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食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~

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食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~

ジャンル 環境 教育 平和 社会変革 問題解決
時間 66分 製作年2024年  監督 田中順也

予約の取れないレストラン“シェ・パニース”のオーナーで、エディブル・スクールヤード(食育菜園)の創始者アリス・ウォータース。

世界中の料理人と教育者に影響を与える彼女が信じる「おいしい革命」とはー?

「食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。
さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。」  
ー アリス・ウォータース

Screening Information

2026/01/29 ~ 2026/01/29
[ 千葉県 ] 【松戸市】食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~上映会
2026/02/14 ~ 2026/02/14
[ 新潟県 ] 新潟県立歴史博物館友の会主催・映画「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」上映会

上映会 開催者募集

©2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze

About the film

全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。

More info

<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
 1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。

<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
 2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。

未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。

★映画と共に『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』https://amzn.to/3YAiaNG
をご一読されることをオススメします!

Data

原題 We Are What We Eat ー A Delicious Solution of Alice Waters 製作年 2024年
製作国 日本 制作 海士の風
配給 ユナイテッドピープル 時間 66分

Cast & Staff

監督 田中順也 製作総指揮
プロデューサー 長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛 原作
脚本 音楽
撮影 田中順也 編集 田中順也
キャスト アリス・ウォータース、真鍋太一、スペンサー・ヒューイ、ロス・カナード、レベッカ・ボッツェリ、宇井裕美、ジェローム・ワーグ、中東久雄、松場登美、エスター・クック、ニック・リー

Review(1)

24/06/09 18:39

ひろんた村母屋 さんのレビュー
元気
長崎県波佐見町での上映を観ました。印象に残っているのは、農家が一番ということと、その農家による「あなたが実際にトラクターを運転する、寒い雨の中作業するような農家じゃなくても、(循環を取り入れた、よりよい社会を作るために)できることはある。」という言葉。自らの手で少しでも、食べるものを作る人が増えれば、社会は変わると思うが、それ以外にも、もちろんコミットする手段はあるということだと思った。
エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。




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上映者の声

上映会を主催された方の声を紹介します
何を食べるか、何を選択するのかが、ヒトの命だけでなく、全ての生命へ影響を与えていることがわかりました。また、アリスの言葉や、オーガニックの農家の方々やオーガニックを守ろうとしている方々の言葉は、琴線に触れることを体験しました!
トマト薬局 2025年12月10日

はじめてでしたが
今回開催するのが初めてでしたが、ストリーミング再生で問題なく上映することができ、より手軽さを感じました。
今回は会議室で上演したため、傾斜がなく後ろの人が字幕を見にくいなど、大人数を集めての観賞は難しいと感じました。
しかし、現在の上映料金設定ではある程度の人数を集めなければならず、今後持続していくのはなかなか難しいと感じました。
もっと手軽にもっと小規模でも持続できる仕組みがあると嬉しいです。

アリスさんのお人柄に触れることが出来ました
株式会社関美工堂 2025年12月07日
『食べることは生きること』は、食という日常的な行為がどれほど深く私たちの生き方につながっているかを丁寧に照らし出す作品でした。
アリスが大切にしてきた“ローカルの生産者を尊重すること”“自然のリズムに寄り添うこと”“子どもたちに本物の味を伝えること”は、単なる料理哲学ではなく、よりよい社会をつくるための文化運動のようにも感じられました。

特に、食を通して人がつながり、地域が循環し、豊かさの価値観が育まれていく描写が印象的で、私自身の暮らしや仕事にも深く重なるテーマでした。

中山間地域で上映できて
山羊のしっぽ農園 2025年12月07日
地元の方に多く参加していただきました。普段自分たちの製品を販売しているだけでは伝わらい気持ちを、共感できる映画の上映という形で表現出来たことに喜びを感じました。多くの方がこの映画に共感し、「来てよかった」と言っていただけたことが何よりも嬉しかったです。
 どんどん生産者の減っている中山間の地域で、「ファーマーズファースト」そんな言葉をみんなと聞けて良かったです。反省点としてはもう少し地元への声掛けを徹底しておけばよかったということがあります。

HOMEMAKERS 2025年12月07日
ファーマーズマーケット後の上映。

映画にも出演されていた
HOMEMAKERSのお二人をはじめ、
島の生産者の方々と同じ場を共有
できたのもよかったなぁ。

アリスさんが素敵だったのは
もちろん、

『食には人を繋げる力がある』

『習慣が社会をつくる』

『人生は日常の連続』

『少しずつでも変化を起こす
ことができる』


出演する人々の、
響いた言葉がたくさん。 

土に触れている人は強いなぁ。
大地と繋がるということ。

子どもたちに手渡せるもの
手渡したいものは何だろうと、
改めて考える
いいきっかけももらった。

良い文化がたくさんある
日本に生まれて、
こうして今生きていることへの
感謝も。

今まで頭では理解したつもりで
いたこと。
今日映画を観て改めて
腹落ちした感覚も。

頭でっかちな時ではなく、
身体が育ってきた
今のタイミングで観られて
本当によかった。

何か出来事がある度に、
自分の内側や感じ方の変化に
驚く。

私がしていきたいことを
明確にするヒントも
もらえた気がする。

よい時間を
ありがとうございました