この度、市と市民の協働事業として採用され、市の広報や教育委員会にも協力していただき、市内図書館の視聴覚室での上映を実現できました。上映だけでなく、さらに市民がテーマを自分ごと化できるような工夫として、トークイベントを実施しました。上映作品の「バベルの学校」で以前、コラボされていた善元幸夫氏とゼミの学生さんたちにご協力いただき、短い時間ながらも、参加者の心に残る発表をしていただけました。多文化共生や多様性をテーマにした「バベルの学校」の上映は、近年の日本の社会課題と相まっており、このタイミングで上映できたことはよかったと思います。参加者の皆さんも、教育関係者から市民団体、子ども、年配者など多種多様な方々でしたが、それぞれ真剣に見てくださり、温かな雰囲気で参加していただけました。上映会後の懇親会も然り、その後もこの映画をきっかけにした交流が続きそうです。【参加者の感想】
・宗教について討論しているのがすごいと思った。出身国のことを大切にしているなと思った。
・地球上の縮図のような教室だと思いました。たくさんの人種、宗教、貧富の差、各国、各家庭の違い、今の日本、自分たちがいかに他国について知らないことが多いか。中学生たちだからこそ、大人社会に対し て大人達が忘れてしまった”ギモン”について語っていると思う。彼らの作る未来を見てみたい!もっと若い方、高年齢の方にも見て欲しい映画でした。現在戦争している国々、情勢の中で1日も早く平和になってほ しい。また、教師の素晴らしさも。大人たちも考えなくては。
・身近にまだ経験していないので分からないが、育ちの違いや考え方の違いを尊重したいと常に思っている。
・映画は観終わった後で涙が出ました。
・それぞれが違うところで生きている人たちが集まり、一緒に暮らしていく中で、いろいろなことがあったと思うけど最後はみんなが分かり合えたところが感動的だった。
・生徒らのその後を知りたいと思った。
・勉強になりました。
・中学生たちのアイデンティティの成長が印象的でした。
・袖ケ浦市にも多国籍の人が多い。その人々について改めて考え直す機会になった。
・こんなにもたくさんの国から移民がいるって日本と違う。 ・とてもいい作品でした。子供たちも先生も素敵でした。この映画が通常の映画館で上映され、一般的な人に足を運んでもらえる社会になってくれたらと願います。 ・ドキュメンタリーで意図的につくられていない素直な子供たちの気持ちが良かったです。担任の先生のように大人が子供をあたたかく見守って導くことの大切さがよくわかりました。 ・先生が生徒や家族に寄り添っていることが心に刺さりました。 ・知らなかったことを知る有意義な時間になりました。多様性という言葉が聞かれるようになっているけど、まだまだ自分自身知らないことがたくさんあるのだと改めて実感しました。まずは知ることが大切だと 思うので、これからもこのような機会があれば参加したいと思います。 ・いろんな「世界」がある。いろんな「考え」がある。いろんな「違い」がある。自分がいかに狭い世界にいるのかと改めて思った。教育者、子供たちにも見てほしい。 ・私たち日本人の考える海外に住む外国人は親の仕事(駐在など)比較的裕福な家庭で育った理由もしかり、しかし、このように映画で教えてもらうことで自分の考えの狭さに気づかされました。決してその理由は Happyなものではないと...。
・異なる背景の生徒たちのストーリーが教室でシェアされたり、宗教について語り合っていたり、時にはぶつかったり、あるべき教育の姿を見た気がしました。 ・「ミンナチガッテミンナイイ」という言葉は日本人の中だけで捉えていましたが、そのことは世界共通なんだと考えを改めるきっかけになりました。 ・フランスはさすがに多民族国家で「フトコロ」が広いですね! ・内容が少し平面的だった。もう少し移民としてきた子たちの背景とかがわかったほうがよかったかも。この監督の「パパの木」は見たことがあるが、優しい視点で表現する人。 ・言葉で伝えきれない思いや感情というのが、子供達のみならず皆あり、子供たちはさらにそこに素直であるというだけで、教えるというより、そこから気づかせてもらうだけなのではないかと思う。 ・フランスの自分の知らない世界があることがわかり勉強になった。
・ナレーションがあったら、もっとわかりやすいと思いました。 ・字幕、映像見やすかった。すごくよかった。子どもでも読みやすいわかりやすい字幕。外国人と仲良くすること、教育であることが小学校の目標。 ・たくさんの人に見てほしい。ドキュメンタリーは受け入れられにくいけれど、若い人に感じてほしい。
・もっと多くの子ども達に見ていただける働きかけや取り組みをしていただきたいです。
・日本人同士でも互いに違いを認め合えるようにならなければと思いました。
・各国の生徒がフランス語を理解するプロセスについて知りたかった。











文化や宗教という壁を越え、彼らはお互いをわかろうと不器用に衝突を繰り返している。
たまにふとみせる寂しげな表情に、移民としての辛い過去を垣間見て、胸がつまるようでした。
たどたどしく、それでもひたむきに。
自分を主張していこうと懸命にもがく彼らに、強さをもらいました。
人は、こうも強くあれるものかと感じさせてもらいました。
そして、彼らそれぞれを見据え、あらゆる偏見、差別の類いを度外視して、個人として生徒に向き合う先生の姿に教育者の鑑をみました。
最後のシーンは、涙をこらえられませんでした。
必見です。