シェ・パニーズでは提供された食材をどう調理するか、スタッフがみんなで考える。そのためメニューは一日に一つだけ。そうすることで顧客も旬のものを最高の状態でおいしく食べることができる。そして何より、料理人と農家の信頼関係が深まっていくことがわかります。
農家に食物を育てるための本当のコストを支払いたい、という言葉は、昨今の日本のお米をめぐる価格のことを考えさせるものでした。
また、先月上映した「2040地球再生のビジョン」で、植物、農作物が空気中の二酸化炭素を地中に取り込むことによって、大気汚染、気候変動を改善する可能性について触れられていましたが、この映画でもそのことが語られていました。
参加者からは、
・キラキラした人たちがまぶしい映画でした。学校給食の調理士の友人を連れてくればよかったと後悔しました。
・母親としても家庭科教員としても大変勉強になりました。ありがとうございました。
・今回も大変すばらしかったです。自分も畑作りをやっていますので刺激的でした。ありがとうございます。
・毎回本当に触発され、勉強になっています。今回のドキュメンタリーも私にとってはとてもタイムリーな映画でした。先月、知りあいの方から、自分で無農薬、無肥料で育てた漬物用の大根をいただきました。いつもはすぐ漬物にするのですが、1本をすりおろして食べてみました。その大根おろしが今までに味わったことがない程、やさしい、美味しいのでおどろきでしたー!!無農薬のすごさ、そして土の肥料(自分で作ったもの)の大切さを知りました。昨日も電話で、その作り方をいろいろ話したところでした。
・夫も観たいと言っていたのですが仕事で来れずで…。また「食べることは生きること」上映をお願いしたいです。これから給食センターから給食が大量に出ていくということで、生産者、顔の見える関係が希薄化することが心配されますが、給食センターでも地産地消、オーガニックにすることは可能ですし、できる最善の方法を皆で考えたいです。
・食の大切さ、そして食べることのすばらしさに感動し、地産地消がいかに大切か、またその取組を微々たるものでも広めていけたらと思いました。また来たいと思います。
などの感想が寄せられました。













エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。