
「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるアリス・ウォータースさんのドキュメンタリー映画です。
今回、食育心理研究所代表・ミネラルアドバイザーの国光美佳先生がゲストに来てくださいました。国光美佳先生も、この映画は今回の場で初めてご覧になられたそうで、上映中、何度も涙がつたいました!と。。。長年、活動されてきたからこその臨場感あふれる感想と、給食を中心としたお話をしてくださいました。
また、会場に参加された方々は、長年活動されてきたアクティビスト、料理を専門とされる方々、子育て中のお母さん、自営業の男性、そしてまさに「ファーマーズ・ファースト!」の主役ともいえる生産者さん…などなど。映画にも出てくるような方たちが一同に介しました。上映後は残れる方で、持寄りランチを囲みながら映画のシェア会。それぞれのお料理には、メニューと作った方のお名前を貼って。
あちこちから「すごーい!」「豪華!!」「どうやって作るんですか?」
そんな声が終始絶え間なく。。。みなさんと幸せな魔法のテーブルを囲むことができました。手作りマルシェのような、いつもと少し雰囲気が違った今回のマチリノシネマ。熱い想いと、美味しい料理、そしてみなさんから溢れるあたたかな笑顔。
ここには確かに、不調和や諍い、憎しみは似合いません。
美味しい食べ物、豊かな食材が世界中に行きわたれば、世界から戦争が消える。
映画に出てきた言葉です。それを映画が終わって、すぐに実感した時間でした。
始まりはベランダからでも、ひとつのポットからでもいい。みんなが、土に触れ、何かを作りはじめたなら。。。そうしたらそれは、生産者の一歩であり、大地を守る人の誕生の産声でもあります。上手にできる、できない…よりも、この大地を、地球を守る人として一歩を踏み出せたことを、これからもっともっと喜び合いたい!感じあえる場所を作りたい!そんな想いで胸がいっぱいになりました。
ご参加くださったみなさま、そして国光美佳先生、ありがとうございました。
エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。