予約の取れないレストラン“シェ・パニース”のオーナーで、エディブル・スクールヤード(食育菜園)の創始者アリス・ウォータース。
世界中の料理人と教育者に影響を与える彼女が信じる「おいしい革命」とはー?
「食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。
さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。」
ー アリス・ウォータース
Screening Information
- 2025/12/20 ~ 2025/12/21
- [ 山形県 ] シネマシェア米沢第12回上映会
- 2025/12/21
- [ 千葉県 ] マロニエサンセットシアター
- 2026/01/18 ~ 2026/01/18
- [ 宮城県 ] 「食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~」上映会&トークイベント&マルシェ in 仙台
- 2026/01/29 ~ 2026/01/29
- [ 千葉県 ] 【松戸市】食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~上映会
- 2026/02/14 ~ 2026/02/14
- [ 新潟県 ] 新潟県立歴史博物館友の会主催・映画「食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~」上映会
News
- 2025/10/31
- 12月1日発売!映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』個人鑑賞用DVDご注文受付開始!
- 2025/08/19
- 12月「テッラ・マードレ・デー」全世界一斉上映!映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』上映料割引!
- 2025/07/01
- 8月1日(金)発売!映画『食べることは生きること』教育機関用DVD予約受付開始!
- 2025/05/08
- 動員1万3千人突破!大人気映画『食べることは生きること』
- 2025/04/21
- 6月1日より年間ライセンス対象に!映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
©2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze
About the film
全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。
More info
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。
<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。
未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。
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Data
| 原題 | We Are What We Eat ー A Delicious Solution of Alice Waters | 製作年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 製作国 | 日本 | 制作 | 海士の風 |
| 配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 66分 |
Cast & Staff
| 監督 | 田中順也 | 製作総指揮 | |
|---|---|---|---|
| プロデューサー | 長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛 | 原作 | |
| 脚本 | 音楽 | ||
| 撮影 | 田中順也 | 編集 | 田中順也 |
| キャスト | アリス・ウォータース、真鍋太一、スペンサー・ヒューイ、ロス・カナード、レベッカ・ボッツェリ、宇井裕美、ジェローム・ワーグ、中東久雄、松場登美、エスター・クック、ニック・リー | ||
Review(1)
上映者の声
映画終了後には一品持ち寄りのポットラックランチ交流会を開催し、映画の余韻の中、食をともにしたこともとても豊かな時間でした。同時開催のパーマカルチャーのたね展では主催メンバーが学んできたパーマカルチャーや各自の実践、暮らしのアイデアなども、紹介しました。
環境に負荷をかけない食器の洗い方もシェアしたりと、映画をベースに素敵なイベントになりました。ありがとうございました。
今回の上映会は「ずっと観たかったけれど、なかなかタイミングが合わないなら、いっそ、自分たちで上映してしまおう!」そんな思いつきと勢いから始まった自主上映会でした。
「食べることは生きること」
このシンプルで力強い言葉に惹かれ、多くの方が参加を申し込んでくださいました。
当日は、映画を“観て終わり”にせず、上映後に感想を語る時間を作りました。
まずは偶然、近くに座った同士で3人ほどで感想を話し、その後、全体で感じたことをみんなでシェア。
感想を伝え合う時間は想像以上に盛り上がり、参加者同士が、同じ想いの仲間と出会うきっかけにもなっていました。
上映中には涙を流す方も多く、生産の現場の厳しさ、地域でつながることの大切さ、そして「食」が私たちの暮らしや命に直結していることを、アリス・ウォーターズの優しくも芯のあるメッセージが、深く心に届けてくれました。
上映後には「自分には何ができるだろう」「何か行動を起こしたい」という声が多く聞かれたことが、一番、印象に残っています。
主催者自身、川崎市で農あるまちづくりやオーガニック給食の活動に関わっていますが、「アリスに興味がある」という気持ちだけで選んだこの映画は、期待の何倍も心に響く作品でした。
次回は、地域の議員さんや農家さん、行政の方など、地域のさまざまな立場の方々とも一緒に観て、どう感じたか対話できる場が作れたらいいなと観てて思いました!
アリスの生き方と愛に触れられるこの映画のお陰で「食べることは生きること」のキーワードで地域や日本の未来をつないでいけば、より幸せな未来が描ける——そんな希望を感じる上映会となりました。
映画にも出演されていた
HOMEMAKERSのお二人をはじめ、
島の生産者の方々と同じ場を共有
できたのもよかったなぁ。
アリスさんが素敵だったのは
もちろん、
『食には人を繋げる力がある』
『習慣が社会をつくる』
『人生は日常の連続』
『少しずつでも変化を起こす
ことができる』
等
出演する人々の、
響いた言葉がたくさん。
土に触れている人は強いなぁ。
大地と繋がるということ。
子どもたちに手渡せるもの
手渡したいものは何だろうと、
改めて考える
いいきっかけももらった。
良い文化がたくさんある
日本に生まれて、
こうして今生きていることへの
感謝も。
今まで頭では理解したつもりで
いたこと。
今日映画を観て改めて
腹落ちした感覚も。
頭でっかちな時ではなく、
身体が育ってきた
今のタイミングで観られて
本当によかった。
何か出来事がある度に、
自分の内側や感じ方の変化に
驚く。
私がしていきたいことを
明確にするヒントも
もらえた気がする。
よい時間を
ありがとうございました













エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。