「地産地消」「生産者が1番」など、何気なく私自身も日頃から大切にしていた想いや行動が、アリスの口から、アリスの言葉として語られることで、それが地域や環境を守り、そこに住む人間を豊かにしていくことだと再確認できました。改めて、今ここに住む消費者として、どんな暮らし・食を求め、何に価値を見出し、お金を払うのか…意思をもって行動したいと思いました。本自体は半年くらい前に読んでいたのですが、これを機にもう一度読んでみたいです。
予約の取れないレストラン“シェ・パニース”のオーナーで、エディブル・スクールヤード(食育菜園)の創始者アリス・ウォータース。
世界中の料理人と教育者に影響を与える彼女が信じる「おいしい革命」とはー?
「食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。
さあ、皆で動きましょう。気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。」
ー アリス・ウォータース
News
- 2025/08/19
- 12月「テッラ・マードレ・デー」全世界一斉上映!映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』上映料割引!
- 2025/07/01
- 8月1日(金)発売!映画『食べることは生きること』教育機関用DVD予約受付開始!
- 2025/05/08
- 動員1万3千人突破!大人気映画『食べることは生きること』
- 2025/04/21
- 6月1日より年間ライセンス対象に!映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』
- 2024/10/21
- 教育機関ライセンスを設定(映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命~』)

©2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze
About the film
全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。
More info
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。そんな「シェ・パニース」のオーナーの名前は、アリス・ウォータース。半世紀をかけて、世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。
<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮き彫りにする。日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。
未来につなぐための映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。
★映画と共に『スローフード宣言 ー食べることは生きることー』https://amzn.to/3YAiaNG
をご一読されることをオススメします!
Data
原題 | We Are What We Eat ー A Delicious Solution of Alice Waters | 製作年 | 2024年 |
---|---|---|---|
製作国 | 日本 | 制作 | 海士の風 |
配給 | ユナイテッドピープル | 時間 | 66分 |
Cast & Staff
監督 | 田中順也 | 製作総指揮 | |
---|---|---|---|
プロデューサー | 長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛 | 原作 | |
脚本 | 音楽 | ||
撮影 | 田中順也 | 編集 | 田中順也 |
キャスト | アリス・ウォータース、真鍋太一、スペンサー・ヒューイ、ロス・カナード、レベッカ・ボッツェリ、宇井裕美、ジェローム・ワーグ、中東久雄、松場登美、エスター・クック、ニック・リー |
Review(1)
上映者の声
「地産地消」「生産者が1番」など、何気なく私自身も日頃から大切にしていた想いや行動が、アリスの口から、アリスの言葉として語られることで、それが地域や環境を守り、そこに住む人間を豊かにしていくことだと再確認できました。改めて、今ここに住む消費者として、どんな暮らし・食を求め、何に価値を見出し、お金を払うのか…意思をもって行動したいと思いました。本自体は半年くらい前に読んでいたのですが、これを機にもう一度読んでみたいです。

3名とも、顔見知りのお客様ですが、沖縄の旧盆とはあまり関連したに人たちです(笑)
19日のお申込もまだ1名なのでもう少しSNSでもご案内していきたいと思います。
子どもたちも子どもたちなりに色々感じてくれました。
多くの方は、野菜や卵、お肉などを購入するときにそのものの背景を知って買うことが大切と思ってくださいました。
市内にある産直市場も、カリフォルニアのファーマーズマーケットのように実際に農家さんが販売したり、どうやって作られたのかを掲示してあると良いという意見がある一方で、農家さんの立場からは、生産から販売までするのはなかなかに大変なことなので、仲買のシステムも必要という話も聞けました。
島には、大きく仕入れて提供できるお店はなくても、
小さなお店がそれぞれ地産地消やファーマーズファーストの想いを持っていれば、食の島にもなれるのでは?とも。
給食についても、今は、市全体の給食を作るセンターがあるので、学校単位で畑を耕し、何かを育てても、給食で使えず、子どもたちが自宅に持ち帰っているそうで、給食でみんなで食べられたら良いのにという想いも聞けました。
この作品は毎回食いしん坊な皆さんが集まってくださるので、アフタートークも盛り上がります。

生産者の方が、家族、特にわが子達に見せたいと仰っていたのがとても印象的でした。
アリスの言葉はとても力強いけれど、とにかく柔らかく温かくて、オーガニックの価値を魅力を多くの人が抵抗間なく受けいられると感じます。
オーガニックのことを伝えるとき、どうしても価値観の押し付けになってしまうのではないかと、言葉選びにも慎重になり苦労しますが、自分が語るよりも、この映画さえ見てもらえたらOK!
映画の感想をシェアしあうことで、たくさんの素敵なアイデアや出会いも生まれました。
素晴らしい映画をありがとうございます。
エディブルガーデンも羨ましい。すぐできることとして、余った籾種を、バケツ稲(で育てる体験)のお誘いに、配ることにした。