は福島にいた一人であり、東北で花火が打ち上げられたことは耳にしていましたが、この企画が始まるストーリーは考えたこともありませんでした。
作品の中で、「いろんな人の力に支えられて
助けられて生かされている…
(それは)震災以降は時々味わう不思議な感情。」
と話しながら涙ぐんでいた、被災地の女性の言葉がとても印象に残りました。
誰かが誰かのために生きている、
つまり私達は「生かされている」のだと。
生きている上で当たり前のことなんて一つもないということ。
一人の想いが結局は人を動かすのだということ。
辛いときこそ皆で前を向いていくことの無限の可能性。
ついつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる映画でした。
作品の中で、「いろんな人の力に支えられて
助けられて生かされている…
(それは)震災以降は時々味わう不思議な感情。」
と話しながら涙ぐんでいた、被災地の女性の言葉がとても印象に残りました。
誰かが誰かのために生きている、
つまり私達は「生かされている」のだと。
生きている上で当たり前のことなんて一つもないということ。
一人の想いが結局は人を動かすのだということ。
辛いときこそ皆で前を向いていくことの無限の可能性。
ついつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる映画でした。
上映会主催者の声
上映会を主催された方の声を紹介します
こんぺいとう 2018年10月19日

当日は映画上映だけでなく、人のご縁が繋がり、発起人の高田佳岳さんをお迎えしてお話を直接伺うこともできました。
西日本豪雨災害から3カ月。
このタイミングで企画させていただけたことを有り難く思います。
私も被災地支援の活動をしていると不謹慎だと言われることがありました。
高田さんの取り組みでは、想像を絶するそれがあったことでしょう。
けど、「無関心より不謹慎」
皆が直接的な支援は難しくても、日常の生活や仕事の中で少しでも意識を持ってもらいたく企画しました。
岡山の被災していない人が多く集まってくださいましたが、皆さんに関心や意識を持ち続けてもらうという狙いが当たった感覚を持っています。
そして、参加者の皆さんからも多くの声をお寄せいただきました。
「小さな力が沢山お繋がりを持って、大きな力になることを実感しました」
「気仙沼で亡くなった友人の子どもを迎えに、8月11日に訪問していました。その現地でLIGHT UP NIPPONの花火を見ていたので、その時のことを思い出しました。これからも忘れることなく上を向いていたいと思います」
「考えることをやめないようにしようと思いました」
「心の花火に火が付きました」
等々。
『LIGHT UP NIPPON』の上映会をきっかけに、一人でも多くの方が被災地に意識を向け続けてもらえればと思います。また、被災した方には、劇中で描かれていたように、笑顔や希望という名の花火が、胸に開くよう願います。
こんぺいとう代表 黒住 宗芳
あしたの暮らし とよなか 2018年08月10日
地上と空(天国?)の間を彩る花火は、やはり、日本の風物詩。窮地の事情もさまざまなところにいる大人が、価値観や先入観や伝統や文化、地域、世代、いろんな条件がある中で、本当に悩み苦しんでいる姿に感銘を受けます。
どの人の立場もわかるので、見ていて苦しくなるのですが、最後の花火が上がるドーーンという瞬間に、全部OKになって心がすーーーっと軽くなる・・・何度見てもこのギャップが癖になる映画です。