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戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン

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監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
監督:ジョナサン・カイザー
監督:ゴルキ・グラセル・ミューラー

戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン

ジャンル 平和 政治経済 伝統文化
時間 95分 製作年2020年  監督 マーク・ジョンストン、マーク・ライアン

戦争中も不屈の精神でワインを造り続けたレバノンのワインメーカーたちが語る幸福と生き方論
ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンやマイケル・ブロードベントなども登場!

ワインは実に偉大な師だ。人々の心を通わせるのだからね。心が通えば平和になる。戦争はしない。
- セルジュ・ホシャール(シャトー・ミュザール)

★cinemoを運営するユナイテッドピープルはレバノンワインを輸入販売しています。 https://upwine.jp/

Screening Information

2026/09/19 ~ 2026/09/19
[ 大阪府 ] ワールド・ドキュメンタリー上映&感想会「戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン」
2026/10/17 ~ 2026/10/20
[ 埼玉県 ] まちのTHEATRE-石蔵座-
2026/10/22 ~ 2026/10/22
[ 福岡県 ] Connecting with the World Through Film 世界とつながる映画会

上映会 開催者募集

About the film

『食べて、祈って、恋をして』著者で世界的ベストセラー作家エリザベス・ギルバートたちがあなたを魅惑的なレバノンワインの世界へと誘う──。

古くから地中海の交易の中心のひとつであった中東の小国レバノン。度重なる戦争に翻弄されてきた国だが、実は知られざる世界最古のワイン産地の一つだ。レバノンワインの起源は5千年前とも一説には7千年前ともされる。本作は、世界的に高い評価を受けているシャトー・ミュザールの2代目で「レバノンワインの父」と評されているセルジュ・ホシャール他、戦争中もワインを作り続けてきた不屈のワインメーカーたちが登場する。戦争ではなく平和をもたらすために内戦中にワイン造りを始めた修道院の神父や、虐殺が起こった故郷の村で村の再起のためにワイナリーを続ける夫婦など、極限の状況でもワインを造り続けてきた11のワイナリーのワインメーカーたちが人生哲学や幸福に生きる秘訣を語る。レバノンワインに魅せられた『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートや、ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンらが、あなたをレバノンワインの世界へご招待する。

More info

戦争中もワインを造り続けてきた不屈のレバノンのワインメーカーたち

古くから地中海の交易の中心のひとつであった中東の小国レバノン。1975年から断続的に内戦や隣国との軍事衝突が続き、その不安定な情勢を報じられることが多いが、実は知られざる世界最古のワイン産地の一つだ。ワイン造りの歴史も古く、レバノンワインの起源は5千年前とも一説には7千年前ともされ、現在も約50のワイナリーが点在している。レバノン南部では2500年以上前のワイナリー遺跡も発見されている。本作は、世界的に高い評価を受けているシャトー・ミュザールの2代目で「レバノンワインの父」と評されているセルジュ・ホシャール他、戦争中もワインを作り続けてきた不屈のワインメーカーたちを紹介する。

「戦地でできたワインほど強いワインはない」魂が込められたレバノンワイン

戦争ではなく平和をもたらすために内戦中にワイン造りを始めた修道院の神父。レバノンに加えて内戦下のシリアでもワイン造りを続ける兄弟。自分で身を守れるようにと11歳で銃の扱い方を教えられ、父の遺志とワイナリーを受け継ぐ女性。内戦中、虐殺が起こった故郷の村で、村の再起のためにワイナリーを続ける夫婦。極限の状況でもワインを造り続けてきた11のワイナリーのワインメーカーたちが語る人生哲学や幸福に生きる秘訣とは?「私がセルジュから学んだものは、ワインのことよりも人の生き方についてだった。」と語る『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートや、ワイン界の著名人ジャンシス・ロビンソンやマイケル・ブロードベントが、あなたをレバノンワインの世界へご招待する。

Data

原題 Wine and War 製作年 2020年
製作国 アメリカ 制作
配給 ユナイテッドピープル 時間 95分

Cast & Staff

監督 マーク・ジョンストン、マーク・ライアン 製作総指揮 サージ・ド・バストロス、フィリップ・マスード
プロデューサー マーク・ジョンストン 原作
脚本 マーク・ジョンストン、マーク・ライアン、マイケル・カラム 音楽 カリム・ドウアイディー
撮影 マーク・ライアン 編集 マレク・ホスニー、マシュー・ハートマン
キャスト セルジュ・ホシャール、マイケル・ブロードベント、ジャンシス・ロビンソン、エリザベス・ギルバート、ミシェル・ドゥ・ブストロス、サンドロ・サーデ、カリム・サーデ、ジェームズ・パルジェ、ジョージ・サラ、ジャン=ピエール・サラ、ナジ・ブトロス、ジル・ブトロス、ロナルド・ホシャール、ガストン・ホシャール、ファウージ・イッサ、サミー・ゴスン、ラムジー・ゴスン、マイケル・カラムほか

Review(2)

24/11/11 16:34

3s.cinema さんのレビュー
感動 元気 学び 人生変わる
レバノン。戦争のニュースでしか覚えがないような国だったので、映画の中で初めて、こんな美しい海があるんだ、こんな素晴らしい遺跡があるのか!と行ってみたくなりました。そして、私にはそんなに興味もない遠い国だったレバノンが、戦争の最中も、「今の暮らしを変えない」と葡萄を育て続け、ワインを愛してつくり続ける気概のある人たちの生き方に触れることで、レバノンへの距離感がグッと近づきました。所々に刻まれる出演者の方々の言葉が、胸に染み込んできました。私にとってはとても詩的なとてもいい映画でした。恐れや絶望に自分を見失うことなく愛をもって生きるヒントのようなものを、出演者たちの生きる姿にみせてもらったように思います。

26/07/30 14:16

ユナイテッドピープル さんのレビュー
【ユナイテッドピープル代理投稿】

 ギリシャに住んでいた頃からレバノンは憧れの地だった。
あんなに緑と人と食べ物が魅力的なところは他にない。だからみんなが奪い合って戦争になる。
 しかし、ある種の人間にとってワイン作りの情熱は砲弾よりも強いのだ。神々はワインを通じて祝福を与える一方、戦争という試練も与える。
 それを超えて至福の味が生まれる。

――池澤夏樹

戦火のなかでも未来のために葡萄の木を植え、ワインをつくりつづけた。レバノンの不屈の民と、エリザベス・ギルバートが「心の師匠」と仰ぐ人の人生哲学に胸打たれる。

――那波かおり(エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』訳者)

ブドウと太陽さえあれば、どんな土地でもワインはできる。ワインに国境はない。レバノンの造り手たちは開放的で、セルジュ・ホシャールは明るい哲学者だった。
国家という枠組みがあるから、国境が築かれ、戦争が始まる。ブドウは紛争とは無縁に育ち、人間に喜びを与えてくれる。
天と地と人が創るワインの生命力をこの映画は教えてくれる。

――山本昭彦(ワインジャーナリスト)

レバノンワインを飲んでからこの映画を観るか、この映画を観てからレバノンワインを飲むか。メソポタミア文明からつながる歴史と文化、度重なる戦乱の苦難と願い、そして銃弾や爆撃の匂いまで、レバノンワインに注ぎ込まれた人々の情熱と魂の深さを知る。その一杯、一口の向こうに、苦渋も味わいもブドウ畑も広がる。

――綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)

紛争地帯が産地のレバノンワイン。
あろうことか、天候ではなく戦火により収穫が遅れてしまう。
命を懸けた造り手たちの言葉に、魂が揺さぶられる。

――髭男爵 ひぐち君(お笑い芸人)

もはやこの映画を観ずしてワインを語ることはできないのではないか。戦争、災害、あらゆる闘いの歴史の中で、人はなぜワインを作り続けたのか。ワインが美味しいだけではなく、人の心をも癒し揺さぶる存在であるすべての理由がわかった。

――長野 智子(キャスター・ジャーナリスト)

あまりにも美しい作品。
“中東の宝石” レバノンで語られるあまりに高尚な名言の数々。この映画は魂が揺さぶられる言葉の宝石箱だ。
無常な戦場で、ワインという生命を通して綴られる意思、生き様、哲学。
全てがあまりに美しい。
この恵みの土地、豊かな生命を、無慈悲にズタズタに破壊していくあまりに不条理な紛争、武力行使を、
我々は絶対に卒業しなければならない。
文明の歴史の中で、この地球上で、レバノンがどれほど重要で意味深い土地であったのか、改めて痛感されられる。
僕が長年憧れたワイン、イエスが最後の晩餐でも口にしたであろう「ブドウ酒」こそ、レバノンワインだったかもしれない!
豊潤な文化と大地の象徴である、あまりに美しい国 “中東の宝石” に、一気に恋に落ちてしまった。

――SUGIZO(ミュージシャン)


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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
自分はどう?
寿シネマ 2025年09月18日
簡単•楽•安全な道ではなく、
みんなが自分の生きたい道を選び決断し、進んでいた。
自分はどう?
レバノンワインを飲みながら、それぞれがここからを考えていました。

ワインとピースの会
映画鑑賞の後に、参加者と感想をシェアしました。

「壮絶な環境でワインを造っていることにびっくりした」「究極にはいかによく生きるかがテーマだと思った」「中東の問題は複雑で理解できないこともあって、遠くの世界のことに感じてしまう。でも、まずは関心を持ち続けることが重要」「登場人物やエピソードが多すぎて全部理解できなかった。3回は見る必要がある」

後半は、エコビレッジワイン、レバノンワインなどを飲みながら、ワインの話にも花が咲きました。

2022年からユナイテッドピープルと進めている「余市ピースワイン・プロジェクト」についても、その意義を改めて伝え、参加者を募りました。

ワイン産地である余市で、ブドウ栽培やワインづくりにかかわる人たちと映画を観、話ができたことは有意義だったと思います。

ワインを通じてレバノンを知る
映画の前にレバノンという国を知るためにYOUTUBE「人口80%が貧困層レバノンの経済危機」を上映しました。「YOUTUBEでレバノンというなじみのない国を知ることができた」「戦争の中でもワインを作り続ける人たちの生き方に感動した。一方わたしたち日本人は?」との感想がありました。ピースワインを3本取り寄せ、上映時に提供しましたが、完売いたしました!次回は「おだやかな革命「です。

冒険者でありたい。
*マルティン・ルターの言葉「たとえ明日世界が滅びようとも、今日私はリンゴの木を植える」を想起した。戦争に巻き込まれながらワインづくりを続けるのは、前回観た「ミッション・ジョイ」のテーマと重なる部分があったが、キリスト教的な視点のみで描かれている気がして、モヤモヤする部分も残る。アルコールを飲まないイスラム教徒と、ワインを通じて平和をつくれるのだろうか?

*ワインへのこだわりがすごかった。7000年前のまだ科学が進歩していないときから発酵を体感してたことが分かった。木の実が自然発酵してできる猿酒もそう。世界中にお酒が結びついている。今はお酒を飲んでいないが、以前はへべれけになるまで飲んでいたが、神様と交流していたのだろうか?

*エンドロールのなかでゲバラの写真があったが、何か関係があったのだろうか?

*「難民ではなく、冒険者だ」というところに共感した。気候危機や東アジアの危機を考えると、自分たちも難民になりうる。戦争を生き抜くだけでは、戦争を止められない。戦争に翻弄されるのが難民、戦争を回避したり、止めようとするのが冒険者。自分も冒険者でありたい。ワインを自分のためではなく、平和のためにつくるというのが大事だと思った。

*ワインにかける情熱、人生をかけて次の世代・次の次の世代に向けたブドウづくり、この地に居続けるという宣言、そのマインドに驚いた。

*ワインについて旧約聖書ではほとんど出てこないが、新約聖書になってイエスとともによく出てくる。キリスト教とイスラム教の戦争…、なぜ共存できる世界になれないのか?

*戦争に翻弄されているレバノンのこと、全然知らなかった。その地から逃げられないという覚悟、適応性・柔軟性がすごいと思った。戦争だと、作ったとしてもまたすぐ壊されるかもしれない。それでもつくり続ける。災害の復興よりもすごいことだと感じた。

*1300年以上も前に建てられた法隆寺を想起した。今の若い人たちは動画を倍速で見たり、ショート動画を見たり、忙しくしている。結論を急がず、ゆっくり丁寧に取り組む必要がある。

充実した上映会となりました
3s.cinema 2024年11月10日
告知期間が1ヶ月未満でしたし、慣れない上映会でスタートはおぼつきましたが、いろんな方の支援や応援の声を頂き、結果、きて欲しい方にお越し頂け、以外な方が当日きてくださったりしての、いい1日となりました。的を絞ってチラシを置いていただいたりしたのですが、やはり実際に声をかけて話した方が来場してくださった感じです。上映の合間にレバノンワインの試飲の時間を設けながら、交流できたのいい時間となりました。20代から60代前半くらいまでの方で、男女半々くらいでした。この映画を観たら、絶対レバノンワイン飲みたくなるよね!との声を多く聞いたので、用意できて良かったと思います。ピースワインのオンライン販売のご案内もしましたが、映画が終わったらその場で買いたかった!との声が多かったです。ワインが好きでこの映画に興味を持ってくださった方も結構いらっしゃいました。戦争してる国という認識しかなかったけれど、この映画でレバノンのことをもっと知りたくなったという声も聴くことができ、上映してよかった!と充実感で終えることができました。